フィリップ島の最西端に素敵な動物スポットが!【オーストラリア・野生動物・絶景】

海にも陸にも動物がたくさん!ノビーズ岬

こんにちは!Rieです。

フィリップ島で有名なものといえば、ペンギンパレード!

しかし、フィリップ島の魅力はそれだけではありません。

そのペンギンパレードが見られる近く、フィリップ島の最西端も見どころ満載の場所でした。

目次

ノビーズ岬(The Nobbies)

ペンギンパレードが見られるPenguin Parade Visitor Centreから西に行くこと約3km、フィリップ島の最西端の部分がノビーズ岬です。

無料の駐車場や遊歩道が整備されているので、とても訪問しやすい観光スポットです。

素敵な景色や様々な動物が見られたり、博物館で学んだり、レストランでのんびり食事をしたり、色んな過ごし方が可能。

現在レストラン等が入ったセンターの建物は臨時休業中とのことですが、外にある遊歩道は開放されているので、外の景色や動物探しは引き続き楽しむことができます。

見られる動物

ペンギン

実はここでもリトルペンギン(フェアリーペンギン)を見ることができます。

遊歩道の下や巣穴に注目してみてください。

きっとかわいらしい姿が見つかるはずです。

ひっそりといます。

遊歩道の下にひっそりといたリトルペンギン
いた。笑
巣の中で親の帰りを待つリトルペンギンのヒナ2匹
2匹入ってるね
ペンギンさんのおうち(木箱)は丘に点在
ペンギンさんのおうち(木箱)はその辺に点在しています

見つけても見つけなくても、静かに歩いたり過ごしたり、ペンギンさんにストレスを与えないように気をつけてあげてくださいね。

ただ、残念ながら夜間は立ち入ることができないため、ペンギンが巣に戻ってくる様子を見たい場合は、ペンギンパレードに参加することをおすすめします。

カモメ

ギンカモメ
ギンカモメ

ここではハシブトカモメ(Pacific Gull)とギンカモメ(Silver Gull)の2種類のカモメさんが営巣しています。

カモメといえばオーストラリアにはその辺のどこにでもいて、あまり特別感はないですが。笑

でもこの子たちも見てると結構かわいいのよね。

ペンギンのおうちの上に乗るカモメ
ペンギンさんのおうちの上に乗るカモメさん。笑

オオアジサシ

みんな同じ方向を向いているオオアジサシ
なんかみんなシュッとしてる。笑

日本では絶滅危惧種に指定されているそうですが、世界的には数が安定している鳥さんで、オーストラリアでも国全域の海岸沿いで見られます。

ここノビーズ岬も彼らが営巣している場所の一つ。

たくさんのオオアジサシがいました。

しかも、よく見てみるとヒナが…!

大人の中に紛れるヒナ
小魚をゲットしてヒナの元に帰ってきたパパ
パパが魚を捕まえて帰ってきたぞー
大きめの魚をとってきたパパ
そのでっかい魚は自分用?ヒナ用?

ふわふわ小さな個体が数羽確認できました。

彼らの繁殖期は夏だそうなので、その時期に訪れるとヒナが見られるかもしれません。

ちなみに、私が訪問したのが1月中旬です。

訪問時期が前後することで全く見られなかったり、反対に何十羽と見られたりと、数が前後してくることが考えられるので、これは1つの目安にしてください。

成鳥自体にも滞在の時期があるかもしれないので、絶対に見たいという方はその辺もまた確認してみてくださいね。

大人のツンツンした頭もなんだかクセになるかわいさなんですよね。

なんだかセサミストリートのバートみたい。笑

中途半端に翼を広げるオオアジサシ
こんなキャラクターいそう

ロウバシガン

ロウバシガン

さらに特徴的な見た目をしているこのガン。

彼らも遊歩道を歩いているとその辺にいます。

時期が合えばこちらもヒナが見られるかもしれません。

オットセイ

ノビーズ岬の先、海上にあるSeal Rocksという岩場にはオットセイがたくさん生息しています。

残念ながら少し距離があるので肉眼で見るのはなかなか厳しいですが、自分で双眼鏡等を持参するか、展望台に設置されている双眼鏡を使って見ることができます。

オーストラリア最大のオットセイ生息地だそうです。

クジラ

現地の冬の時期にはクジラもこの海域に現れます。

運が良ければ見られるかもしれません。

イルカ

イルカもたまに遊びに来るようです。

十分に目を凝らして海を見てみてください!

