ジンベイザメと泳げる世界遺産ニンガルーコーストがまじですごすぎる【オーストラリア・野生動物】

優雅に泳ぐジンベエザメ

こんにちは!Rieです。

ジンベエザメってすごいですよね。

水族館でのあの迫力と圧倒的存在感。

動物や海の生き物が特別好きでなくても皆が圧倒されるかっこいい存在です。

いつかジンベエザメと泳ぎたい…!

そんな夢を叶えるべく、ジンベエザメが生息する海へと行って参りました。

目次

ニンガルーコースト(Ningaloo Coast)

Ningaloo Coastの看板

今回私たちがその地に選んだのは、オーストラリアのニンガルーコースト。

陸地と海洋域を合わせて世界遺産となっているエリアです。

ニンガルーリーフと呼ばれるここの珊瑚礁は全長260kmにもなり、海のきれいさはもちろん、生き物の豊富さもはなまる!

グレートバリアリーフにも負けないほどの美しい海洋が広がっています。

ジンベエザメやザトウクジラなどの大物たちもこの海域にやってきて、たくさんの人を魅了する人気観光地です。

拠点はエクスマウス

エクスマウスの図解
ニンガルーコーストの図解

ジンベエザメと泳ぐ拠点となるのはエクスマウス(Exmouth)という町です。

パースから北に約1200km。

小さな町ですが、リゾートホテルがあったりビールの醸造所やレストランがあったりと、楽しく過ごせる環境が整っています。

海や峡谷といった大自然で遊び、お腹が空いたら美味しいものを食べて、疲れたら素敵な宿でのんびり。

想像するだけで最高すぎません?

一通りのものが手に入るスーパーマーケットもちゃんとあります。

ここでの滞在は最高のリフレッシュになること間違いなし!

ツアーの様子

基本情報

ツアーで使用したNingaloo Whaleshark Swimの船

私たちはNingaloo Whaleshark Swimという会社のツアーに参加しました。

料金は大人1人$550(2025年2月現在)。

正直結構しますよね。笑

私たちが参加した2023年時よりも$100くらい上がっています…

ここからさらに予約手数料やカード払い手数料が少し加算されます。

ツアー中の写真(データ)を購入したい方は+$50、ダイビングもしたい方は+$100〜で追加することができます。

写真はツアー後に写真を見てから購入することも可能ですが、事前購入している場合は優先的に写してくれるようです。(我々は欲しいと節約とのせめぎ合いで半年後に購入。笑)

1人1枚は無料でもらえるので、その1枚があれば十分という方は申し込まなくてもOK◎

昔は全部無料だったっぽいのがちょっと羨ましい。笑

ダイビングも当日空きがあればその場でお願いすることも可能です。

ジンベエザメの期間は3月から10月で、私たちは9月後半にこのツアーに参加しました。

集合&乗船

Tantabiddi Boat Ramp

ツアーはTantabiddi Boat Rampという場所から船に乗り出発します。

7:50にこの場所集合。

自力で向かうか、いくつかエクスマウスの宿泊施設などにお迎えが来るので、そちらをお願いすることもできます(追加料金なし)。

Ningaloo Whaleshark Swimの送迎バス

私たちは前日、エクスマウスの町とは反対方向のケープ・レンジ国立公園(Cape Range National Park)内に宿泊していたので、残念ながらこの送迎を利用することはできず、自分たちの車で向かいました。

でもこのボートランプには広い無料の駐車場があるので安心です◎

トイレもあります。

到着後それっぽい人たちのところにトコトコ歩いて行き、無事に受付完了。(出会えなかったらどうしようの不安は結構あった。笑)

その際にグループ番号(おそらく1か2)を言われるので、覚えておきましょう。

私たちはグループ2でした。

まずは小型のボートに乗って、実際にツアーを行う船へと移動します。

この時もグループ1→グループ2とグループごとに行動します。

ボートランプからツアーの船へと移動する小型ボート
操縦しているスタッフの背後に帽子だけ見えているのが我々。笑

スタッフの自己紹介や説明

無事に乗船したら、名簿の記入や、ウェットスーツやシュノーケリンググッズの受け取りを行います。

そして出発後ひと段落すると、まずはスタッフの方々の自己紹介があります。

頼れるベテランっぽい人、学生ボランティアのような人、アメリカ出身の人などみんなそれぞれ個性的で明るく素敵な人たちでした。

その後は様々な注意事項などの説明。

さすがは海外、演じ手がノリノリでなかなかユーモアな感じでした。笑

急病人が出たときのデモンストレーションをするスタッフたち

まずは軽くシュノーケリング

まずはオリエンテーションでシュノーケリングの練習だということで、ニンガルーリーフのきれいな海でシュノーケリング。

この辺りの水が冷たいということはもう過去の経験から分かっていたので、楽しみでありながらも「ついにこの水に入らなければいけないのか…」と少し後ろ向きな気持ちにも。笑

それでも行くしかないので、意を決して入水。

案の定冷たすぎて発狂しました。

でも、水面に顔をつけた途端、めっちゃ驚きました。

え?これほんとに海?

