メルボルン近郊の動物スポット、プロム・ワイルドライフ・ウォークが楽しい!【オーストラリア・野生動物】

本土でウォンバットに会えるかも!プロム・ワイルドライフ・ウォーク

こんにちは!Rieです。

メルボルン近郊にある動物スポットの1つ、ウィルソンズ・プロモントリー国立公園に行ってきました。

そこにあるトレイルコース「プロム・ワイルドライフ・ウォーク」がなかなかよき場所だったので、体験談を載せておきます!

目次

プロム・ワイルドライフ・ウォーク(Prom Wildlife Walk)

プロム・ワイルドライフ・ウォークの看板

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontory National Park)の中にあるトレイルコースの1つ。

カンガルーやウォンバット、エミューなど、様々なオーストラリアの動物たちが見られることで人気の場所です。

道は平坦で歩きやすいため、小さな子ども連れの方でも問題なく楽しめます。

プロム・ワイルドライフ・ウォークの場所

メルボルンからは約200km、車で3時間前後のところにあり、残念ながら公共交通機関で訪問することはできません。

しかし、コースの始点には無料で車を止められる広いスペースがあるため安心です。

まず出会ったのはカンガルー

トレイルコースを歩き始めてしばらくすると人だかりを発見。

その方向を見てみると、カンガルーの群れがいました。

カンガルー御一行

元気にお食事中でした。

よく見てみると、みんな耳には何やらタグが。

ここのカンガルーたちは管理されているのでしょうか。

この後も出会ったカンガルーみんなタグをつけていました。

野生っぽくない見た目になってしまっているのが少し残念だけれど、かわいい子たちに何頭も会えて最高です。

草むらの中から顔を出すカンガルー
草むらからこんにちは
カンガルーの親子と背後に潜むキバタン
親子と後ろにキバタンも。笑

ちなみに、道は特別整備されているわけではありませんが、人が通るところが道になっているため、迷わず歩くことができます。

歩く道はこんな感じ
こんな感じ

道中ではルリオーストラリアムシクイもたくさんいました。

青くてきれいでコロコロかわいらしくて、お気に入りの鳥さんの1種です。

ルリオーストラリアムシクイ(オス)
ルリオーストラリアムシクイのオス1匹とメス2匹
青いのがオス、後ろの茶色いのがメス

エミューにも遭遇

さらに奥に進むとエミューを発見!

草むらにいるエミュー

人間など気にも留めず、その辺をマイペースに散策していました。

草原を踏み荒らすのはよろしくないので近づくのにも限界はありましたが、それでも比較的近距離で見ることができ、長い間我々の前に姿を見せてくれていたので、満足のいくまで観察や撮影をすることができました。

カメラ目線で撮れた全身エミュー
カメラ目線ありがとう

自然環境下でゆっくり近距離エミューを見られる機会って意外となかったので、これだけでもとっても満足のいく訪問になりました。

周りに人工物が一切ない大自然エミュー、なかなか良きです◎

ウォンバットを捜索

ウォンバットも生息しているというこの場所。

トレイルコースをぐるっと一周まわりましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。

帰り際に駐車スペースの目の前にある広場も探しましたが、こちらもいませんでした。

ただ、ウォンバットのうんちは普通に転がっていたので、今回は運が悪かったようです。

動物さんに合わせて夕方に行ったのですが残念…!

いそうな気配だけはすごく漂っていました。笑

駐車スペースからトレイルをずーっと進んで奥まで来ると、草の生え具合が比較的落ち着いている広いエリアに出るのですが、その草原内でカメラを持った数人が集まってしゃがんでいたので、もしかするとウォンバットでもいたのかもしれません。

しかし、指定の道以外には極力足を踏み入れないようにしましょう。

動物さんたちの大事な自然が壊されてしまいます。

普通に地面が見えていて問題なく入っていけるエリアだったので、もしかすると足を踏み入れてもいい場所なのかどうなのかはっきり判別できずに私も正直迷いましたけどね。笑

同場所にはモモイロインコちゃんもいらっしゃいました。

モモイロインコ

アリが危険すぎる件

とっても楽しくてとっても散策しやすくて素敵な場所なのですが、一つだけ注意点も。

それはアリがいっぱいいるということ!

日本人が一般的に想像するただのアリなら全然問題ないのですが、ここにいるアリさんはなかなか危険な子も多かったです。

ジャンプして飛んだり、少し近づいただけで上半身を上げて臨戦態勢になったり、クワガタのような立派な顎を持っていたり…

ルート上全部がそのような感じではなかったので変に怖がる必要はありませんが、道の一部にはこのようなアリがたくさんいるエリアがあったので、そこを通る際には十分に注意してください!

オーストラリアにはキバハリアリ(ブルアント)という噛まれると激痛が走るやばいアリがおり、おそらく今回見たのもその仲間なのではないかなと思っているのですが、こいつヤバそうと感じるアリには近づかないのが吉。

ここだけでなく、田舎やこのような自然スポットでは結構見るので、オーストラリアを観光する際には頭の隅に入れておくといいかもしれません。

中には3cmくらいの大きさのものもいます。

以前知り合いが噛まれたようですが、痛すぎて泣いたそうです。

きいろ

みんな気を付けてくれにゃ

おわりに

道を横断するハリモグラ
帰り道にはハリモグラの横断も

今回はウォンバットに会うことは叶いませんでしたが、本土で会えるチャンスがある素敵なスポットです。(野生のウォンバットはタスマニアが有名)

その他哺乳類も鳥類も様々なオーストラリアの動物に会えるこのプロム・ワイルドライフ・ウォーク。

ビクトリア州を訪れる方はぜひ散策してみはいかがでしょうか!

野生のウォンバットを確実に見たいならここ!

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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