ロットネスト島のクオッカワラビーと最高の自撮り2ショットを撮るコツ【オーストラリア・野生動物】

仲良し親子クオッカ

こんにちは!Rieです。

年々知名度と人気を高めているあの「世界一幸せな動物」クオッカワラビー。

私も大好きです。

一番好きな動物と言っても過言ではないくらいに大好きです。

中学生だか高校生だかのときにテレビで初めてその姿を見て一目惚れ。

大人になったら絶対現地に会いに行って私もクオッカと自撮りするんだ!!!とずっと恋焦がれてきました。

大人になった今、これまでに三度のロットネスト島訪問を実現し、かわいいクオッカちゃんとの2ショットを試みてきました。

その中で体感した上手く2ショットを撮るコツをこの度伝授します!

と言っても、秘技っぽいものは何もありません。

当たり前にも思えることばかりでございます。

目次

クオッカワラビーと上手く2ショットを撮るコツ

①地面に這いつくばる

ご存知の通り、クオッカちゃんは小さいです。

体感で地面から20〜30cmくらいでしょうか。

「はい、チーズ」でジャンプしてくれるわけでもないので、笑

こちらが彼らに高さを合わせにいく必要があります。

もちろんスタイルを問わないのであれば、しゃがんだ状態でも、立ったままでも2ショットを撮ること自体は可能です。

クオッカと私の2ショット通常版
これだとクオッカちゃんがちっちゃい…

しかし、きっと皆さんが撮りたいのはこういう感じのはず…

クオッカと私の2ショット低姿勢版
私のプロフィール写真にしているやつです

普段友達と自撮りをするときのような、自分とクオッカが同じだけ存在感のあるやつ!

これを撮るためにはやはり体勢を少し低くする必要があります。

できるだけ地面に近づいて、クオッカちゃんの高さになりましょう。

でも寝そべる必要はありません。

膝をつく程度で大丈夫です◎

②お食事中の子を狙う

ロットネスト島のクオッカちゃんは人間を恐れない子が多く、簡単に近づくことが可能なのですが、結構動き回るので意外ときれいな自撮りをするのは簡単ではないんですよね。

クオッカと私の3ショット失敗版①
スマホに興味を示す
クオッカと私の2ショット失敗版②
急にそっぽを向く
クオッカと私の2ショット失敗版③
ご飯を探して三千里
クオッカと私の2ショット失敗版④
これはこれで面白いけど笑

ご飯を探している間は基本下を向いているし、スマホを構えればそっちに向かって行ったり、その場にステイしてくれていると思いきやふんふんと顔を動かしっぱなしだったりこっちに向いたり。

なかなか一筋縄ではいかないんですよこれが…笑

そんな中比較的じっとしているのがお食事中!

食べている間はその場から動かないし、むやみに顔を動かしたりもしません。

顔もきちんと前を向いています。

咀嚼中が一番の狙い目。

とても撮りやすいです。

クオッカと私の2ショットお食事版①
葉っぱを持っているのもかわいい
クオッカと私の2ショットお食事版②
はむっ

三脚でのタイマー撮影も可能なほどにじっとしてくれています。

お食事中クオッカと私たち夫婦の3ショット

もともと笑っているように見えるお顔ですが、かみかみする間の口が開く瞬間にシャッターを切ることができれば、楽しそうな笑顔の写真にもなります。

少し説明が難しいのですが、こんな感じ↓

クオッカと私の2ショット満面の笑み版

自撮りではないですが、この子なんかはもう満面の笑み中の笑みでめっちゃかわいくないですか。笑

これ以上ない満面の笑みのクオッカ
にかっ

この口が開く瞬間は連写をすれば簡単に撮れますよ。

③段差に上っている子を狙う

背景を気にしない、とりあえず2ショットが撮りたい!という方におすすめです。

基本は①の通り地面に這いつくばるスタイルが主ですが、それをしなくてもクオッカちゃんとお顔を並べて撮れるのがこの方法。

自分が下がるのがしんどいなら、もともと高いところにいる子を狙えばいいというわけです。

例えば、ロットネスト島のフェリー乗り場近くにあるレストランやショップが並ぶエリア。

ロットネスト島のレストランやショップが並ぶエリア
左のテラスにクオッカちゃんがいるのわかりますかね

ここではお店のテラス席が少し小高くなっていたり、ベンチがあったりします。

自分は地面にいる状態で、そこに上っているクオッカちゃんと上手く撮ることができればこの通り。

クオッカと私の2ショット簡単版
なかなかのドアップですみません

私は普通にしゃがんでいるだけです。

特別変な体勢にならずとも素敵な2ショット写真が撮れちゃいます!

