ジュリアンベイで野生のアシカと泳ぐ【オーストラリア車中泊旅 Vol.5】

息継ぎをするアシカ

早起きして向かったのはジュリアンベイ。

今日は野生のアシカと泳ぐツアーに参加する!

楽しみで仕方がない。

以前初めて参加したときに、1頭のアシカちゃんが私の脚に抱きついてくれたのよ。

抱き枕みたいにぎゅっと。

なにそれ?

かわいすぎない?

いるだけで可愛いのに、近くで泳げるだけでも最高なのに、なんだこの幸せすぎる体験は。

保護のためにアシカちゃんに触ることは許可されていなくて、触りたくても触れないし一定の距離を空けなくてはいけないんだけど、まさかアシカサイドから来てくれるなんて。

これは不可抗力ですよ。

なのできっと許されるはず…

そんなかわいいことをされたらハマらざるを得ないですよね?

夢中にならざるを得ないですよね?

てことで二度目の訪問です。

しっかり値上がりしてましたが迷わず来てしまいました。

かわいい看板がお出迎え。

Jurien bayの看板と記念撮影

ジュリアンベイの看板が一番好き!!ってラウンド4日目にして言い張ってた。笑(結果、一周してもやっぱりここが一番でした)

とりあえずは腹ごしらえ。

町のベーカリーでパイをいただきました。

美味。

ベーカリーで朝食に購入したパイ

船乗り場に集合したらウェットスーツに着替えて、移動しつつ注意事項を聞きます。

そしてボートを走らせること20分。

着いた!

けど、あれ?いなくない?

私の記憶ではこの小さな無人島にとてつもない数のアシカがいた気がするんだけど…

数え切れないくらいの…

一頭も見当たらない…

なんで。

前回は12月、今回は9月。

時期もあるのかな。

にしてもいなくない?笑

海にも出て来ていないそうで、案の定アシカ待ちタイムが始まりました。

寒い。寒すぎる。

ただでさえ冷たい西の海。

水の中でただじっと待っているのは辛すぎました。笑

アシカちゃーん。

こっちにおいでー。

なんでいないのー。

しばらくするとようやく島に1、2頭ほどアシカの姿が…!

そして気がつけば海の中にも入ってきてくれていました。

ついに会えたー!

こちらに向かってくるアシカ

でも数が少ないのでみんなで1頭のアシカをワラワラ追いかける感じ。笑

しかもスピードが速いからすぐ置いてかれちゃうんですよね。

アシカスイム、難しい。

スタッフさんが一番彼らと遊んでた気がする。笑

フィンは長いしもちろん素潜りもお手のもの。

かわいいショットを撮ろうとしても毎回スタッフさんがそばに行くから結構見切れてるんですよね。

そこはちょっと不満ポイントでした。笑

あなたが我先に楽しんでどうする!!!

我らツアー客にも機会を…笑

それでもやっぱりアシカちゃんたちは最高にかわいくて、たくさん癒やされました。

海底にいるアシカ
カメラ目線のアシカと私の2ショット
ばっちりなカメラ目線ありがとう🦭

時間が経つにつれて海に出てくるアシカも増えてきて。

もちろんアシカだらけ!なんてわけにはいかなかったけど、見失った後のまた一から探す時間が減ってコンスタントに一緒に泳ぐことができました。

今回のベストは、2頭のアシカが息ぴったりにダンスをするように仲良く泳いで、水面に顔を出してキスをする姿を見れたこと!

ペアなのかな。

最高にかわいい瞬間でした。

2頭のアシカがトルネードするように重なりながら泳いでいる様子
水面に顔を出してキスをしているアシカ

なぜかその瞬間の2頭を追っていたのは私だけだったようで、かわいい瞬間を独り占めできていたのもまた嬉しいポイント。

船の上にいたスタッフはしっかり見ていたようで、キスした瞬間に「キス!!!フォーーー!!!」と外国人ならではの最高のぶち上げリアクションをかましていました。笑

1時間ほど泳いで終了。

泳いでいる間も寒さでずっと震えていたけど、船に上がってからも震えは止まりませんでした。

いただいたホットドリンクもプルプル震えて上手く飲めない。笑

コントのような震え方をしてました。笑

大好きなティムタムですら喉を通らない…

アシカとってもかわいいんだけど、この殺しにくる水温だけはなんとかならないものでしょうか。笑

ここに限らず海系観光を躊躇してしまう理由の一つ。

あの水温か…あの辛さに耐えきゃいけないのか…

と、一度知ってしまった以上なかなか勇気がいるんですよねえ。

とってもやりたいのにちょっと腰が重くなってしまう。

かつて滞在していたお家のママも言っておりました。

「西の海はきれいだから見るのはとってもいい。でも冷たくて泳ぐのには適さない。東の海は泳ぐのにはいい。けど見るのはそこまで。」

どこかどっちも最高のスポットはないのかな。

ま、でもきっとまたやるんだろうな。

だってかわいいんだもん。

もうすでにまたやりたいもん。

次は何年後にできるかな。

コロニーとなっている無人島の海岸にアシカが1頭いる様子
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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品やリアル旅行記を更新中!

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