ウルル観賞のベスポジはどこ?サンライズ・サンセットそれぞれ紹介!【オーストラリア・絶景】

エリア内歩き回って見つけたウルル観賞のベスポジ

こんにちは!Rieです。

オーストラリアを代表する絶景スポット、ウルル(エアーズロック)。

一度は行ってみたいと思っている方も、実際に旅行計画を立てている方も多いはず。

しかし、オーストラリアの中心にあるため、沿岸の有名な都市に行くよりは少し時間もお金もかかりますよね。

なかなかポンっと軽く行ける場所ではないため、その1回がより大切!

最高の1回にするため、ウルル観賞の私的ベスポジをお教えします。

ぜひ参考にしてください。

目次

サンライズのベスト観賞法

場所

サンライズウルルのベスポジ
サンライズウルルのベスポジ

サンライズはGoogleマップで「Talinguru Nyakunytjaku – Uluru Sunrise Viewing Area」というピンが立ってあるところで見ます。

日本語で「ウルル サンライズビューエリア」となっているかもしれません。

そのエリア内の様子が上の図です。

Googleマップで印をつけてお見せできれば簡単かつ分かりやすいのですが、権利問題がややこしいため手描きで再現します。笑

薄いグレーが車道、緑色が歩道です。

サンライズ観賞スポットへは左にある環状道路から入り、乗用車は右(東)側に進みます。(左はバス用駐車場)

駐車場に車を止めたら観賞エリアである歩道に入ってください。

円状になっている歩道の上(西)側でウルルは見られ、ベストポジションは右上のところ!

サンライズ観賞時はまだ暗いですが、足元には一定間隔で赤いライトが点いており、一本道なので迷うことはないと思います◎

ちょうど駐車場から正反対くらいの場所です。

観賞エリアの右端あたり。

ここが最も草木の遮りが少なく、ウルル全体をきれいに見られます。

ベスポジから見たサンライズウルル
このような景色です

近くには展望デッキもあり、そこも高さがあるのであまり草木に被らず見ることができます。

しかし、場所によってはそこそこ被ってくるのと、たくさんの人が集まるので私的にはあまりおすすめはしません。(もちろんウルルはきれいです!)

より良いウルルを見るために早く来て場所取りをする必要があったり、ガヤガヤしていたりめっちゃ人!ってなったり、あまり落ち着いて大自然を観賞できる環境ではないかなと思います。

展望デッキの様子
こんな感じ
展望デッキ上段から撮影したウルル
最上階の最前列から撮影したウルルがこちら
展望デッキ上段からズームをして撮影したウルル
ズームすれば前下段にいる人たちも写らずに撮れます

ただ、もちろん時期によってはデッキ上も下の歩道もいずれも混雑する可能性があります。

が、混み具合や、混んだときの見やすさを考えると、やはり下の歩道エリアでの観賞がおすすめです。

図からなんとなく想像してもらえるように、横にずーっと広く道が続いているので、場所を選ばなければみんなが最前列で見られるような環境です。

かつ、おすすめのベスポジは駐車場から遠い位置にあるため、草木の被りをあまり気にしなければそこまで来ない人も多いです。(駐車場との位置関係から時計回りで歩いてくる人が多い)

参考までに、8月に訪問したときは下の歩道全ても埋まるほどの混雑具合でしたが、すでに人がたくさんがいる中でもなんとか空いていたのが今回紹介しているベスポジの場所でした。

10月に訪問したときは、展望デッキには人がたくさんでしたが、下のエリアはガラガラで、サンライズの時間になっても変わらずベスポジ周辺にはポツポツと数人がいる程度でした。

ライバルが少ない上、一番草木の被りが少ない最高の場所です。

もしデッキ上から見る場合は、一番上の段の右端(ウルルの方を向いて右手側)がベスト。

左側や下段は木が被ります。

時間

一番の見頃は日の出から10〜15分後かなと思います。

ウルルが赤く照らされて、暗すぎず明るすぎずでちょうどいいのがこの時間帯。

時間の経過とともに撮った写真を載せるので参考にしてください。

多少スマホの補正がかかっているとは思いますが、リアルな状態をお見せするために色味無加工で載せています。

日の出30分前のウルル
日の出30分前
日の出20分前のウルル
日の出20分前
日の出10分前のウルル
日の出10分前
日の出時刻のウルル
日の出
日の出10分後のウルル
日の出10分後
日の出15分後のウルル
日の出15分後
日の出20分後のウルル
日の出20分後

