【使用レビュー】Matador ReFraction Packable Backpack 16Lが最高に使い勝手抜群

シンプルかつ機能性抜群!おすすめデイパック

こんにちは!Rieです。

アウトドア用にと購入したマタドールのデイパックがかなり優秀で、すっかりお気に入りとなった最高な商品なので、ぜひとも布教させてください。

アウトドア用品としても、旅用品としても、動物観察のお供としても、とってもおすすめ!

※現在Amazonでは欠品しているようです。

目次

シンプルさがとてもいい

バックパック前面
バックパック横から
バックパック背面

このバックパックのつくりはとてもシンプル。

ファスナー式のバックパックで、メインの収納スペースといくつかのポケット、肩ベルトから成り立っています。

余計な布や紐、装飾、複雑な構造などがなく、見た目がまずシンプルできれい。

カラーもブラック、ブルー、ホワイトの3色展開で、どれも優しい色合いをしています。(実物を見たところ、ブルーは少し緑っぽさのある色でした)

いろんなデザインの服装に合いますし、いい意味でアウトドアっぽさが薄いので、日常のお出かけでも気軽に使用できます。

また、最低限のつくりで布も薄いため、225gととっても軽量

体力が削られる場面や長時間にわたって背負うこともあるため、軽いは正義!

まさに「シンプルイズベスト」を体現したかのような商品です。

なのですが、それだけでなくしっかり機能性も考えらており、抜群の使い心地なのです。

機能性もちょうどよく抜群

ポケットの数と種類が絶妙にいい

収納スペースはメインスペースの他に、ファスナー付きのポケットが上部に1つ(ポケット①)と前面に1つ(ポケット②)、ファスナーなしのポケットが左右に1つずつ(ポケット③④)あります。

ポケットはなくても不便ですし、ありすぎても邪魔です。

個人的にはこの数と種類が絶妙に使い勝手のいいポケットだと思っています。

例えば、前面のポケットは少し大きめなので、「そこそこの大きさはあるけれど、メインスペースからは独立させたいもの」を入れるのに便利。

私の場合はパンフレットや地図をよく入れています。

メインスペースに入れておけばくしゃっとなってしまう可能性があるのと、定期的に見るのでより取り出しやすいポケットに。

ファスナーを閉めずにそのままぶっ刺していることが多いです。

ファスナーを閉める場合は、縦20cm×横12cmほどのものがちょうど入ります。(ポケットはきれいな四角形ではないので、紙類以外を入れる場合はこのサイズの限りではありません。)

前面ポケット

上部のポケットは浅いので、「ポーチにまとめるほどでもないけれど、メインスペースにそのまま入れるのは少し不便な小物類」を入れておくのに便利。

私の場合はカメラの予備バッテリーやポケットティッシュなどをここに入れています。

いずれも他に一緒にまとめられるようなものがあまりなかったり、また、ここぞという場面を逃さないためだったり素早いアクションが必要だったり、使用時にサッと簡単に取り出せることが大事なアイテムです。

上部ポケットに入れることで、ファスナーを1つ開ければすぐ手に届くことや、大きいメインスペースの中で迷子にならないといったメリットがあります。

ファスナーがついているので、バッテリーのような落としたくないものでも気軽に入れられますよ。

上部ポケット
内部右側にある小さな輪っかも何かに使えるかもしれません

そして、左右のファスナーなしのポケットはもちろん、飲み物ボトルを入れるのに最適。

500mlのペットボトルがすっぽりと入る大きさです。

左右ポケット

こちらも定期的に手に取るので、取り出しやすいに越したことはありません。

しかも、前面のポケットとこの左右のポケットはストレッチデニムのような伸縮性がある素材でできているため、メインスペースにたくさん物を詰めても問題なく機能します。

左右に1つずつあるので、飲み物ボトルの他に傘や羽織など、サッと取り出したいものを入れるのも◎

コンパクトに持ち運びが可能

この商品は名前の通りパッカブルなバックパックです。

上部のポケット部分に本体をまるっと収納できるようになっています。

実際にたたむとこのような感じ。

バックパック収納時
中にあった輪っかが外に出てくるので、フックに引っ掛けるなどすることができます
収納時の厚み
厚み

収納時は縦13cm×横20cm×奥行き8cm(公式表記サイズ)の大きさになり、折りたたみエコバッグを2個持ち歩くような感覚です。

しっかりコンパクトになって邪魔になりません。

旅行先でアウトドアな観光をしたい方、そこそこの荷物を持ち歩く方には特にこの機能がとてもありがたい。

普段は折りたたんでスーツケースや持ち歩きバッグに忍ばせておき、現地で必要なときにだけ登場させることができます。

一般的に想像されるスタイルの旅行をする人からニッチなバックパッカー旅をする人まで、もちろんちょっとしたお出かけをたくさんする人も、パッカブルはみんなに嬉しい機能です。

つくりもしっかりしている

ただ、それだけなら他にも似たような商品はたくさんありますよね。

パッカブルバックパックが欲しいだけであれば、もっとコンパクトなものももっと安価なものも色々と種類があります。

そんな中でこのマタドールのバックパックが優れているのは、きちんと丈夫であること。

多くのパッカブルバックパックでは、「パッカブル」という点に重きを置いているためペラペラで、収納するとシワシワになったり重いものを入れることに不安を感じるようなつくりだったり。

