ホワイトヘブンビーチに行くならカモノハシ推しな町にもぜひ【オーストラリア・野生動物】

カモノハシの目撃情報多数!ユンゲラ国立公園

こんにちは!Rieです。

オーストラリア内にいくつもあるカモノハシスポットの中から、今回はクイーンズランド州にあるユンゲラという町をご紹介!

世界で最も美しいビーチとも言われるホワイトヘブンビーチからも近く、ぜひ一緒に訪れてほしい動物スポットです。

目次

ユンゲラ(Eungella)

ユンゲラの町の看板

カモノハシ推しな町ユンゲラはクイーンズランド州の東海岸中間地点あたり、マッカイ(Mackay)という町の近くに位置しています。

ケアンズからもブリスベンやゴールドコーストからも絶妙に遠い位置にあるため少し行きにくい場所なのですが、あの有名なホワイトヘブンビーチの近くにあり、そちらを観光する方にはとても訪れやすいおすすめスポットになります。

カモノハシはブロークン川(Broken River)に生息しており、その川が通るユンゲラ国立公園内にカモノハシを見る設備が整えられています。

カモノハシスポットの様子

カモノハシスポットまでは残念ながら公共交通機関で行くことはできないので、車で行くことになります。

Googleマップで「ユンゲラ国立公園」や「ユンゲラ・ナショナル・パーク=ブロークン・リバー・セクション」などのピンが立ってあるところがちょうどカモノハシスポットなので、ナビを設定する場合はそのあたりにセッティングして行ってください。

駐車場は2ヶ所あり、メイン道路から左右に少し伸びている脇道に入ると見えてきます。(どちらも無料)

カモノハシスポットの駐車場の場所

西側の駐車場付近にはカフェやトイレ、お土産屋さんもあるので、それらに立ち寄りたい場合はそちらの駐車場に止めるとより便利かなと思います。

しかし、カモノハシビューエリアは決して広いというわけではなく、簡単に左右を行き来できるため、そこまで気にしなくても大丈夫です◎

大まかな地図はこんな感じ。

カモノハシスポットの簡易地図

パッと見て理解できる分かりやすい地図が現地にあるので、散策する際にはぜひそれを活用してください。

それぞれの区間の距離まで書いてくれており、どれだけ歩けばいいかが事前に分かるのもありがたい。

この区間内はきちんとデッキや道が整備されていて歩きやすかったです。

エリア内の遊歩道

エリア内にある看板や表示などもいちいちかわいくてとっても癒やされました。

エリア内にある看板
エリア内のある展示
マンホール型のアート作品
マンホールのようなアート作品もかわいい
カモノハシはこちらの案内表示
これが一番のお気に入り。笑

カモノハシのビューポイントは最西端、最東端、橋のところの3つ。

確か橋の下のところは特別なビュー設備はなかったと記憶していますが(柵はあります)、最西端と最東端のところにはカモノハシを見るためのデッキも備わっています。

どうやらこの場所にはヒルもいるとのことなので、カモノハシを見る間より安全そうなところでいられるのは助かりますね。

カモノハシを見るデッキ
このような感じ

ちなみに私は橋のところで2匹見ることができました。

最西端と最東端では残念ながらタイミングが合わなかったようで、カモノハシちゃんに会うことは叶いませんでした。

1匹目は最初一通り散策したときに橋の下で。

目の前に現れてくれました。

2匹目は色々楽しんだ最後橋の上から川を見たときに。

同じ子か別の子かは分かりませんが、同じ場所で2度会うことができました。

カモノハシ
すーっと水面を漂うカモノハシ
すーっと水面を漂って
潜る瞬間のカモノハシ
またすぐ潜る

カモノハシ以外の動物にも注目

川にはカモノハシ以外にもカメさんがたくさんいます。

何カメかいまいち種類は分かりませんが、この子たちも見ているとじわじわとかわいさが増してきます。笑

親子カメさん
親子カメさん
ゆっくり木を登るカメ
ゆーっくり登ってた。笑

他にも様々な鳥たちが生息していました。

カモさんズ
カモさん
シロハラコビトウ
シロハラコビトウ
オーストラリアセイケイ
オーストラリアセイケイ
ヒガシキバラビタキ
ヒガシキバラビタキ
ムナグロオーストラリアムシクイ
ムナグロオーストラリアムシクイ
オウギビタキ
オウギヒタキ(Rufous Fantail)
ワライカワセミ
ワライカワセミ

ルリミツユビカワセミちゃんもここに生息しているそうですが、残念ながら今回は会えず。

また、橋の近くにある木(橋の上側)にはミツスイさんたちもたくさん元気に活動していたので、鳥好きさんたちはぜひ。

キャンプエリアのあたりです。

クレナイミツスイ
クレナイミツスイ
おそらくクレナイミツスイのメス
クレナイミツスイのメス?
キミミミツスイ
キミミミツスイ
キリハシミツスイ
キリハシミツスイ

カモノハシを見るときのポイント

①静かに見る

カモノハシさんは音に敏感で、静かな環境を好みます。

そのため、うるさくしてしまっているとカモノハシさんは姿を現してくれません。

静かに姿を探しつつ、もし出てきてくれたときには引き続きそっと見守るようにしてください。

そうするときっと何度も姿を見せてくれますよ。

近くにだって来てくれるかもしれません。

②忍耐は大事

見られるかどうかはカモノハシさんの気分次第になります。

着いてすぐ見られることもありますし、数時間待つ場合もあります。

訪問する際にはぜひ時間に余裕を持って、かつ現地でも辛抱強く待つ気持ちで行くのが◎

③早朝か夕方がおすすめ

そんなカモノハシさんが活動的になるのが早朝と夕方。

ここの話によると、午前4時から午前8時、もしくは午後3時から午後7時の間がベストな時間帯とのことです。

昼間など他の時間帯に見られることももちろんありますが、より確率を上げたいならこの時間に訪れるのがいいでしょう。

今回私は朝7時に現地に到着し、1度目の遭遇の時間は忘れてしまいましたが、2度目の遭遇は9時過ぎでした。

おわりに

お土産屋さんに売ってたコダックの靴下
お土産屋さんにコダック売ってた。笑

この場所は目撃情報も多く、比較的見やすいところなのではないかなと思っています。

カフェやトイレなど他の設備も充実しているため、足を運びやすいのもよき!

ユンゲラ国立公園とってもおすすめです。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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