ただ、地面寄りのいい感じの位置にいてくれないとなかなか撮れないので、そこは運と忍耐も必要です。

でもクオッカちゃんは大量にいるので、探せばどこかには撮りやすい子が見つかるかも?

④なるべくクオッカと横並びになる

最近のスマホのカメラはどんどん高性能になっていて嬉しいのですが、それがクオッカ自撮りではちょっと仇となってしまう部分も…

背景がボケるんですよね。

なので、自分とクオッカの距離が前後していると、どちらかが背景とみなされてボケてしまうんです。

既に削除してしまったのか、いい例となる写真を見つけ出せなかったのですが、なんとなく想像していただけると思います。

どちらも大事な被写体だよ!どちらもはっきり写してね!とするには、クオッカと横並びになることが大事です。

「スマホと自分」「スマホとクオッカ」の距離を同じにしましょう。

⑤スマホをできるだけ被写体から離す

④に通ずることなのですが、スマホと被写体との距離が離れているほど、背景がボケにくくなります。

なので極限まで腕を伸ばして撮ると成功しやすいです。

注意点

①逃げる子を無理に追いかけ回さない

中には人間を怖がる子もいます。

警戒されているな、逃げられているなと感じたら、それ以上はその子に近づくのをやめましょう。

動物さんへストレスを与えるのは厳禁です!

彼らも怖い思いをするし、私たちもいくらその子に狙いを定めてもいい2ショットは撮れません。

誰の得にもならないので、切り替えてまた別の子と楽しい時間を過ごしてください。

かわいいクオッカちゃんはたくさんいます。

②静かに動く

急に立ち上がる、走る、大声を出すなど、クオッカちゃんをびっくりさせてしまうような行動は控えましょう。

ストレスを与えてしまう上、せっかく人懐っこい子でも逃げてしまいます。

③触らない

抱っこして撮れたらなんて夢のような…とは思いますが、保護の観点から、クオッカに触ることは禁止されています。

これは法律で定められており、破ると罰金が課されることもあります。

「クオッカに触るの禁止」の看板

ロットネスト島にも至る所に「おさわり禁止」の看板が立っていますが、それでも触る人を度々見かけます。

みんなちゃんと決まりは守ろうよ…

④エサをあげない

こちらも同様に禁止されています。

「クオッカにエサをあげるの禁止」の看板

エサで釣らなくてもいい写真は撮れます。

我々が食べているものに興味を示してくることもあるのですが、絶対にあげてはいけません。

⑤寝ている子を起こさない

三度目の訪問の際、新しい看板を見つけました。

「寝ているクオッカを起こすの禁止」の看板

クオッカちゃんは夜行性です。

日中は寝ている子もたくさんいます。

寝ている子を見かけたらそっとしておいてあげましょう。

でも、クオッカちゃんにストレスをかけない行動を心がけていれば、これは改めて注意することなくきっと大丈夫なはず!

⑥虫には注意

最初に「地面に這いつくばる」と書きましたが、その際地面に変な生物がいないかは気をつけるようにしてください。

とりあえず蟻はたくさんいます。

巣の近くや数が多いところは避けたほうがいいかもですね…

気にしない方はいいのですが…

他にも、具体的にロットネスト島にどんな虫がいるかは把握していませんが、オーストラリアには危険な生物がいっぱいいます。

十分に注意してください!

おわりに

かわいいかわいいクオッカちゃん。

持って帰りたくなるほどかわいいクオッカちゃん。

だからこそ、彼らのために、彼らを守るために、自分たちの勝手な欲望は心にしまって、ルールをしっかり守った上で自撮りを楽しんでください!

クオッカちゃんもかわいく撮ってもらえたらきっと嬉しいはず。

人間といい時間を過ごせたらまた来てねって思ってくれるはず。

お互いが楽しいひとときを過ごせますように。

そして最高の2ショットが撮れますように。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品やリアル旅行記を更新中!

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