世界有数の真っ白なシェルビーチ!…の感動が薄かったお話。【オーストラリア車中泊旅 Vol.10】

手ですくった貝殻でハート型を作った様子

カルバリーを出発して向かったのは世界遺産に登録されているシャークベイ方面。

世界遺産シャークベイの看板

モンキーマイアという場所で餌付けをしている野生のイルカに会える!(運よく指名されれば餌付け体験も)

動物好き人間としては是非とも寄りたいスポット。

なのだけど、ちょっと地味に遠いのよねえ…

それで野生とはいえ餌付けされているんだもんな…

果たしてそこまでして行く価値はあるのか…

と直前になって迷いが出てしまった。

で、どうしようか移動しながら車の中で迷いに迷った結果、行かないことに。

一度行ったことあるからっていうのが大きかったかもしれない。

だから今回はいいやって。

思い切って諦めました。

お金に余裕がないもんで…

あゝ、悲しいかな…

そのガソリン代分、他のもっと心惹かれることにお金使うんだ!

でも、せっかくだからその手前にあるシェルビーチには行ってウエディング写真撮りたいかも。

って思ってそこまでは行くことに。

道中の景色
ドライブの景色は相変わらず素晴らしい

たくさんの動物注意看板やヤギさんを見つけながら、順調に北上。

牛、エミュー、カンガルー、鳥の動物注意看板
3種セットの動物注意看板
カンガルー、牛の動物注意看板
1つで2種類の動物バージョンも
水鳥の動物注意看板
こんなところに水鳥いらっしゃるの?
カンガルー、牛の動物注意看板
描かれてある動物は同じでもちょっと豪勢なやつも
ハリモグラ、エミュー、カンガルーの動物注意看板
場所によって動物のラインナップが変わるのも面白い
カンガルーとエミューの動物注意看板
動物注意看板集めるの好きなんですすみません
道端にいたむしゃむしゃ草を食べているヤギさん
むしゃむしゃヤギさん

そしてシェルビーチに繋がる道へと入って、しばらく。

あれ、こんなに遠かったっけ。

全然着かないじゃん。

シェルビーチに向かう道中の景色
そういえばだいぶ赤土になってきたよね

もっと国道1号線からあまり外れない印象だったのだけど、どうやら違ったみたい。

意外に走った余分な距離。

目当ては写真のみ。

果たしてよかったのだろうか…

でもここまで来て引き返せぬ!

それこそ無駄というもの!

何としてもいい写真を撮ってやるんだと変な義務感が生まれて無事到着。

「Welcome to Shell Beach」の看板

着いてまず思ったこと。

あれ、こんなに地味だったっけ。

あれ、こんなに貝粉々だったっけ。

せっかく時間とお金をかけて来たのだけど…

いまいちテンションが上がらなかった。

これが現実というもの。

どんまい自分。

初めて来たときはもっと真っ白でサングラスなしでは目も開けてられないほど照り返しがすごくて、本当に全部貝殻だー!って感動して。

その印象が強く残ってたからどうしても期待値が高まってしまってたのかもしれない。

着いた時間も14時じゃなくて11時とか12時とかならもっと太陽の光が強くて白いきれいなビーチだったのかな?

どうなんだろう。

感動が薄いのはきっといくつかの要因があるのだろうけど、とにかくこのまま終わるのはいやじゃー!

いい印象で終わりたいのよ!

ここに来たことを後悔したくないのよ!

これは絶対にいい写真を撮らなければ…!

義務感の上にさらに謎の闘志が芽生えてもうた。

よし、やるぞ。

撮影開始や!

海を背景に撮ったウエディング写真
海を背景に…あれ?
浜を背景に撮ったウエディング写真
浜側を背景にしたらどうだろう…むむ

けど、気持ちとは裏腹にどう頑張ってもただのビーチ。

角度を変えようとちょっときれいなビーチでしかない。

…うん、そりゃそうなるか。

浜が全て貝でできているとはいえ、そんなの引きで見たらただのビーチよな。

うん。

ちょっと考えれば分かったことだよな。

うん、ここに来た意味あまりなくなるな…

あゝ、悲しいかな…

とりあえず、パンフレットで見てやりたかった「手ですくった貝殻たちでハート型を作る」をやっておきました。

貝殻をすくった手でハート型を作った写真
ハート型の手の状態で撮った私

手が小さいからなのか、形が悪いのか、きれいなハート型を作ろうと思うと下に隙間ができて貝殻が漏れ出てしまうし、かといって貝殻をしっかりホールドできる形にすると全然ハート型にならないしで、これもなかなかに難しくて思ったようには行かなかったけど、何とか形にはなったのでよしとしよう。

これができたので少しは悲しみが晴れました。

よかった。

今回はこんな結果だったけど、それでも思い出の場所。

遠い将来、思い出の地巡りででも来られたらいいな。

貝殻を手に乗せて海を背景に撮った写真
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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品やリアル旅行記を更新中!

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