【バックパッカーを始める人へ】旅の相棒バックパック選びのコツ

大事な旅行の相棒!バックパックの選び方

こんにちは!Rieです。

旅の相棒、バックパック選びはとっても大事!

これから長期旅行に出かける予定の人、バックパッカー旅をしてみたい人へ、全ての基礎となるバックパックの選び方をまとめてみました。

目次

バックパック選びのコツ

①容量は自分に合ったものを

まず悩むのがきっと容量。

しかし本当にこればかりは正解がないんですよね。

行く場所や期間、持ち物、その人の旅スタイルによってだいぶ変わってきます。

ただ、メジャーなのは女性で40〜50L、男性だと40〜60Lといったところです。

60Lのバックパックにしっかり荷物を積めると結構な重さになるため、女性は50L程度までにしておくほうがいいかなと思います。

容量があったらそれだけあれもこれもと荷物が増えていっちゃいますからね。笑

一方で男性は、女性よりも荷物が少ない傾向もあって40Lあれば余裕という人もいれば、一般的な50L、問題なく背負える60L程度のものを利用する人もおり、人によってばらつく傾向があります。

でもやはり共通して考えなければならないのは「何を持っていくか」。

暑い地域にしかいかないのであれば服の種類がいらないので持ち物は少なくて済むし、暑いところにも寒いところにも行くなら夏服も冬服も両方必要になってその分嵩張る。

キャンプをするのであれば道具をたくさん持っていくことになるし、その他持っていきたいものや様々な製品のこだわりなども大きく関わってきます。

そのため、まずはどういうところに行くか、何を使うか、何を妥協したくないかなどをある程度考えた上で、最後にバックパックを考えるのがいいと思います。

ただ、そんなふわっとした答えでは何の参考にもならないわ!となると思うので、一応目安としてはこんな感じです。↓

荷物が少ない、暑い地域のみ→40L
荷物はそこそこ、寒い地域に行く→50L
荷物が多い、キャンプをする→60L

期間でも多少左右されますが、必要最低限の装備で行くバックパッカーの持ち物は旅行中に大幅に増えたり減ったりはしないと思うので、そこはあまり関係ありません。

持ち物が少なければ40Lでも何年も旅できますし、幅広いアクティビティをするならその分装備が増えるので1ヶ月でも60L必要かもしれません。

また、2人旅であれば共用のものも出てくるかと思うので、多少は容量の節約になります。

同性同士の場合は半分ずつ持つことになるかと思いますが、男女ペアの場合は女性が40L、男性が50Lもしくは60Lで共用品の持ち運びを男性に頼るのも1つのやり方です。

ちなみに私の場合は、1ヶ月半の東南アジア旅では40Lを、半年の世界一周旅では55Lを使用しました。

40Lでは必要最低限の装備とちょっとしたお土産が入るイメージで、55Lではテントや寝袋などまあまあの装備も入れることができる感じです。

夫は以前は短期旅行以外行き先などあまり関係なく50Lを使用していましたが、私と行った世界一周旅では60Lのものを使用しました。

世界一周時のバッグや持ち物に関しては別途記事を書いているので、よかったら参考にしてください。

女性でも男性でもぜひ。

ただ、あくまで人は人、自分は自分なので、誰かの意見に左右されすぎる必要はありません。

「女性でも荷物が多いし体力もあるから60Lを選択する」でもいいですし、「この旅は結構持ち物多そうだから70L」でもいいですし、「30Lくらいあれば十分じゃない?」でもOKです。

ぜひ各々自分に合った容量を選択してください。

②腰ベルトは必須

腰ベルトや胸ベルトがあるバックパック

生活や旅をする上で必要なものを詰め込むと、バックパックは当然重くなります。

それを肩だけで支えるのはなかなかにしんどく、体の不調にもつながる可能性があります。

腰ベルトがあると肩と腰とで負荷を分散させられるので、より楽に背負うことができます。

よって、肩ベルト(肩紐)だけでなく、必ず腰に巻きつけるベルトも付いているものを選びましょう。

40L以上の大きなバックパックには大半が付いているのでそれほど心配はいりませんが、たまにないものがあるので、バックパック選びの際には念のため都度確認すると安心です。

クッション性のあるしっかりとした作りのものだとなおよし。

また、胸ベルトもあったほうがもちろんいいです。

安定性が増し、体への負荷を軽減させることができます。

しかし、こちらは最悪なくても問題ありません。

③ファスナーで開閉するものが吉

メインスペースがファスナー式で南京錠取り付け輪っかがあるバックパック

バックパックはメインスペースがファスナー式のものを!

