オーストラリアの人気動物!野生のクオッカにはどこで会える?

どこで会える?おすすめは?クオッカスポット解説

こんにちは!Rieです。

「世界一幸せな動物」というフレーズで知られるクオッカワラビー。

とてもかわいらしく、ぜひ一目会いたいと思っている方も多いと思います。

そんな彼らに会える場所を、具体的なおすすめエリアも含めて紹介!

目次

主な生息地はロットネスト島

ロットネスト島の場所

クオッカはカンガルーと同じ有袋類で、オーストラリアの固有種です。

かつてはオーストラリア本土にも広く分布していたものの、天敵の存在などにより生息地と生息数が減少し、現在では西オーストラリア州パース沖にあるロットネスト島(Rottnest Island)が主な生息地となっています。

そんな絶滅危惧種にも指定されているクオッカちゃんですが、ロットネスト島にはおよそ1万匹以上が暮らしており、行けば必ずかわいいクオッカちゃんたちにたくさん会えます。

ロットネスト島はパースから簡単に行くことができるので、日帰りでも宿泊でもどちらでも楽しむことができますよ。

クオッカは夜行性

夜にたくさん出現するクオッカたち
夜間は大量発生

クオッカちゃんは夜行性のなので、夕方から早朝にかけてたくさん姿が見えます。

そのため、より多くのクオッカに会いたい方はロットネスト島で宿泊するのがおすすめ。

とはいっても、昼間でも全然普通に見られるので、日帰りで昼間だけの滞在という方も安心してください◎

その辺で寝ている子もいれば、元気に活動している子たちもたくさん。

寄り添ってスヤスヤ眠っているクオッカ2匹
2匹仲良くおやすみ中のクオッカちゃん
食事中のクオッカ
お食事中のクオッカちゃん

散歩をしているワンちゃんを見つけるくらい簡単に、あっちにもこっちにも普通に見られます。

本当に夜行性か?と疑いたくなるほど、昼間からたくさんの子たちに会うことができます。

島内どこで会える?

とりわけ「ここ」というポイントがあるわけではなく、ロットネスト島内のあらゆるところで見ることができます。

クオッカちゃんがロットネスト島の住人なので!

ただ、個人的な感覚ですが、もちろん「ここが昼間でも比較的多いな」という場所はあります。

それは島の中心地エリアとワジャマップ灯台(Wadjemup Lighthouse)近くの道端。

中心地はレストランやショップ、宿泊施設などが並ぶ島東部のエリアです。

フェリー乗り場からも近いので、簡単に徒歩で散策することができます。

中でも私がよく会いに行くのが、キングスウェイ通り(Kingsway)という小道。

ここはサクッと行ける場所ながら人通りが少なく、落ち着いてクオッカちゃんを観察することができます。

小道の周囲が比較的自然な環境なので、人間の活動がある中心地にいながら野生味あふれるクオッカちゃんが撮れるほか、クオッカ自体もたくさん見られるのでとってもおすすめです。

キングスウェイ通りで撮影したクオッカ
クオッカと向かい合っている瞬間

また、ワジャマップ灯台付近でもクオッカちゃんが多く見られる印象です。

特に、周囲より少し背の高めな木が並んでいる道端でたくさん見られました。

中心地から時計回り(南側の道から)で行った場合、下の写真のような背の低い草木のみが広がる見晴らしのいい道が続きます。

ロットネスト島内の見晴らしのいい道
こんな感じ

しかし、ワジャマップ灯台に近づくと少し背の高めな木が多く並んでいる区間があり、私たちが行ったときには、そこの道端でたくさんのクオッカちゃんに出会うことができました。

おおよそワジャマップロード(Wadjemup Rd)がその区間なので、自転車やバスなどで島内を広く散策する方はここにもぜひ立ち寄ってみてください!

