クレイドルマウンテンのナイトウォークツアーで貴重な体験を【オーストラリア・野生動物】

夜行性の動物に会いに行こう!クレイドルマウンテンのナイトウォークツアー

こんにちは!Rieです。

タスマニアの人気観光地、クレイドルマウンテンを訪問してきました。

日中は自分たちで散策。

そして、夜はナイトウォークツアーに参加。

今回はそのナイトウォークツアーの様子をリポートします。

日中散策の様子はこちら

目次

ツアー概要(2025年6月時点)

今回私たちはMcDermott’sという会社を利用しました。

付近の宿からの送迎ありで、クレイドルマウンテン内のOverland Trackを歩くおよそ1時間半のツアーです。

クレイドルマウンテンに生息する夜行性の動物たちを見るのが目的で、今回お世話になったガイドさんによると、「ウォンバットやポッサム、ワラビーは普通に見られる、フクロネコを見られたらラッキー、そしてタスマニアデビルはここでガイドを3年やっていて一度しか見たことがない」とのことでした。

料金

大人$69
子ども$32
乳幼児無料
ファミリー(大人2人+子ども2人)$170

催行日時

夏(10/1-4/6)20:30-22:00(毎日)
秋(4/7-4/30)19:00-20:30(金土日月)
冬(5/1-8/30)17:30-19;00(金土日月)
春(9/1-9/30)19:00-20:30(金土日月)
※少し情報に間違いがあるかもしれません

ツアー料金に国立公園の入場料は含まれていないため、別途国立公園パスを購入する必要があります。

国立公園パスやその他クレイドルマウンテンに関する料金、システムなどは日中散策の記事の方で書いたので、もしよかったら見てみてください。

ツアーの様子

私たちはクレイドルマウンテンにあるディスカバリー・パークス(Discovery Parks)というキャンプ場に宿泊していたので、送迎の集合場所は同キャンプ場のレセプション前でした。

ツアーは20:30開始だったため、20:20に来てねとのこと。

当日は20:15頃にはお迎えの車がやって来ていました。

このような車がお迎えに来ます

別の宿泊所でも参加者を乗せつつ、クレイドルマウンテン内に入っていきます。

ワラビーちゃん発見

道中の動物にも目を配らせながら走ること約25分。

Overland Trackに着くと下車。(Ronny Creekというバス停のところ)

車の中で小さな懐中電灯を1人1つ配ってくれるので、それを持って行きます。

正直この大きさでは遠くは照らせず、暗闇の中動物を探すのにはあまり使い物にはなりませんでした。笑

近くの子を少し照らして観察する程度の使い道かなと思います。

ガイドさんが大きなライトを持っているので、動物探しはガイドさん任せになります。

まだ少し明るさのある時間帯からウォーキング開始!

ガイドさんが動物を探しながら先頭に立って歩く
動物がいると照らしてくれます

歩き始めるとあっという間にあたりは暗くなり、本格的にナイトウォークだなという感じに。

支給された懐中電灯はいつの間にやら完全に足元を照らすようになっていました。笑

平坦な道の終わり、小さな川が流れている橋の上まで行って折り返してきます。

ここ

ガイドさんによると、この川にはカモノハシがいるとのこと。

しかし、カモノハシは見つからず…

右を探したり左を探したり、ガイドさんも一生懸命に探してくれましたが、残念ながら今日は姿を見せる気分ではないようでした。

カモノハシがいると知ったこの翌日、明るい時間に自分たちでも探してみましたが、そのときもまた見つけることはできませんでした。

カモノハシさんどうか元気で。

また会いに来るよ。

そうするとまた来た道を戻って車へと帰ります。

ぶれるウォンバット。笑
懐中電灯の出番がやってきた

ウォンバットちゃんたちは安定にたくさんいましたが、他の動物はおらず。

日中に同場所ですでにウォンバットをたくさん見ていたこともあり、安くないお金を払ったツアーとしては満足度はあまり高まりませんでした。

30〜40分間歩き、残念ながらあまり期待通りのナイトウォーク体験はできませんでした。

でも、まだ終わりではないので!

帰り道に期待です。

帰りも動物を見つけると適宜停止し、ライトを照らして見せてくれます。

暗闇の中を照らして動物を探しつつ走ります
尻尾がふさふさしたブラッシュテイルポッサム

帰り道ではポッサムにたくさん出会いました。

周辺の草むらにはもちろん、道路上にもたくさん。

一度に見た数としては最大だったかもしれません。

走れども走れどもポッサムちゃんが出現していました。

なんか来た!って感じに振り返るポッサムちゃん。笑
ネズミカンガルーのような子もちらほらと

あまり確証は持てませんが、ネズミカンガルーかな?と思われる子も何匹かいました。

ワラビーよりも一回り小さく、飛び方もぴょんぴょん細かく速い感じ。

誰か詳しい方いたら正解教えてください。

今のところきっとネズミカンガルーだと信じてます。笑

彼らがときどき道路を横断していき、最後にはなんと、あの子も。

前を走っていた車がハザードランプを点滅させながら停止したので何事かと思い見てみると…

ウォンちゃん!

のそのそとのんびり道路を横断して行きました。

かわいい。

気をつけてね〜

もうキャンプ場のすぐ近くだったので、このウォンちゃんがツアーの締めとなりました。

おわりに

何としても見たかったフクロネコやタスマニアデビルには会えず、我々は残念ながらラッキーではなかったようです。

しかし、動物ツアーは運も大事なので、今回のツアーでは満足度はあまり高くない結果となってしまいましたが、ナイトウォークという貴重な体験ができ、他の動物さんにはたくさん会えたので十分に楽しめました。

またいつかどこかで、フクロネコやタスマニアデビルに会う旅リベンジします…!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次