こんにちは!Rieです。
絶景や野生動物など、魅力的な自然が溢れているタスマニア島。
一度行ってみたいなと思っている人も少なくないと思います。
タスマニア初訪問でアクセス方法や位置関係がいまいち掴めていない方のために、図を用いながらざっと行き方をまとめてみました!
飛行機かフェリーで
タスマニア島へは飛行機もしくはフェリーで行くことができます。
日本からの直行便はありませんが、オーストラリア本土の主要都市からそれぞれ便が出ているので、日本からも乗り換え1回でOK。
一般的にタスマニア島の玄関口となる空港は、ホバート国際空港(Hobart International Airport)、ローンセストン空港(Launceston Airport)、デボンポート空港(Devonport Airport)、バーニー空港(Burnie Airport)の4つ。

主要空港は州都ホバート(Hobart)にあるホバート国際空港です。
北部にある3つは小さな地方空港ですが、ローンセストン空港は本土の主要都市ともいくつか繋がっているため、利用しやすいと思います。
よって、タスマニア島の北部をメインに回りたい方はローンセストン空港を、南部を回りたい方はホバート国際空港を利用すると便利です。
また、船旅が好き、本土から車を持っていきたいという方はフェリーという選択肢もあります。
所要時間や料金はそれぞれ幅があるので、各々の希望に合わせて確認してみてください。
飛行機の場合
ホバート国際空港(HBA)

タスマニアの州都であるホバートへは、ブリスベン(Brisbane)、ゴールドコースト(Gold Coast)、ニューカッスル(Newcastle)、シドニー(Sydney)、キャンベラ(Canberra)、メルボルン(Melbourne)、アデレード(Adelaide)、パース(Perth)の8つの都市から飛行機が出ています。
最も近いメルボルン(メルボルン・タラマリン空港)からは1時間20分程度、アデレードやシドニー、キャンベラ、ニューカッスルからは2時間前後、ゴールドコーストやブリスベンからは2時間半から3時間程度、最も遠いパースからは4時間前後が所要時間の目安です。
日本から行く場合はシドニーやメルボルン乗り換えがメジャーで、場合によってはブリスベン経由もいいかもしれません。
きいろ8つの都市のうち、日本から直行便があるのはブリスベン、シドニー、メルボルン、パースにゃ(2025年12月時点)
ローンセストン空港(LST)


ローンセストンへは、ブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレード、パースの5つの都市から就航しています。
メルボルンからは1時間ちょっと、シドニーやアデレードからは1時間40分程度、ブリスベンからはおよそ2時間半、パースからは4時間弱で到着します。
ホバート同様、日本からアクセスする場合にはシドニーやメルボルン、ブリスベンを経由するのが最適。
バーニー空港(BWT)
バーニー空港は小さな地方空港といった感じなので、本土からはメルボルンにあるメルボルン・タラマリン空港のみがこの町に就航しています。
カンタス航空(Qantas Aieways)とレックス航空(Rex Airlines)の2社がこの路線を運行しています。
デボンポート空港(DPO)
こちらもバーニー空港同様、カンタス航空とレックス航空がメルボルンのタラマリン空港から便を出しています。
日本からオーストラリアへは?
日本からの直行便は、ケアンズ、ブリスベン、シドニー、メルボルン、パースに就航しています。
そのうち、日本から乗り換え1回でタスマニアにアクセスできる経由地はブリスベン、シドニー、メルボルン、パースの4都市。
ケアンズはタスマニアへの直行便がなく、2回の乗り換えが必要になってしまうため、ケアンズを観光する場合以外はあまりおすすめではありません。
羽田空港からはシドニー(ANA、JAL、カンタス航空)に、成田空港からはメルボルン(JAL、カンタス航空)やブリスベン(カンタス航空、ジェットスター航空)、パース(ANA)に、関西国際空港からはシドニーとブリスベン(ジェットスター航空)に行くことができます。




航空会社別で見るとこんな感じ。








自宅からのアクセス、大手かLCCか、日系か外資系かなど、自身の好みや都合に合わせて色々組み合わせができるので、最適な経由地や航空会社をピックアップしてみてください。
ちなみに、オーストラリア本土からタスマニア島へは、カンタス航空やヴァージン・オーストラリア航空(Virgin Australia)、ジェットスター航空などといった現地の航空会社を利用することになります。
フェリー
オーストラリア本土からタスマニア島へは、スピリットオブタスマニア(Spirit of Tasmania)というフェリーで行くことができます。
このフェリーはメルボルン近郊にあるジーロング(Geelong)という町とタスマニアのデボンポート(Devonport)という町を結んでいます。


朝出発と夜出発の1日1〜2便ほどあり、所要時間の目安はおよそ9〜11時間。
料金は時期や予約状況などによりますが、公式ホームページに記載されているのは、閑散期で大人1人$109〜$252、繁忙期で$119〜$326です。
車を載せる、個室を利用するなど、各種追加料金もあり。
直前セールで上記料金より安くなることもありますが、希望の日時がある方、そして特に車を持って行く場合は枠が埋まる可能性があるため、日程が決まり次第早めの予約をおすすめします。
フェリーに関するさらに詳しい情報はこちら。


タスマニアの有名観光地はどのあたり?
そして、最初にもちらっと言ったように、自分がタスマニアのどのあたりを観光するかで利用する空港などを決めるのがベスト。
タスマニア島で日本人にも人気の観光地は、だいたいこのあたりに位置しています。





これ以外にも人気の場所、素敵なスポット、おすすめ観光地はもちろんたくさんあるにゃ
州都ホバート近郊をメインに観光する方も多いと思いますが、タスマニアの有名観光地は全土に広がっています。
限られた時間の中でどこに行くか、どのあたりを回るかをしっかり計画して、利用する空港やルート決めを行うのがおすすめです!
もし野生動物に会う旅をする方がいれば、ぜひこちらを参考にしてください。
ウォンバット


ウォンバット


フェアリーペンギン


カモノハシ


ワラビー


おわりに
基本的には「シドニーかメルボルンを経由してホバート国際空港に」というルートがメジャーかつ間違いのない選択肢です。
意外と本土の色んな都市から直行便が出ているので、本土との観光をセットにしても行きやすいですよ!
それだけの長期休暇が欲しいところですけどね。笑











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