ワジャマップ灯台
ワジャマップ灯台

他にも様々なビーチの近くなど、クオッカちゃんには本当に色んなところで出会うことができます。

ビーチ付近にいたクオッカ
ビーチ付近にいたクオッカちゃん

しかし、そんな色んなところで見られる子たちですが、一応野生の動物なのですが、なんやかんや島の中心地が一番見やすいと思います。笑

昼でもたくさんおり、夕方以降はさらに増えます。

そのため、クオッカ目当ての方は無理に島内を広く回る必要はないと思われます。

フェリー乗り場から徒歩圏内のエリアを練り歩くだけで、たくさんのかわいい姿に出会えます!

ロットネスト島のクオッカちゃんは基本警戒心ゼロ

クオッカは野生動物に会う旅としてはとっても簡単。

近づいても逃げないので、彼らが表に出てきてさえいれば十分に見ることができます◎

中にはもちろん警戒する子もいるのですが、人間を怖がらないフレンドリーさがロットネスト島のクオッカちゃんの基本スタイル。

むしろ近づいても逃げないどころか、向こうから寄ってくることも日常茶飯事。

クオッカちゃんに触ることは禁止されているのですが、それでも向こうから触れてきよるんですよ…

私の脚に掴まり立ちをするクオッカ
カメラに接近するクオッカ
そうじゃない
私の足の上に乗ってきたクオッカ
足の上に乗られた。笑

くんくんぺろぺろしてきたり、掴まり立ちしてきたり。

なでなでしたいのを必死に堪えながらの癒やされタイムです。

とある朝には、しゃがんだ状態でクオッカちゃんたちを眺めたり写真を撮ったりしていると、おしりのほうから何かが勢いよくすり抜けてきた感触が。

びっくりして見てみると、なんと子どもクオッカちゃん!

私の足の間にやってきた子どもクオッカ

か、かわいすぎる…!

しばらくここでむしゃむしゃお食事してました。

まじで警戒心って言葉を知らなすぎてかわいい。笑

小さいが故に私のおしりと地面との隙間がピッタリだったようです。

にしてもなぜわざわざそんな狭い隙間を通ろうと思ったのでしょうか。

ただこの子はこの後も、何かにびっくりすると走って私のところにやって来てはそばでぴっとりしていたので、もしかすると私のことを何か大きくて安心感のあるオブジェとでも思っていたのかもしれません。笑

とにもかくにもかわいすぎました。

このフレンドリーさがきっとクオッカちゃん人気を高めている要因の一つ。

そして、我々の満足度を爆上げしてくれる要因の一つ。

天敵のいないロットネスト島のクオッカちゃんだからこその特徴です。

ロットネスト島では、クオッカと出会うのに特別な知識や運は必要ありませんし、クオッカの写真を撮るのに特別な機材なども必要ありません。

誰でも簡単にたくさんのクオッカと最高の時間を過ごせますよ。

実は本土にもいる

クオッカ注意看板

ちなみに、クオッカはロットネスト島にしかいないと思われていることも多いですが、実は本土にもわずかながら生息しています。

そして、本土のクオッカちゃんはしっかり警戒心を持っています。

そのため、本土で会うのはなかなか厳しいかと思われますが、彼らの生息地にお邪魔するときにはぜひ探してみてはいかがでしょうか。

きいろ

アルバニー(Albany)周辺やWellington National Parkなどに生息しているらしいにゃ

おわりに

クオッカちゃんにはロットネスト島に行くだけでもう会えたも同然。

一番簡単に会えるのは中心地で、あとは自分たちの興味をもとに色々島内を回ってみてください。

とってもフレンドリーなロットネスト島のクオッカですが、クオッカちゃんには『触らない』『エサをあげない』といった基本的なルールは守りましょう!

また、もし警戒されているなと感じたらそれ以上は近づかない、寝ている子は起こさないといった配慮も大切!

ロットネスト島への行き方はこちら。

最高のセルフィーの撮り方も書いています。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子。

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ。
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり、現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます。

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

極細々とオリジナル動物グッズの制作販売も始めました。(https://rieirosanpo.base.shop/)

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