なぜかというと、南京錠をつけられるから。

貴重品バッグだけでなく、大きなバックパックも防犯対策をするに越したことはありません。

街中でも宿でも、泥棒さんはどこにでも潜んでいます。

ドローコード式のものは完全にロックをかけることはできないので、泥棒さんの餌食になってしまう可能性が高まります。

以前、紐をチェーンに入れ替えて南京錠を付けたという誰かのブログを見つけました。

アイデアは素晴らしく、そのように工夫次第で防犯対策をすることは可能ですが、重さや手間が増えるだけなので、新たに購入を考えている方は最初からファスナー式を購入するのがおすすめです。

紐でごちゃごちゃするのも回避できますよ。

大きいバックパックはどうしても登山向け商品が多いため、よく目にするアウトドアブランドでは40Lを境にファスナーからドローコードに変わるものが多いです。

そのため、これだけでだいぶ選択肢が絞られてきます。

ただ、大容量でも全てファスナーなバックパックはもちろんたくさんあるので、いろんなブランドをチェックしてみてください!

④メインスペースが全開にできるものが便利

メインスペースが平置きでガバッと開けることができるバックパック
全開でなくてもある程度開くものが◎

大きいバックパックになれば、下の方に入れたものを取り出すのが少し大変になってきます。

ちょっとした1つのものを取り出すのに腕を突っ込んでゴソゴソしたり、上にあるものを一回外に出さなければならなかったり。

ですが、キャリーバッグのように平置きしてガバッと開けることができれば、その手間や負担が少なくなります。

パッキングも格段に楽になります。

意外と見落としがちな重要ポイントがこれ。

メインスペースはぜひ全開にできるもので!

⑤ポケットはありすぎてもなさすぎても×

これは結構主観も入ってくるのですが、意外とポケットって使わないか、使わなくても問題ないんですよ。

バックパッカー旅は無駄を削ぎ落とすので、ポケットに使われる余分な布やスペースはいりません。

分かりやすくポケットに細かく分類して入れたいなどという持ち物もそうありません。

また、防犯意識から、背面側にある鍵のかからないエリアに物を入れようともあまり思いません。

これがサブバッグ(観光時にも使用する小さいバックパック)であればまた別の話なのですが、少なくともメインバッグ(大きいバックパック)であればポケットの重要度は低いです。

分類しすぎてもどこに何を入れたかパッと分からなくなってしまいかねません。

言うなればバックパックはキャリーケース。

服なら服、洗面具なら洗面具でそれぞれポーチにまとめてバッグのメインスペースに入れると思います。

細々したポケットはあまり必要ありません。

しかし、かといって全くないのも不便です。

ポーチにまとめるほどでもないちょっとしたものや大きいスペースでごちゃっとさせたくないもの、取り出し頻度の高いものなども中にはあるかと思います。

それらを入れられるような、メインスペースからは独立したちょっとしたポケットやスペースはあると便利!

⑥紐のごちゃつきが少ないもの

ただ単にすっきりしているほうがいいというのもありますが。笑

空港のベルトコンベアに紐が絡まる危険性があるからです。

それによって大事なバックパックが壊れてしまうかもしれません。

そんなに高頻度で起こるものではありませんが、リスクは少しでも減らしておくのがいいでしょう。

紐が少ないのはもちろん、肩ベルトや腰ベルトが収納できるバックパックもあるので、そういった商品を選べるとばっちりです。

肩ベルトや腰ベルトが収納可能なバックパック

しかし、その機能がなくても、バックパックを大きな袋に入れて預けることで予防することができます。

私は毎回IKEAのトロリーバッグに入れて預けていました。

荷物を預ける際にバックパックを入れるIKEAのトロリーバッグ

汚れ防止にもなります。

ただ、全て手荷物でいくという方はそこまで気にしなくてもいいかと思います◎

⑦なるべく軽いもの

バックパッカーの基本精神のわりにようやく出ましたかという重さの項目。笑

確かに製品によって差はありますが、バックパックは結局重くなるので、製品自体の重さはそこまで強く意識する必要まではないかなと思っています。

ただ、もちろん重すぎるものは考えものなので、目安としては2kg以内で収まるものが◎

中には1kg程度のとても軽いものもあるので、少しでも軽いほうがいい方、手荷物として持ち込む予定の方はそれらをぜひチェックしてみてください。

⑧クッション性の高いもの

体が触れる部分がしっかり厚みがある作りになっているバックパック
体が触れる部分はしっかり厚みのある作り

背中や肩、腰といった体と触れ合う部分のクッション性にもこだわれるとよりいいかと思います。

重いものをときには長時間背負う場合もあるため、クッション性はとっても大事!