真水に顔をつけているようなこれ以上ないクリアな視界で、海底の珊瑚がくっきりはっきりとてもきれいに見えています。

久しぶりにこんなにもナチュラルに驚きと感動を覚えました。

間違いなく今までに入った海で一番きれいな水。

ニンガルーコーストすげえ。

それからいろんなお魚さんたちを見たり、擬態しているタコさんを見つけたり、世界遺産ニンガルーリーフでのシュノーケリングをたくさん楽しみました。

ニンガルーリーフのサンゴと小魚たち
ニンガルリーフの擬態するタコ
真ん中にタコさんいます
ニンガルーリーフの岩下に潜む小さいサメ
サメいたの知らなかった。笑
ニンガルーリーフの美しいサンゴ
美しすぎる

モーニングティー

オーストラリアにはモーニングティーと呼ばれる朝と昼の間におやつを食べる習慣があります。

このツアーでも、最初のシュノーケリング後にモーニングティータイムがありました。

紅茶や軽食をいただきます。

モーニングティータイムに提供された軽食

そしてこれから行うジンベエスイムのやり方やルールなどの説明があります。

とても大切なことなので、しっかり聞いておきましょう。

図やぬいぐるみを使って分かりやすい説明でした。

ジンベエザメスイムの注意事項を説明する様子
「もしジンベエザメが自分のほうに向かってきたら体を立ててね、でないとお口にすっぽりだよ」の説明。笑

船内には日本語で書かれた注意事項も貼ってありました。

結構自然な日本語ですが、過去に日本人スタッフでもいたのでしょうか。

ジンベエザメと泳ぐときの注意事項が書かれた紙

ジンベエザメの海域へ

そしていよいよジンベエザメと泳ぐポイントへ。

またしばらく船を走らせます。

移動中もザトウクジラがたくさんいてずっと興奮していました。

ブリーチングしたり親子で泳いでいたり、深く潜る瞬間だったのか尻尾も見ることができました。

ブリーチングをするザトウクジラ①
親子で泳ぐザトウクジラ
ブリーチングをするザトウクジラ②
とにかくみんなめっちゃブリーチングしてた

9月から10月はザトウクジラのシーズンでもあるので、見られたらいいなとは思っていたのですが、最終的にはクジラに見慣れてしまうほどたくさん出会うことができました。

なんとも特別すぎる体験。

ニンガルーコーストすげえ。

ポイント到着後しばらく待機時間がありましたが、少ししてついに、「ジンベエザメいたよ」と上空からジンベエザメを探していたヘリ隊から連絡があったようです。

準備をするように指示がありました。

シーズン終わりの確率が少し下がっている時期で、昨日は見られなかったと最初にスタッフさんが言っていたので少し心配でしたが、無事に会えそうです。

一気に緊張感が増してきました。

いざ、ジンベエザメと泳ぐ!

ここでもグループに分かれます。

まずはグループ1の人たちから。

その後グループ2の人たち。

グループ1(1回目)→グループ2(1回目)→グループ1(2回目)→グループ2(2回目)→3回目(希望者)→4回目(希望者)

という順番で行われます。

少なくとも2回は泳ぐチャンスがあり、希望すれば4回のチャンスがあります。

スタッフさんの合図で入水、一列に並んで待機します。

そしてジンベエザメが我々の列の前を通るとき、泳ぎスタートの指示。

束の間のジンベエちゃんとのスイムを楽しみます。

そしてしばらくすると「Stop swimming!!」と合図があるので、その言葉を聞いたら泳ぐのをやめましょう。

船に戻ってグループ交代です。

これが一連の流れ。

人によって2回から4回繰り返しますが、3回目と4回目にはグループ分けがなく間隔が短くなるので、体力が奪われている人にはなかなかのスパルタ教育的な感じになります。笑

