世界最高品質を食らいまくる!シチリア島のピスタチオ祭りが美味しすぎた【イタリア・グルメ】

シチリア島の大人気イベント、ピスタチオ祭り

こんにちは!Rieです。

イタリアにてジェラートを食べ漁っているうちに、すっかりピスタチオにハマってしまった我々夫婦。(ピスタチオのジェラートうますぎるのよ)

ちょうどシチリア島を訪れるタイミングで、現地でピスタチオ祭りなるものが開催されるという話を聞きつけたので参戦してきました。

目次

世界最高品質と言われるブロンテのピスタチオ

ブロンテの文字看板

日本でも一時期ブームとなり、今ではその製品もたくさん並んでいるピスタチオですが、そんなピスタチオの中でも世界で一番質が高いと言われているのが、イタリアはブロンテ産のピスタチオです。

収穫は2年に1度、全て手摘みという伝統方法と厳しい品質管理によって、この世界最高品質のピスタチオが出来上がっています。

そんなピスタチオなブロンテ村では毎年秋にピスタチオ祭りが開催されていて、多くの人で賑わう一大イベントとなっています。

怒涛の試食攻撃がすごい

11時過ぎに現地着、すでに会場は人々で賑わっていました。

お祭りの屋台のような感じで左右にズラーっと各会社のブースが並んでいます。

ピスタチオ祭りの会場入り口

どこから見よう、どう見ていったらいいの、なんて迷いはもう入り口でかき消されました。

会場に入った瞬間、右からも左からも呼び込みが半端ない!

目が合おうものなら手招きとアピールで吸い込まれます。笑

そんなこんなで入り口早々さっそく捕まり、ピスタチオペーストやらピスタチオのお菓子やらを試食させてもらいました。

さすが、めっちゃ美味しい!

その後も少し進むとまた試食、少し進んではまた試食、を繰り返し、試食だけでお腹いっぱいになれそう。

スイーツ向けのピスタチオペーストの試食
スイーツ向けのピスタチオペースト
おかず向けのピスタチオペーストの試食
おかず向けのピスタチオペースト
ピスタチオジェラートの試食
ピスタチオジェラート
ピスタチオのキャラメルナッツの試食
ピスタチオのキャラメルナッツ的なやつ
ピスタチオのクッキーの試食
ピスタチオのクッキー
ピスタチオのトロンチーノの試食
ピスタチオのトロンチーノ
ピスタチオそのものの試食
ピスタチオそのものも

ピスタチオペーストは多くのお店で試食・販売をしていました。

これがお店ごとに味が全然違っていて面白い。

「最高品質の味や美味しいという感覚が行き着くゴールは、必ずしも同じではない」というのが新しい発見でした。

たくさん試食して、特に自分が好きだなと感じたお店のものを家族へのお土産として購入。(何店舗も試食するので、どれがどれだかだんだん分からなくなってきてしまうのですが。笑)

購入したピスタチオペースト
似顔絵描いてくれた。笑

グルメも盛りだくさん

もちろんそれ以外にも色々と名物グルメを堪能してきました。

ピスタチオをふんだんに使った食べ物たちがたくさん並んでいて、もう誘惑だらけ!

店頭に並んでいるピスタチオのスイーツたち
ピスタチオのドーナツ
ピスタチオのチョコレートファウンテン
ピスタチオチョコファウンテンまで

まずはとりあえずお腹が空いたということで、食べ物として馴染みのあるドーナツを。

ドーナツ
ドーナツ(€3)

中にピスタチオクリームがたっぷり挟まっており非常に美味しかったのですが、生地がオレンジ風味だったところが少し残念で、個人的にはちょっと不発だった一品。

純粋にプレーンな味でピスタチオドーナツ食べたかったかな。笑

甘いものを食べたので次はお惣菜系でと探し、アランチーノとやらを購入してみました。

アランチーノ
アランチーノ(€3.5)

私たちにとっては初めて見た得体の知れないものでしたが、クセやくどさなどは全くなくとっても美味しかったです。

ピスタチオもほんのりと感じる程度のとても優しい味わいで、ぺろりと完食。

ごちそうさまでした。

アランチーノを購入した店とポーズを決めてくれた店の兄やん
店の外観を撮っていたらしっかりポーズを決めてくれた店の兄やん

さてお次は「おぬし絶対にうまいやろ」って見た目をしているこの子。

カンノーロ
カンノーロ(€3)

うん、美味しくないわけがない。

サクサクとした生地にたっぷりのピスタチオクリーム。

期待を裏切らない美味しさでした。

そしてそして、これを食べずには去れません!