体への負担にダイレクトに影響します。

肩ベルト、腰ベルト、背中部分の作りがペラペラのものや、何か違和感のあるものが体に当たる場合はやめておきましょう。

メッシュ素材も良きです。

もちろん大容量のバックパックはきちんとそのへんのことも考えられたものが多いので、よほどのこだわりがなければ大抵は大丈夫かと思います。

⑨調節可能なもの

製品自体がいくらいいものでも、自分の体格に合わないと意味がありません。

体に合わせて調節が可能なバックパックがおすすめです。

背面長が調節できる

しかし、標準体型の方や背負って問題がない場合には気にしすぎる必要はありません。

多少体への負担は増えてしまいますが、少しくらい合っていなくても普通に背負えます。

特に40L程度であればバックパック自体もそんなに大きくなく、重さもそこそこに収まるので、1サイズでも問題なしです◎

⑩自分が気に入るもの

そして、自分の気に入るもの。

これも大事!

もちろん機能性のほうが重要視するべきですが、それら基本的項目をクリアした上で自分好みのものを探すと◎

なんといっても旅の相棒ですからね。

持っていて気分が上がるものがいいです。

頻繁に買い替えるものでもないので、これっていう1つが見つかれば最高。

お気に入りのものは大切にもしますし。

その分きっと長持ち!

レインカバーも合わせてゲット

レインカバーはちょっとした雨の中を歩くときや汚れ防止、バックパックを覆ってくれるため防犯対策としても一役買ってくれます。

バックパッカー旅ではぜひとも持っておきたいものです。

レインカバーが付いてくるバックパックも多いですが、付いていないものを購入するときには一緒にレインカバーも購入するのがおすすめ◎

1つ注意点としては、空港で預ける際には外しておくこと。

バックパックにしっかりと固定されているわけではないので、紛失のリスクが高まります。

海外だとなおさら扱いも雑になってくるため、忘れずに収納しておきましょう。

おすすめバックパック 40L

数日の旅行から荷物の少ない人では年単位の旅行も可能な万能サイズ。

40Lサイズは機内持ち込み可のものも多いです。

中にはギリギリアウトなサイズのものや、OKと謳っているものでも航空会社によってはNGなサイズの場合もあるので、事前にしっかり要チェック!

【Karrimor】Tribute 40 (カリマー トリビュート 40)

重さは1.23kgで、サイズはH55×W32×D26(cm)、公式価格は22000円。

腰ベルトと胸ベルトも付いています。

背中が当たる部分がメッシュ素材になっているのもムレにくくて嬉しいポイント。

収納スペースは前後2つに分かれており、両方のファスナーに南京錠を取り付けるための輪っかがあります。

一番大きなメイン収納スペースはフルオープンできる仕様になっているため、荷物の取り出しやパッキングも楽ちん。

複数のポケットも付いています。

ビジネストラベルのバックパックとしても推奨されているため、ノートパソコンや書類、本などを入れられるスペースがあったり、街中で背負っていてもあまり違和感のないデザインだったりといったところも◎

仕事でよく出張に行く方は、旅行でも仕事でも愛用できるコスパ最高な商品です。

デメリットは、収納スペースが前後に分かれているため、厚みのある寝袋などを収納するには不向きな点。

【Columbia】Pepper Rock™ Advance 40L (コロンビア ペッパーロックアドバンス 40L)

重さは1.48kgで、サイズはH55×W31×D23.5(cm)、公式価格は24200円。

こちらも腰ベルト、胸ベルトともに付いており、背中はメッシュ素材、複数のポケット及びノートパソコン収納スペースあり、南京錠取り付け可能、街中OKデザイン、メインスペースフルオープンと、カリマーのものとよく似ています。

カリマーと大きく異なっている点は、メイン収納スペースが1つということ。

ビジネストラベルや学業シーンでも使用するのであれば、前後に仕切られているカリマーのほうが使いやすくおすすめですが、娯楽旅行やアウトドアのみでの使用の場合は、その分収納できるものの幅が広がるのでこちらのタイプのほうがおすすめです。

【GREGORY】Border Carry-On 40 (グレゴリー ボーダーキャリーオン 40)

重さは1.33kgで、サイズはH56×W35.5×D23(cm)、公式価格は35200円。

こちらも機能はカリマーやコロンビアのものとほとんど同じです。

腰ベルト胸ベルトともに付いており、背中部分はメッシュ素材、街中でも浮かないデザイン、南京錠取り付け可能、フルオープンタイプでポケットやノートパソコン収納スペースもあり。