念願の野生ジンベエザメに感動で、最高の体験でした。

ジンベエちゃん、コバンザメをいっぱい従えててかわいかったな。笑

海上での待機中にザトウクジラがすぐ近くでブリーチングするというおまけ付きでした。

ニンガルーコーストまじですげえ。

ジンベエザメと泳ぐ私たち
前方から見たジンベエザメ
後方から見たジンベエザメ

ランチ

ジンベエザメと泳いだあとはランチタイム。

サラダやサンドイッチなどを自分たちで好きなだけ取るビュッフェ形式でした。

ツアー中に提供されたランチ

私はジンベエスイムが始まる前あたりから船酔いしてしまい、ジンベエスイムでさらに悪化。

食べられないどころか、どんなメニューか見にいく元気もありませんでした。

なので夫に取ってきてもらったミニトマトを数個食べただけで終了。笑

シュノーケリングorダイビング

また最初のほうのターコイズブルーの水がきれいなサンゴエリアに移動して、シュノーケリングをします。

追加申し込みをした人たちはここでダイビングをします。

しんどい体にムチ打って、きれいなお魚さんたちに会いに行きました。

特別なことは何も起こらなかったけど、楽しい時間でした。

シュノーケリングをする私たち

シュノーケリングを終えてダイビング組を待っている間、私は相変わらず死んでいたので、隅っこで座ってぼーっと斜め下の水面を見ていたのですが、すると突然何かがぷかぷか船のそばに漂って来ました。

ウミガメでした。

1mくらいはありそうなめっちゃ大きいやつ。

しかしスマホを取りに行く元気も夫を呼ぶ元気もなかったので、「あ、ウミガメだ…こんな大きいの初めて見た…」とただ静かに見届けました。笑

ウミガメを発見したときの図解
イメージ図

写真に収められていたらな、後で何て種類か確認できたのだけど。

他の参加者やスタッフは全く気づいていないようだったので、酔ってすみっこぐらししていたゆえのご褒美かなと少し嬉しかったです。

泳ぐでもなく何をするわけでもなく、ほんとにただぷかぷかと浮いて漂っていたのがなんだかシュールでした。笑

シャンパンとフルーツ

ツアー最後に提供されたフルーツとシャンパン

ツアーの締めはシャンパンとフルーツ。

海外のツアーって最後にシャンパン飲みがちですよね。笑

私はアルコールはあまり飲まないので、レモンジュースをチョイスしました。

そしてこの頃には体調がだいぶ落ち着いてきていたので、ランチで食べられなかった分を取り戻すように、フルーツをたらふく食べました。笑

お皿の横に陣取ってフルーツをたらふく頬張る私
横に陣取ってひたすら食べる。笑

無事帰還

フルーツを頬張りながら帰路について、無事に生還。

途中ではイルカの群れにも遭遇し、嬉しかったです。

イルカがいたときは船の速度を落とすなど、きちんと私たちに見せてくれる配慮もありました。

帰り道に遭遇したイルカの群れ
イルカのアップ写真

そして帰りの船内で、無料でもらえる写真を1枚選びます。

この写真は後でメールで送られてきます。

Tantabiddi Boat Rampに到着したら、送迎バスに乗ったり、自分の車で帰ったりしてツアー終了です。

手厚い保証あり

ジンベエザメ保証

このツアーにはジンベエザメ保証がついています。

もしジンベエザメと泳ぐことができなかったらなんと、もう一度無料でツアーに参加することができるんです。(ただし一度のみ)

もしくは一部払い戻しを受けることができます。(目安は半額ほど)

決してお安くはないツアーなので、この辺りをきちんと保証してもらえるのはありがたいところ。

それだけ遭遇率が高いということも言えます。

実は他のツアー会社でもほとんどがこの保証を持っています。

しかし、ジンベエのハイシーズン(3月〜7月or8月)のみ。

ですがこの会社にはシーズン終わりとなる9月〜10月にも同様の保証がついています。

参加するのが9月後半だった私たちには、この点がこの会社を選ぶ決め手となりました。

もしくは、最初申し込むときからお安くなっているプランもあります。

こちらは9月の中旬から10月にかけてのみ解禁されるプランで、基本料金が大人1人$370。

これに+$50すると、ジンベエザメやザトウクジラと泳げるプランにグレードアップできます。

つまり、$420で通常のジンベエスイムと同様のツアーに参加できるのです。

この場合、彼らと泳げなかったときは$50のみが返金されます。

「ジンベエザメ目当てです!」の人には賭けになるプランですが、「ニンガルーコーストの海を堪能しに来ました!でもジンベエザメ(ザトウクジラ)に会えたらなお最高!」という人にぴったり。