また、場所探しや場所取り、人によってはカメラの準備などもあるため、日の出の30分前には到着しておくことをおすすめします。

デッキの上のいいポジションで見たい場合やハイシーズンには、1時間前には着いておきたいところです。

サンセットのベスト観賞法

場所

サンセットウルルのベスポジ
サンセットウルルのベスポジ

サンセットの観賞エリアはこのような感じ。

こちらの方がシンプルで分かりやすいです。

Googleマップでは「Uluru Car Sunset Viewing Area」もしくは日本語で「ウルル・夕日観察地区」や「ウルル サンセットビューエリア」と書かれています。

大通りから左に入れる道があるので、そこから中に入ってください。

その脇道自体が駐車場でもあり観賞スペースでもあります。

ベストポジションは一番奥。

脇道に入ったらそのまま一番奥まで車を走らせてください。

サンセットウルル観賞場所の様子

駐車スペースは道に沿って横一列にズラーっと並んでおり、数台ごとに区切りがありますが、その一番奥の区画がベストな場所となります。

サンライズ同様、この場所が最も草木が被らずに見やすいです。

ベスポジから見たサンセットウルル
こんな感じ

車を止めてそのまま車からウルルを見るもよし、その前に少し人が立ち入れる空間(図の緑色の部分)があるため、そこまで出て見るもよしです。

人が被る可能性があるため、写真を撮る場合は前まで出た方がいいと思います◎

また、ベストポジションは右(南)側ですが、一方通行のため、必ず左(北)側から入るようにしましょう。

時間

日の入り10分前頃が赤く照らされた最もきれいな状態です。

こちらも時間経過ごとに写真を撮ったので、ぜひ参考にしてください。

日の入り40分前のウルル
日の入り40分前
日の入り20分前のウルル
日の入り20分前
日の入り10分前のウルル
日の入り10分前
日の入り時刻のウルル
日の入り
日の入り10分後のウルル
日の入り10分後

そしてもちろん、サンセットも早めの到着が吉です。

これを撮影したとき(10月)は1時間半前に到着しましたが、さすがにもう少し遅くてもいいかもしれません。笑

最悪ベストな場所に車は止められなくても、駐車後に人間だけ歩いて求める場所に行けます◎

ウルル=カタジュタ国立公園の行き方

ウルルやその周辺の観光スポットに個人で行くには車が必須。

公共交通機関はありません。

ウルルのすぐ近くにエアーズロック空港があり、シドニーやメルボルンなどから直行便で行くことができます。

空港からはレンタカーを手配するか、ツアーを申し込んだ人やホテルに宿泊予定の人は送迎があるかもしれません。

国立公園内は車がないと回れないので、レンタカーを借りるかツアーを申し込むかどちらかは必須になります。

もしくは、オーストラリア中心部のメイン都市であるアリススプリングスという町を経由する方法もあります。

アリススプリングス空港もシドニーやメルボルンなどの有名都市から直行便が出ており、時間がかかるため少し過酷な旅にはなりますが、ダーウィンやアデレードからバスや鉄道という選択肢もあります。

アリススプリングス到着後はレンタカーを手配し、車でウルル=カタジュタ国立公園まで向かいましょう。

運転やキャンプが苦でない方、数日かけてウルルや他の場所も色々と回る方にはこちらがおすすめ。

キャンピングカーなどレンタカーの選択肢が色々とありますし、大手スーパーや各種色んなお店も揃っているため買い出しもばっちりできます。

太陽に照らされるウルルが美しすぎる

この記事では、サンライズとサンセットはそれぞれ太陽を見るのではなく、太陽に照らされるウルルを見ることを前提としています。

もちろんそうしなければいけないことはありませんし、サンライズ・サンセット自体を見るのが大好きな方もたくさんいると思います。

もしウルルと太陽を同じ画角に収まるように見たい場合は反対のエリアに行ってみてください。(サンライズ時にサンセットの場所など)

ただ、やはりウルルでは太陽自体を見るよりも、それに照らされる岩山を見る方が圧倒的に美しく感動しました。

一度サンライズのタイミングでサンセットの場所に行ってみたことがあるのですが、景色は大自然でもちろん素晴らしいのですが、逆光でウルルがすっかり影になり、美しさは半減しているなというのが私の感想です。

サンセット観賞の場所で見たサンライズ時のウルル
サンライズの時間にサンセットの場所で見たウルル
ウルルから朝日が出てきたとき
ウルルから朝日がこんにちはしたとき

どちらを見るか迷われている方には、断然照らされるウルルを見る方をおすすめしたいです!

おわりに

いくら観光地化されていても、何度となく写真で見ていても、実際に見たときの感動と美しさは計り知れません。

この神秘の絶景をより最高に見るお手伝いができていれば幸いです。

ぜひ最高の旅を!

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
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