こちらの特徴はよりキャリーケースに近い使い心地な点。

横にガバッと開き、左右それぞれに十分な収納ができる上、その空間もまたファスナー付きの布でしっかりカバーできます。

こちらも厚みのあるものを収納するには不向きですが、全開にしたときの物の安定感、宿での使いやすさ、パッキングのしやすさは抜群。

ただ、お値段はちょっと張るので、その辺の使い心地や機能性と天秤にかけてどちらを取るかなという感じです。

【DECATHLON】FORCLAZ TRAVEL 500 40L (デカトロン フォルクラ トラベル 500 40L)

重さ1.3kgで、サイズはH55×W32×D27(cm)、公式価格は19900円。

腰ベルト&胸ベルト付き、背中が触れる部分はメッシュ素材、街中でもばっちりなデザイン、南京錠取り付け可能、ノートパソコン収納スペースやポケットもあり。

こちらも左右にフルオープンでキャリーケースのような使い心地のバックパックです。

片側は大きな1つのスペース、もう片側は上下2つにスペースが分かれています。

40Lながら腰ベルトのクッション性もしっかり作られています。

おすすめバックパック 50L〜

一般的には、この程度あれば不自由なく長期旅行ができるサイズ。

特別な装備を必要としないならば50Lを選んでおくと間違いなし。

【VAUDE】Mundo 50 +To Go (ファウデ ムンド 50 +トゥーゴー)

重さは2.09kg、サイズはH65×W35×D29(cm)、日本での基本価格は20680円。

腰ベルト&胸ベルト付き、南京錠取り付け可、複数のポケットあり。

基本的なところはしっかり抑えた、スーツケースのように開くバックパックです。

我慢ポイントは背面長の調節ができないことですが、肩ベルトや腰ベルトが完全収納可能かつ余分な紐はなし、持ち上げやすい取っ手付きで、空港で預けることをしっかり考えられた作りになっています。

12Lの軽量リュックがついてくるのでお得感もあります。

重さはちょっとありますが、比較的安価で機能性も申し分なしなバックパックです。

【DECATHLON】FORCLAZ TRAVEL 500 50L (デカトロン フォルクラ トラベル 500 50L)

重さは2.3kg、サイズはH65×W32×D30(cm)、公式価格は29900円。

腰ベルト&胸ベルト付き、背中が触れる部分はメッシュ素材、南京錠用輪っかあり、複数のポケットあり、フルオープン可能、背面長の調節可能と、欲しい機能がしっかり備わったバックパックです。

おまけに、バックパックの上部が取り外せるようになっていて、別途ミニバッグとして使用することもできます。

こちらも少し重めなのがネックですが、軽くて機能が不十分なものよりは断然おすすめです。

男性用と女性用と分けて、きちんとそれぞれの体に合ったものが作られているのもポイント。

【OSPREY】Farpoint 55 Travel Pack (オスプレイ ファーポイント 55 トラベルパック)

40Lの大型バックパックと15Lのデイパックのセットで、デイパックは大型バックパックに常時取り付けて持ち運ぶことができます。

重さは1.92kg(デイパック含む)、40LバックパックのサイズはH55×W35×D23、日本での基本価格は37400円。

2つを組み合わせて55Lバックパックとして使用してもいいですし、デイパックを取り外せば40Lバックパックとして機内持ち込みすることも可能です。

ちょっとしたトレッキングに行くときには15Lデイパック単体を持っていくこともでき、様々な使い方ができる便利なバックパックです。

腰ベルト&胸ベルト付き、ベルト類は収納可能、背面はメッシュ素材+凹凸のある構造、背面長の調節可能、40Lバックパックとデイパックともに南京錠取り付け箇所あり、複数のポケット(もちろんノートパソコンの収納箇所も)あり、フルオープン可能と、機能性は完璧。

ファーポイント55は男性用モデルで、女性用モデルはフェアビュー50になります。

また、あまり分割スタイルが好きでない方、大型バックパック単体で55L程度欲しい方は、ファーポイント70/フェアビュー70を選ぶことで、55L+15Lの組み合わせになりますよ。

こちらも55L単体で使用してもいいですし、組み合わせて70Lとして使用してもいいですし、15Lをサブバッグとして前持ちしても◎

おすすめバックパック 60L〜

複数のキャンプ道具や特別装備を持ち歩く人などにおすすめのサイズ。

荷物が多い人でも十分に収納できます。

【Thule】Landmark 60L

40L+20Lのバックパックで、組み合わせたり分解したり、単体で使用したりと色んな使い方ができるバックパックです。

40Lのみだと重さは1.44kg、サイズはH55×W33×D25、40L+20L組み合わせ時だと重さ1.84kg、H55×W33×D45で、公式価格は38500円。

