【パース中心部】ブラックスワン観察におすすめの公園

こんにちは!Rieです。

西オーストラリアの州鳥にもなっているブラックスワン(コクチョウ)。

オーストラリア全土に広く生息しており、街中でも見かけることができる動物さんです。

そんなブラックスワンを一目見てみたいという方、パースを訪問する際にぜひとも訪れてほしい公園があります!

目次

クイーンズ・ガーデンズ(Queens Gardens)

クイーンズ・ガーデンズ

クイーンズ・ガーデンズは、パース中心部内の東側(イースト・パース)にある公園です。

きれいに整備されている公園で、「都会のオアシス」と言われています。

のんびりお散歩している方がいたり、仕事の合間の昼休憩でランチを食べている方がいたり、市民の憩いの場となっています。

ブラックスワンがその辺を歩いている

そして、ここの私的魅力No.1ポイントが、ブラックスワンが生息していること!

公園内にある池を住処にしています。

池を泳ぐブラックスワン

ブラックスワンは渡り鳥ではなく、ここの池の水も干上がることはないため、クイーンズ・ガーデンズに行けばほぼ確実に見られると言っていいでしょう。

優雅に泳いだり、エサを探して犬神家のような逆さまの格好になったり。

オーストラリアならではの動物さんを間近でのんびりと観察することができますよ。

陸に上がってくることももちろんあって、トテトテと周辺をお散歩する様子もまたかわいいです。

しかも、現地の冬から春頃に行くと、ふわふわとしたヒナの姿も見られるかもしれません。

ブラックスワンのヒナたち

私は10月初めに訪れたときにそのかわいい姿を見ることができました。

親の後ろを一生懸命ついていく様子はもう愛おしくて、思わずにやけてしまうかわいさ。

親の後ろを一生懸命についていくヒナたち

パパとママと子どもたちと、ファミリーで仲睦まじく過ごす様子はとっても癒やされますよ。

ブラックスワンファミリー

ちなみに、このときはガンたちもたくさんのヒナを連れていて、そこら中ヒナ天国でした。

カモさんファミリー①
カモさんファミリー②

ふわふわよちよちしていて、みんなとってもかわいい!

他の鳥もたくさん

クイーンズ・ガーデンズに生息している鳥さんはブラックスワンやガンだけではありません。

彼らのようにその辺を歩いている子はもちろん、飛んでいる子や木の上に留まっている子たちなんかも探すときっとたくさん見つかります。

バードウォッチング界隈で有名なeBirdというサイトによると、ここクイーンズ・ガーデンズでは過去の記録も合わせて約70種類ものたくさんの野鳥が観察されているようです。

クイーンズ・ガーデンズはバードウォッチャーたちにもおすすめ!

アクセス方法

パースの中心部(CBD)にあるため、泊まっているホテルによっては歩いていくことが可能ですし、バスでいくこともできます。

しかも、ご存知の方もいると思いますが、おおよそこのCBDを走るバスはなんと無料!

完全無料のサービスであるCAT Busというバスに乗るか、通常の路線バスでもこのCBD内のみで乗り降りする場合は無料で乗ることができます。

CAT BusはBlue、Green、Purple、Red、Yellowの5路線があり、クイーンズ・ガーデンズに行く場合はRed CATに乗るのがベスト。

「Queens Gardens」という停留所や「Plain Street」という停留所が公園の最寄りになります。

もしくは、Yellow CATの「Main Roads」や「Old Girls School」でも十分に徒歩圏内です◎

ルートや停留所一覧は公式サイトにて確認することができます。

もしRed CATやYellow CATのバス停が近くにない場合でも、CAT Bus同士や他の路線バスを乗り継いで行くことが可能なので、ぜひこの無料サービスを利用してみてください。

また、バス停やルートはときどき変更になるため、必要であれば最新のものを公式サイトで確認することをおすすめします。

CAT Busの外観は通常の路線バスと同じ形(日本でも一般的なやつ)で、側面にスタイリッシュな猫のマークが大きく載っています。

さらに、正面の行き先が表示されるところに「Red CAT」や「Yellow CAT」などと出ているので、きっと初見でもすぐに分かると思います◎

CAT Busは人がいるところでは自然と各停留所に停まるイメージがありますが、確実に乗り降りするため、乗りますアピールをしたり降車ボタンを押したりするといいでしょう。

ただ、「次は◯◯です」とは教えてくれないので、自分のスマホのマップで現在位置を見ながら乗ると安心です。

無料のため、交通系ICカードのタップなどは必要ありません。

前のドアからでも真ん中のドアからでも自由に乗り降りしてOKです!

路線バスを利用する場合も、無料区間内であればカードのタップ等は必要ありません。

乗降は基本的には前乗車からの真ん中降車になります。

無料区間はFTZ(Free Transit Zone)と言い、停留所に丸で囲った「FTZ」と表記があるバス停は無料区間内です。

無料のエリアはCAT Busの情報のところにも記載されているので、気になる方はチェックしてみてください。

おわりに

都心部にあるのに全然混雑もしておらず、ベンチもあるのでのんびりと滞在することができます。

豊かな緑とかわいい鳥さんたちに癒やされにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

「ブラックスワンに絶対会いたいんだ!」という方には特におすすめしたいスポットです。

近くにはカンガルースポットもあります。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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