ワラビー

鳥さんや海の動物たちだけでなく、ワラビーもここに生息しています。

私が訪れたときは残念ながら見ることはできませんでしたが、ワラビーは遭遇しやすい動物なので会える可能性は十分にあります。

ぜひ会いたい人は早朝や夕方に行くと高確率で見られると思います◎

景色も最高

ノビーズ岬の景色②

たくさんの動物さんが観察できるのはさることながら、ここは景色自体もとっても素敵なんです。

岬なだけあって開放感抜群な海の景色が広がっており、近くには小島もあるので、それらがまたいい味を出しています。

素敵な景色を眺めてリフレッシュできること間違いなし!

遊歩道を散歩するだけでもとっても気持ちがいいですよ。

オオアジサシは真ん中から見る

小島をちょうど目の前に見られるビューポイント(円状の遊歩道の途中にある行き止まりのところ)に行くと、丘で過ごしているオオアジサシたちを簡単に見ることができます。

ヒナたちもここにいました。

手書きの簡易地図ですがこんな感じ。

オオアジサシビューポイントの場所

そのポイントから見た景色がこちらです。

オオアジサシが営巣している丘

目の前の丘にオオアジサシたちがいるのが分かると思います。

少し遠めにも見えますが、一応肉眼でも普通にヒナを確認できる程度の距離でした。

この丘にもたくさんいますし、下(奥)の黒い岩部分にはさらに大量のオオアジサシたちが募っています。

たまにみんなで飛ぶ様子は遠目からでもなかなか迫力がありました。

大群で飛ぶオオアジサシ
絶景オオアジサシ
鳥越しの小島もいい感じ
オオアジサシの中に混ざるカモメ
たまにカモメが混ざってます。笑

かわいいヒナたちを見ていってくれ

オオアジサシのヒナがかわいすぎたのでぜひ見ていってください。

パパが口に咥えている魚をくれとねだるヒナ
早くそのお魚くれー
ママに寄り添うヒナ
パパよりママがいい
草陰に隠れるヒナ
かわいい子はしっかり隠しておかないとね
3羽の大人に守られるヒナ
ボディガード増えたね
1人でお留守番をするヒナ
ぼくもう1人でお留守番できるもん
親に抱えられるようにしっかりと守られるヒナ
しっかりと親に守られてます
親に踏まれているヒナ
踏まれてない?
ヒナを見る大人を見る大人
子どもを見つめる親とその親を見つめる他人
坂で過ごしているヒナ
坂の部分にもひっそりといました
何かを親に訴えるヒナ
何を訴えているの?
ぐでんとしているヒナ
つまらなそうなお子
誇らしげなヒナ
誇らしげなお子
パパがヒナに小魚を与える瞬間
お魚を与えている瞬間
大きくアピールするヒナ
たまには自分からがめつく
後ろ姿が可愛いヒナ
後ろ姿も最高にかわいいね

注意点

風が強いことがある

この場所は風が強いことも多々あるので、帽子などを被る方は飛ばされないように気を付けてください。

必要に応じて上着を着用するのも◎

遊歩道の外に出ない

周辺には動物さんがたくさん生息していて、遊歩道が整備されている丘にはペンギンの巣などもたくさんあります。

彼らや彼らの住処を傷つけてしまわないよう、地面には降りず、遊歩道の上から散歩を楽しんでください。

動物さんに配慮を

先ほどの遊歩道外に出ないということもそうですし、うるさく騒いだりドンドンと大きな音を立てながら歩いたり、動物さんたちを驚かせてしまったり怖がらせてしまうような行動は控えましょう。

動物さんが見えていても見えなくても、きっと近くにいます。

彼らのことを考えつつ、この場所での滞在を思う存分楽しんでください。

そして彼らを見つけた際には、静かに優しく、適切な距離を保って観察してあげてくださいね。

ドローン禁止

ドローンを飛ばしたくなるような素晴らしいところなのですが、残念ながらこの場所でドローンを飛ばすことは禁止されています。

おわりに

ペンギンパレードを見るツアーに参加する方は、会社によって旅程にここの訪問が組み込まれている場合もあるようです。

個人で訪問する予定の方も、ペンギンパレードを見るついでにちょっと足を伸ばしてみるとさらに充実した旅行になること間違いなし!

時期やタイミングによって見られる動物は左右されますが、色んな動物が近辺には生息していて、日本ではなかなか会えない子たちにたくさん会うのも夢じゃない!

おまけ

人の車の上でくつろぐカモメ
人の車の上でくつろぐカモメさん
5羽ものカモメに乗られていた車
めっちゃ乗られてる。笑

人の車にカモメさんたちが乗っているのをケタケタ笑いながら見ていると…

私の車にも1羽乗ってた

自分の車にもしっかり乗られてた。笑

糞はされていなかったのでよかったです。笑

それにしても車の上って暑くないのかな。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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