ジェラート
ジェラート(€3)

ピスタチオジェラートの上にさらにピスタチオを振りかけてくれている…!

なんとも贅沢な一品。

こちらも安定の美味しさで、お口とお腹は大満足に満たされました。

もう幸せです。

ピスタチオ祭り最高です。

私たちは旅の状況的に節約しなければならなかったので、あまり贅沢に食べたり買ったりすることはできませんでしたが、それでも日本のワンコインほどで購入できるグルメもたくさんあり、十分に楽しむことができました。

ピスタチオ製品がたくさん売られている様子
ピスタチオのパスタ
ピスタチオのパスタ麺もいつか試してみたい
会場で行われていたパレードの様子
ちょっとしたパレード的な催しも
ピスタチオの顔はめパネル
ピスタチオになりました

アクセス方法

今回はシチリア島第二の都市カターニアから行きました。

そのときのルートや料金はこんな感じ。

【宿】
カターニアの地下鉄Italia駅周辺

【行き】
地下鉄でItalia駅からMilo駅に行き、バスに乗り換えブロンテへ(€6.5)

【帰り】
ブロンテから宿近くのバス停(Viale della Libertà, 182)へバス1本で(€4.6)

行きは確実に迷わないだろう行き方を選択。

街中のバス停はいまいちはっきり確証が持てなかったので、駅のバス停を利用することにしました。

宿最寄りのItalia駅から地下鉄に乗ってMilo駅(Milo Metro Station)に行き、そこで地下鉄と同じFerrovia Circumetneaという会社のバスに乗り換えました。

Milo駅のバス停の様子は残念ながら写真を撮っていないのでお見せできないのですが、Googleマップのストリートビューで見られるので、もしここから行かれる方はぜひチェックしてみてください。

ちょうど「Caroline’s Milo Metro Shuttle」というピンが打たれているところにある、木のベンチに透明の板で3辺を囲われたバス停です。

透け透けなのでガンガンに太陽が当たって、バス待ち中「焼けるなあ」と思っていたのをよく覚えています。笑

高速バスのようなしっかりとしたバスがやってくると思うので、それに乗ればあとは1時間ほどバスに揺られるとブロンテに到着します。

ブロンテのバス停はGoogleマップで「Life Caffè」というお店のそばにあるバスマークのところ。(タップしたら「Brontë Viale Catania」と出てくると思います)

そこでバスを降りたらきっと会場が見えてくるので、迷わずに行けるはず◎

カターニア通りにある「A&V Shopping」の前あたりが会場入り口です。

乗車チケットは最初のItalia駅にて、ブロンテ行きとして電車とバスのチケットをまとめて購入することができました。(現金払い)

そして帰りは、行きで降りたところと同じバス停から乗ります。

特に時間は決めずに、十分にお祭りを堪能したあとふらっと戻ってきて、次に来たバスに乗ろうという感じで帰りました。

ただ、複数の会社のバスが来るので、特定の決まったバスに乗らなければならないという方は、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

そんな中やってきたのがISEAという会社のバス。

ちょうど宿の近くに停まるらしく(Viale della Libertà, 182)、このバス1本で帰ることができました。

料金も行きより安く済んで嬉しい。

料金は乗車時にクレジットカードで支払いました。

帰りに乗ったISEAのバス

利用する駅やバス停によって変わってくるとは思いますが、カターニア〜ブロンテ間はだいたい片道1時間〜1時間半くらいが目安かなと思います。

ちなみに、道中の景色もめっちゃ素敵なので、車窓から風景を眺めるのが好きな方は必見です!(特にブロンテ付近)

車窓から見える景色①
車窓から見える景色②
車窓から見える景色③
おそらくエトナ火山
道中いっぱい生えていたサボテン
なぜかこのようなサボテンがいっぱいありました

おわりに

たくさんのお店で色んなものを試食させてもらえてもう幸せでした。

お店の人たちもみんな明るくてあたたかくて、お腹も心も存分に満たされるとっても楽しいお祭りです。

ピスタチオ大好きな方はぜひ!

きいろ

ちなみに2025年は10月10〜12日、17〜19日に開催予定にゃ

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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