確率が下がる分、お安く見られる可能性があります◎

船酔い保証

船酔いでジンベエザメと泳げなかったときも保証の対象となります。

ジンベエザメが見られなかったときと同様に、次空きがある日に無料で再度参加することができます。

私はなんとか頑張って泳ぎましたが、大人しく倒れ込んでこの権利を使った方が良かったのでしょうか。笑

でも次も会える保証もないしそんな長居もできないし、この感じだと何回やろうとも船酔いしそうなので、万全じゃなくともやり切って正解だったと思うことにしています。(最後泣く泣く断念したのでやり切れてはいない。笑)

あまり泳げなかったとき保証

泳げたとしてもジンベエちゃんとの合計スイム時間が2分未満の場合も、再度ツアーに参加できるようです。

でもこの保証にはfreeと書かれていないのでどうなんでしょう。

詳しくはいまいちよく分かりません。

我慢ポイント

水が極寒

ここに限った話ではないのですが、西オーストラリアの海ってなかなか水温が低いんですよね。(いうて他もなかなかだったけど)

年間を通して低いです。

以前滞在していたおうちのママも「見るなら西、泳ぐなら東」と言っていました。笑

我々が想像する海やプールって、最初入るときは冷たいけど、遊んでいる間にいつの間にか慣れているといった感じではないですか?

ですが、この海は慣れることはありません。

入るときに発狂し、入ってからもずっとガタガタ震えながら泳いでいます。笑

まじで寒すぎる。

ウェットスーツを着ていても関係なく寒いです。笑

なので、せっかくのきれいな海や素晴らしい海洋生物たちを見ても、もう入りたくないとなってしまう海なのです。笑

本当にあの殺しにかかってくる水温だけはどうにかならないものか…

でも、周りの人を見ていると、意外とケロッとしている人もいるのでもちろん個人差はあるとは思います。

だけど泳ぐときにはあたたかい上着はぜひとも持って行ってくださいね!

船がめっちゃ揺れる

今まで乗った船で一番揺れました…

そして、見事に酔いました。

酔い止めを飲んでいたのに酔いました。笑

後から振り返れば最初はちゃんとピンピンしていて、クジラに大興奮して目をキラキラさせながら楽しんでいたのですが、ジンベエザメがいる海域に近づくにつれてどんどん揺れがひどくなり、あっという間にダウン。

リバースこそしなかったものの、メインのジンベエザメスイムは4回のチャンスがある中3回でリタイア、船上で提供されるビュッフェ形式のランチもミニトマト数個しか食べられませんでした…

悲しすぎる。笑

ツアー開始序盤からやばそうな感じはありましたが、目的地に着いてジンベエ待ちやジンベエスイムの間は船を止めるので、そこでふわふわゆらゆらした揺れが一気に襲って来たのかなと思っています。

船にいても地獄、海の中にいても地獄、海から船に上がった瞬間が一番地獄でした。

なので、4回目のとき、泳ぎたいしこんな機会なかなかあるわけではないし、高いお金を払っているのにできるチャンスを見送るのは勿体なさすぎる…けど、それでもジンベエちゃんと泳げることよりも船に上がった時の気持ち悪さを避けたいという気持ちが勝ってしまうほどの酔いでした。

寒さと船酔いでやられている私
寒さと船酔いで完全に死んでいる私

こういう海のツアーに参加していつも思うのは、海外の人みんな元気すぎません?ということ。

誰も気分悪そうな人を見かけないんです。

体の構造が違うのでしょうか。

あと寒さの耐性もありますよね。

ん、何も身構えるものがないじゃないか…!

切実に羨ましい…

わたしゃあ海系ツアーに参加するたびに、ワクワク楽しみな気持ちとは裏腹にそれらの不安と恐怖と緊張とで気が滅入るというのに…!

おわりに

ジンベエスイムといえば、フィリピンのも有名で人気ですが、餌付けしているというところが私は少し引っかかってしまって。

ジンベエザメに限らず、自然の環境下で生息している本気でガチのただただ野生の子たちをを探して、見つけて、の方がやっぱり私は心躍るのです。(作られたものでももちろんやったら楽しいし会えたら嬉しい。笑)

色んな野生動物を見に行きたいというのも同じ。

動物園や水族館も素晴らしいのですが、やっぱり私は野生の子に会いたい!!

というわけで、今回のジンベエちゃんもフィリピンではなく、オーストラリアですることに決めました。

時期が時期なだけに、会えるかなあという不安と、ザトウクジラも見られるかもという希望と、色んな感情が混ざったツアー参加でしたが、結果、本命のジンベエザメには会えたし、ザトウクジラをはじめとする他の生き物たちにもたくさん出会えて大満足のツアーとなりました。

小さいお魚さんから海の大物まで、あらゆる海の生き物に出会える、最高の場所でした。

ニンガルーコーストまた行きたい!

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

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