こんにちは！Rieです。
オーストラリアの人気固有種カモノハシ。
不思議ながらも愛くるしい見た目から人気があります。
日本でも一時期そんなカモノハシをモチーフにしたキャラクターが流行りましたよね。
せっかくオーストラリアに行くからには実写版に会ってみたくはないですか！
今回は、色んなカモノハシスポットを巡った中で1、2を争うベストスポットを紹介します。
Fern Glade Reserve
フェアリーペンギン(リトルペンギン)が見られる町の一つ、バーニー(Bernie)の近くにある保護区域。
バーニーの中心街から約4km南東に位置するアクセスのしやすい自然スポットです。
整備されているウォーキングトラックは、往復1kmかつ道もフラットなGrade1(子どもや車椅子の方でもOKなレベル)なので、老若男女みんなが気軽に楽しめるところとなっています。
カモノハシを見るだけであればこのウォーキングコースを歩く必要はなく、駐車場の近くで見ることができます◎
今回私たちは北側の駐車場付近で見ました。
おすすめな理由
①とっても見やすい
有名なカモノハシスポットはいくつもあれど、草木が茂っていたり、ちょっと距離が遠かったり。
意外と見やすいところって少ないんです。
ここFern Glade Reserveでは水辺のすぐそばまでアクセスできる上、川に向かって視界を遮るものもほとんどありません。(一応デッキもあります)
見やすさは満足度に直結するので、ここは一番大事なポイント！
②人が少ない
せっかくの旅行、のんびり自分のペースで過ごしたい、楽しみたい、という方も少なくないのではないでしょうか。
ここは人が少なく、周りに気を遣ったり振り回されたりという心配もほとんどないという印象の場所でした。
私たちが行ったときに遭遇したのは1組の家族のみ。
その人たちが帰った後はずっと私たちしかいませんでした。
もちろんカモノハシも独り占めです。
自分たちだけで好きにスペースを使い、ゆったりとカモノハシを観察することができました。
人が少ない＝騒音のリスクが低いということなので、音に敏感なカモノハシに会うには最高の環境！
もちろん人の壁で前が見えないなんてこともありません。(①の通り、開けた見やすい場所なのでそもそもそんな心配もないかと思いますが。笑)
③アクセスしやすい
州都ホバートからは少し遠いですが、内陸の大自然の中にある、通りづらい道を走らなければいけない、などはなく、距離以外はアクセスのしやすい場所です。
無料の駐車場も完備されています◎
本土から船で行く予定の方は、船が発着する町デボンポート(Devonport)からは近いので、よりアクセスしやすいですよ。
ホバートからは車で約300km、4時間弱の道のりにゃ
④他の動物が見られる可能性も
カモノハシ以外にも、周辺にはオーストラリアの動物が多数生息しているようです。
中にはタスマニアにしかいない子たちも！
今回の訪問では、カモノハシ以外にタスマニアパディメロンやタスマニアバンにも会うことができました。
出会う野生動物が本土とはまた違った顔ぶれで新鮮！
動物全般が好きな方なら、仮にカモノハシに出会えなかったとしても、他のかわいい子たちにたくさん会えて十分に楽しめますよ。
自然そのものが好きな方も、気持ち良いお散歩を楽しめるはず！
出会えたカモノハシちゃん
お待たせしました、本命のカモノハシです。
今回出会えた子がこちら。
肉眼でもカメラでもくっきりはっきりとその姿を捉えることができました。
この写真はカメラの望遠レンズを使用して撮影しましたが、すぐ足元までスイーっと泳いで来てくれた瞬間もあり、望遠カメラなどがなくとも大満足にかわいい姿を目の前で拝める状況でした。
前述した通り、本当に見やすいのです。
川との距離が近く、草が茂っていない。
川のへりに立って見ることができるので、もちろんタイミングやカモノハシちゃんの気分もあるとは思いますが、自分のそばまで来てくれる可能性がここでは十分にあり！
つい嬉しさにキャーキャー言いたくなるのですが、そこは必死に我慢。笑
ちなみに、リアルに近いサイズ感はこんな感じ。
そしてなんと今回、カモノハシ2匹を同時に見るということもできました。
少し分かりにくいですが、奥に1匹、その手前を泳いでフレームインしてきた1匹です。
カモノハシは単独行動で、複数匹に会えたスポットでも実際に見つけるのは1匹ずつだったのですが、たまにはこんなこともあるんですね。
ただ、特に争うこともなく、お互い気にも留めずマイペースに通り過ぎていきました。笑
メスだったのでしょうか。
そんなところもかわいいですね。
おわりに
こんなに好条件が揃ったところってなかなかないです、ほんと。
私もまた行きたいって思えるお気に入りのスポットになりました！
近くにはフェアリーペンギンが見られるスポットもあるので、ぜひ一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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