しかし、これは折り目もそこまで気になりませんし、薄さもほどよく縫製もしっかりとしています。

心許なさを一切感じません。

「薄さ」「軽さ」「丈夫さ」「コンパクトさ」全てがバランスよく見事に成り立っています。

後述するポイントも含め、あくまでも使うことを第一に考えた商品だと言えます。

肩ベルトには少しのクッション性も

クッション性のある肩ベルト

これだけ軽くてコンパクトに持ち運びもできるのに、肩ベルトのクッション性という配慮も忘れていません。

そこ両立できるんだ、と驚いた嬉しいポイント。

16L程度なのでクッション性はなくても問題ないのですが、あって嫌なはずはない機能です。

肩ベルトがペラペラではなく、安心して背負うことができます。

この点もきっと丈夫さを感じる一因です。

胸ベルトもついている

おまけに胸ベルトまで付いています。

この大きさで、しかもパッカブルなバックパックで、胸ベルト付きはなかなかないはず。

小さいので使用しないときも全く邪魔になりませんし、使用するとやはり安定感が増します。

さらには体型に合わせてその高さも調節できる機能付き。

胸ベルト

小さな気遣い機能も多々あり

他にも色々とさりげないポイントに溢れています。

上部にはきちんとハンドルが付いているので、お手洗いの際にもフックにかけておくことができ安心。

上部ハンドル

サイドにも小さな輪っかがあり、それと胸ベルトとを使うと、バックパックをスーツケースの持ち手にしっかりと固定することもできます。

普段この機能を使わないときでも、何かを引っ掛ける輪っかとして使えますよ。

バックパックをスーツケースに固定した様子

肩ベルトに付いているのはただのブランドのロゴタグかと思いきや、サイド部分しか縫い付けられていないため、こちらもちょっとしたものなら引っ掛けられるかもしれません。

肩ベルトにあるブランドのタグ

また、メインスペースと上部ポケットのファスナー部分にも輪っかがあり、ファスナーの持ち手をそこに通すことで簡易的な防犯システムとなります。

メインスペースのファスナーを輪っかに通した様子
メインスペースのファスナー
上部ポケットのファスナーを輪っかに通した様子
上部ポケットのファスナー

気休め程度ではあるかもしれませんが、少しは手間取るため多少は役に立ちます。

上部ポケットのほうはファスナーのスライダーが1つなので、この輪っかがあることで南京錠をつけることも可能になりますよ。

メインスペースのほうはスライダーが2個なので、その引き手同士でも輪っかを利用してもどちらでも南京錠をつけることができます◎

このバックパックには使える輪っかがたくさん!

デメリットは2つ

ファスナーは少し開け閉めしにくい

このバックパックにはYKKの耐水性ジッパーが採用されています。(前面ポケットを除く)

いわゆる止水ファスナーと呼ばれるもので、水の侵入を防ぐその特殊な加工から、開け閉めする際には少なからず抵抗を感じます。

一般に「チャックがかたい」と言われるような使い心地です。

水を防いでくれるのはとてもありがたいですが、なめらかな開閉を求めたい人には少し残念となるポイントかもしれません。

自立しない

こちらも大きくはないものの、地味に痛いポイント。

フニャッとするので、荷物を整理したり取り出したりが少しやりにくいです。

実際の使用感

公式に発表されているサイズは縦43cm×横25cm×奥行き19cmで、だいたい2Lペットボトルがきれいに収まるくらいの高さです。

バックパックと2Lペットボトルとの大きさ比較

身長155cm標準体型の私が背負ったらこのような感じ。

バックパックを背負っている様子①
後ろから
バックパックを背負っている様子②
横から

お店で背負ってみたときは少し小さく感じて、大人が子どものリュックを背負っているようだなと思ってしまったのですが、こうして客観的に見ると普通に適正サイズですね。笑

背負った感じは本当に軽くて体にも優しくフィットして、バックパック単体だけのときはもちろん、中身を入れているときでさえもあまり背負っているという実感がないほど。(もちろん何を入れるかによると思いますが)

このバックパックで山に登ったり長時間お出かけをしたりしましたが、終始快適に背負っていることができました。

16Lという容量も大きすぎず小さすぎず、日帰り登山や旅先の街歩きバッグにぴったりの大きさだと思います。

私がアウトドアなお出かけでよく持ち歩くものたち(お財布、スマホ、カメラ、身だしなみポーチ、お水、非常食、上着、タオル)を入れてもまだまだ余裕があります。

お出かけグッズをバックパックに収納したとき

お水を2Lの大きなボトルに変えたり傘を追加したりしても全然余裕です。

さらに物を増やしたとき

この上からさらに軽食やおやつなんかも入れることができますね。

意外とたっぷり入って、軽くて動きやすくて両手も空くので、あらゆるレジャーにぴったり!

おわりに

シンプルながら欲しい機能がしっかりと備わっているとっても優秀なバックパックです。

最初はぱっと見だけの見た目で惹かれた商品でしたが、調べたり実際に使用したりするうちに、ますます気に入るバックパックになりました。

これからもガンガン愛用していく予定です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次