ここは月?奇岩群が織りなす絶景ピナクルズへ。【オーストラリア車中泊旅 Vol.4】

ピナクルズの上空に広がる天の川

ランセリンから車を走らせること1時間弱。

ナンバン国立公園へやって来ました。

ナンバン国立公園の入り口

ここではまた一風変わった絶景が見られる人気スポット。

その名もピナクルズ!

たくさんの奇岩が生えて(?)いて、不思議な光景が見られます。

イッテQでもイモトさんと「ピナ……クルズ」と渾身の溜めを披露した草刈さんが行ってましたね。

昼間のピナクルズには来たことがあったので、今回は星空狙いでやって来ました。

なんとかギリ日没前に着けたので、明かりのある状態でも見ることができた!

小さいのがポコポコ生えていたり、自分の背丈よりも大きなものもたくさんあったり。

立派なものがあるなあと思いきやエアロ(チョコのお菓子)みたいにスッカスカのものがあったり。

色々あって面白い。

スカスカの岩
大きな岩の前で記念撮影

この光景も自然にできてしかもここだけで、本当に不思議。

元はユーカリの木だったそうですが、色んなことがあって(端折りすぎ)長い年月をかけてこの姿になったんですね。

人間には想像もできないほどの長い時間のことを考えるとなんだか寂しい気持ちにもなってしまった…

奇岩群の間をドライブして、降り立って近くで見て、色んな子を探しに練り歩いて、たくさん鑑賞しました。

ドライブ中の奇岩群の景色
ピナクルズ奇岩群の中に立つ私

そして、日の入りを見ようと地平線が見えそうな丘に急いで向かったけど、ちょうどそこだけ雲。笑

太陽が雲に隠れてしまった日の入りの瞬間

悔しい〜!

せめて全力疾走で向かえばきれいな夕日だけでも見れたかな。

いや、もうそんな元気は残ってない。笑

ここからは少しでも明るさがあるうちに、星空鑑賞スポットを探すぞー!と意気込んで色々見て回りました。

ここ良いんじゃない?と思える場所も無事見つかって、星空が綺麗に出るまでもう少し探検することに。

暗くて写真には全然写らないけど目で見えるギリギリまでしっかり満喫しました。

そして、先ほど決めたポイントに戻っ…

なんか大きなバンがいる。

…ツアー客だああああ

くそっ、やられた…

とりあえずその後方に車を停めて待っていたら、彼らがテーブルを出してティータイムの準備を始めてる。笑

なんて優雅だこと!

羨ましいぞこら!

夫と話し合った結果、団体さんがいるところではゆっくり見れないかもだし思うような写真も撮れないかもしれないからと移動することになりました。

いいのよ、エリアは広いから。

奇岩はたくさんあるから。

いいのよほんと。

決して悔しがってなんていないもの。

うん。

でもほんとこういうツアーって大体見るポイント決まってそうだけど、我々みたいな個人客が先にその場所を陣取っていた場合どうするんでしょうか。

いくつかいいポイントの候補を持っているんでしょうか。

と、そこは少し気になりました。笑

移動して車のライトを消したらもう真っ暗!

新月だったので本当に何も見えません。

スマホの光を頼りにおそるおそる歩いて奇岩群の中に入っていく…

足元に変な生物がいないかとっても怖くて、きれいな星空の下、テンションはただの肝試しでした。笑

ピナクルズ奇岩群の上空に広がる天の川

天の川、とってもきれい。

奇岩群と天の川

ピナクルズの奇岩群と天の川もとっても相性がいい!

素敵な星空、素敵な景色を見られて、最高の一日の終わりでした。

ここでふと、思い出した。

小さい頃は天の川って七夕の日にしか見れないと思ってたのは私だけ?笑

なのになぜか毎年のように七月七日は曇り空。

いつも見れないなあってしょぼんとしてたな。

今となっては正しい知識も身についたけど、オーストラリアの田舎に来ると天の川なんて普段から普通に見れちゃうのが今でもちょっと変な感じ。

流れ星流れないかなって見てたら、代わりに人工衛星が走っているのを見つけました。笑

撮った写真を見返したらチラチラ流れ星写り込んでたから、やっぱりちゃんと流れてはいたみたい。

1つも見つけられなかったけど。

てかこの岩たち、暗闇でライト照らすとめっちゃ月面感すごいな?

月面のように見える奇岩群

異世界感が半端ない。

いつか月旅行にも行ける日が来たらいいな。

明日も朝早いので、おやすみなさい。


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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品やリアル旅行記を更新中!

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