こんにちは!Rieです。
旅行先で観光するからには、払うところはしっかり払って思う存分楽しみたいと考える方も多いと思います。
しかし、費用は抑えられるに越したことはありません。
実はオーストラリアにも、無料でコアラやウォンバットなどの人気動物たちに会える場所があるのです。
今回はそんなお得スポットを紹介します。
ブラックバット自然保護区

ニューサウスウェールズ州(NSW)にあるブラックバット自然保護区(Blackbutt Nature Reserve)がそのスポット。
オーストラリアの有名動物たちが一通りおり、「オーストラリアに来たからには彼らを一目見たい。でも動物園高すぎる!」と考えている方にぜひともおすすめしたい場所です。
園内は広すぎず、無料の動物園の他にピクニック設備や子どもの遊び場もあるため、家族連れもゆっくり楽しめるところとなっています。
アクセス方法

ブラックバット自然公園は、ニューキャッスル(Newcastle)というニューサウスウェールズ州の中でシドニーに次ぐ2番目に大きい都市の近郊にあります。
シドニーからは車で北に約160km、およそ2時間の道のり。
保護区内の入場は無料ですが、駐車場は有料です。
公共交通機関を利用する場合は少し歩くことになりますが、CCNというシドニーとニューキャッスルとを結ぶ路線の電車1本で行くことができます。
シドニーのセントラル駅(Central Station)からCCNの「ストラスフィールド経由ニューキャッスルインターチェンジ行き(Newcastle Interchange via Strathfield)」に乗ります。
28駅、およそ2時間40分乗れば、ブラックバット自然保護区の最寄であるコタラ駅(Kotara Station)に到着するので、あとはGoogleマップ等に従って歩くと20分ほどで到着します。
ただ、いわゆる快速列車の場合はKotara駅には停まりません。
Kotara駅経由で行きたい場合は、鈍行に乗る必要があります。
もしKotara駅に止まらない電車に乗ってしまったときは、終点の2つ前のBroadmeadowという駅で降りてバスに乗り換えましょう。
バスは25番Charlestown行き(Caenley Ave after Orchardtown Rdで下車)か、26番Wallsend行き(157 Grinsell Stで下車)です。
実はバスを利用した方が歩く距離は少し短縮できます。笑
もしくは、タイミングが合えばKotara駅に停まる反対方向の電車に乗るのもアリです。
同じ路線内でも時間帯や行き先、経由地によって止まる駅と止まらない駅があり、日本のように各停列車に乗れとは簡単に表現できませんが、Newcastle Interchange行きにさえ乗れば、Kotara駅かBroadmeadow駅のどちらかには必ず止まるので大丈夫です◎
Googleマップでも正確に情報が出てくるので、事前にルート検索をしておけばきちんと辿り着けるかなと思います。

時刻表はこちらにゃ
料金はOpalカード(シドニーの交通系ICカード)の利用や、クレジットカードやスマホのタッチ決済で$10.33、オフピーク時には$7.23で行けます。
バス乗り換えの場合は+$1.05です。
また、上限料金も定められており、月曜日から木曜日は1日最大$18.70、金曜日から日曜日と祝日には1日最大$9.35しか引かれません。
そのため、少しハードですが、1日で行って帰ってくる場合にはお得になります。
この通常列車以外に、事前に席を予約して乗る列車もありますが、こちらは料金が倍くらいかかるので、それならばシドニー内で有料の動物園にいった方が時間的にもお金的にも節約になったり、より多くの動物を見られたりしていいかもしれません。
もともとニューキャッスルに観光に行く予定だったという方にはアリな選択肢◎
見られる動物たち
あまり写真を撮っていないので分かりにくいかもしれませんが、カンガルーやコアラ、ウォンバット、エミューといったオーストラリアを代表する子たちに加え、他にも哺乳類、爬虫類、鳥類など様々な動物たちがここにはいます。
さすがに大きな動物園には負けてしまいますが、オーストラリアの動物を中心に色んな動物たちが飼育されています。
無料でこれだけ会えたら十分です!
園内では孔雀も自由にウロウロしていました。笑








ウォンバットは外と中を自由に行き来できるようになっています。
最初訪れたときは元気にお外でウロウロしていましたが、最後にまた寄ると姿が見当たらなかったので中の方を見に行ってみたところ、死んだように眠ったウォンバットを発見。笑








おわりに
シドニーを拠点に考えると1日で行って帰ってくるのはなかなかにハードなので、近くの観光のついでに寄るくらいがちょうどいいかもしれません。
しかし、節約旅をしている人にとってはとても魅力的なところ!
節約したい、でもオーストラリアの動物たちを見たいという方にはぴったりです。
かわいい動物さんたちが待ってますよ!
コメント