腰ベルト&胸ベルト付き、ベルトは収納可能、ファスナーでフルオープン可能、南京錠取り付け箇所あり、複数のポケットあり。

40Lバックパックは2つの場所からメインスペースにアクセスすることができます。(立てて上部から、平置き時にお腹からフルオープン)

南京錠は40Lバックパックの上部ポケットとメインスペースへのアクセス部分(上部)、20Lバックパックのメインスペースに取り付けられます。

40L上部ポケットはスマホや鍵などを入れられるスペースで、20Lのメインスペースにはパソコンを収納するスペースがあるなど、安心して貴重品が入れられるようになっています。

40L平置き時にメインスペースにアクセスするファスナーには専用取り付け箇所は見当たりませんが、バックル等を組み合わせた複雑で開けにくい構造、かつファスナーなので取り付けたい場合はそうすることも可能です。

男性用モデルと女性用モデルとがありますが、記載が分かりにくいため購入時は要注意。(何も書かれていないのが男性用モデル、女性用と書かれているのが女性用モデル)

【OSPREY】Sojourn Porter 65 (オスプレイ ソージョンポーター 65)

重さは1.85kgでサイズはH61×W34×D34(cm)、日本での基本価格は38500円。

布製スーツケースをバックパックにしましたというようなデザインです。

複数のポケットを設けつつ、メインスペースはがっつり1スペース。

大きいものや厚みのあるものも難なく収納できます。

サイドの布も丈夫なパッド入りなので、フルオープンにしても荷物は安定、持ち運び時には衝撃からも守ってくれます。

そんながっしりと融通の利かなそうなバックパックですが、荷物が少ないのときには紐をキュッと縛ってコンパクトにすることもきちんと可能。

肩ベルトや腰ベルトは収納できるので、空港などで預けるときにも安心です。

肩ベルトの高さ調節ができない点が今ひとつなのですが、個人的には結構推せる商品だなと考えています。

【OSPREY】Farpoint Trek 75 (オスプレイ ファーポイントトレック 75)

重さは2.1kg、サイズはH77×W42×D36(cm)、日本での基本価格は46200円。

トラベルバックパックとしてはもちろん、トレッキング用としても使用できるバックパックです。

そのため、トラベル用よりも背負って歩くときのことや体のことをより考えられた設計。

大きな容量では、このタイプのバックパックがおすすめです。

腰ベルト&胸ベルト付き、背中はメッシュかつ通気性抜群な構造、複数のポケットあり、フルオープン可能、背面長の調節可能と、機能性はばっちり。

今のところ南京錠用の輪っかは見当たりませんが、ファスナー式なので問題なく取り付けられます。

しかも、付属のカバーにはファスナーが付いており、レインカバーとしてだけでなく、空港で預けるときにも使える優れもの。

バックパックをカバーの中に入れてファスナーを閉める、いわゆるケースとして使用できるので、紛失の心配がありません◎

価格は高いですが、なかなかいいバックパックです。

ファーポイントトレック75は男性用モデルで、女性用モデルはフェアビュートレック70になります。

重さ2.07kg、サイズはH68×W41×D36、日本での基本価格は46200円です。

【DECATHLON】FORCLAZ TRAVEL 100 60L
※海外住み、海外訪問予定がある方へ

重さは1.6kg、サイズはH65×W35×D30(cm)、価格は国によりますが、日本では約1万円で売られていました。

腰ベルト&胸ベルト付き、南京錠用輪っかあり、複数のポケットあり、フルオープン可能、背面長の調節可能。

この大きさでこの軽さ、この機能性でこの価格。

これ以上ない最強コスパのバックパックです。

夫のバックパックがこれですが、毎回ファスナーを閉めるのも一苦労なほどギッチギチに詰めていましたが、全く壊れていません。

安いのに耐久性もばっちりです。

残念ながら現在日本では取り扱いがなくなってしまったのですが、海外のデカトロンでは今でも販売されています。

販売国に住んでいる方、行く予定の方はぜひ。

きいろ

参考までに商品の詳細ページを貼っておくにゃ

おわりに

バックパックは全ての持ち物を運ぶ旅行の重要アイテム。

重さや過酷な環境にしっかり耐えてもらう必要があります。

そのため、よく分からない安価なものを使用するより、しっかり定評のあるブランドのものを選ぶのがおすすめです。

自分にぴったり合ったバックパックが見つかりますように!

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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