【長期海外旅行者向け】バックパッカーのコンタクト事情

愛用中のコンタクトレンズと洗浄液

こんにちは!Rieです。

コンタクトユーザーが長期で日本を離れる際に悩むことの1つが、視力の矯正方法。

コンタクト関連のグッズは海外でも簡単に手に入るのか、この際他の手段で補うか、勝手が分からない海外で、今まで通りの方法が取れるのかきっと不安だと思います。

私もたくさん悩んで調べて考えて決めました。

私自身の考えや一例ですが、ぜひ判断材料にしてください!

※前提として、コンタクトは旅の期間分全てを日本で用意して持参することを想定しております。

きいろ

本来はあまりよろしくないけど、通販で長期間分一括購入できるにゃ

目次

旅中の視力矯正をどうするか

方法①:終日装用のコンタクト&洗浄液

メリット
・使い慣れたものなので安心

デメリット
・洗浄液が重い
・海外で洗浄液を買う手間が発生する

日本の生活で最もポピュラーなものがこの終日装用のコンタクト。

朝起きてから装着し、夜寝る前には外して洗浄液につけておくスタイルのコンタクトです。

私も普段からこのタイプで、旅でも通常通り「終日装用のもの&洗浄液」を選択しました。(詳しくはまた後述)

自分に合うことが分かっている上、やはり日頃から使い慣れているものが安心です。

ただ、洗浄液の存在はやはりデメリットといえます。

重さの負担が増えるほか、それを定期的に海外で調達する労力が発生してしまいます。

重さや荷物の嵩張りが強く気になる方は、毎回トラベルサイズの洗浄液を購入することで、ある程度負担は減らすことができます。

しかし、おおよそ1週間毎に買いに行かなければならず、価格も割高になるため、現実的なことを考えるとやはり、長期間の旅においては精神的にも経済的にも1か月用の容量のものを選ばざるを得ない面も。

方法②:日数分の1dayコンタクトを購入

メリット
・使い捨てで楽

デメリット
・嵩張る
・価格が高い

1dayコンタクトはメリット・デメリットが一番はっきりとしているものかなと思います。

使い捨てのメリットはとても大きいですよね。

洗浄液を買う必要も持ち運ぶ必要も日々のお手入れの必要もなく、とっても楽。

しかしその分価格が高く、期間が長ければ長いほど荷物も嵩張ってしまいます。

そのため、1dayコンタクトは1ヶ月以内の比較的短期間の旅行にとてもおすすめ!

方法③:連続装用可能なコンタクトを使用

メリット
・持ち物が少ない
・お手入れ回数が少なくなり楽

デメリット
・目への負担やリスクが一番大きい
・合う合わないがある

方法①と方法②のいいとこ取りをしてくれるのがこのコンタクト!

商品によって最大30日間のつけっぱなしが可能で、お手入れをする手間も、持ち運ぶ荷物も減らしてくれます。

それにも関わらず、料金も通常の終日装用のものとほとんど変わりません。

長期海外旅行者、特にバックパッカーにはピッタリすぎるコンタクトです。

ただ、使用期限中ずっと連続装用が可能(=洗浄一切なしで次に交換)なものもありますが、長期のつけっぱなしに不安や不具合を感じる可能性もあるため、トラベル用の洗浄液は念のため持っておくことをおすすめします。

しかし、それでも毎日洗浄するわけではないので、小さいトラベル用サイズの洗浄液でも十分なのはだいぶ助かります。

コンタクトの中で一番持ち物がミニマルに収まるのがこの方法かなと思います。

方法④:レーシック手術

メリット
・視力矯正機器の荷物がなくなる
・常に視力の良い状態でいられる

デメリット
・費用が高額
・近視の戻りが出る場合もある

なかなかレアですが、旅のためにレーシック手術を受けるなんて強者もいます。

常に視力がいい状態でいられる且つコンタクトやメガネなどの一切の荷物を削減できて、これができたらめっちゃ快適!

なのですが、現実問題費用がお高いんですよね…

100%のものでもないので、長期的に見たらアリな選択肢ではありますが、この旅のためにとなるとなかなか選択しにくいかなと思います。

方法⑤:メガネ

メリット
・安全
・追加の費用がかからない

デメリット
・普段コンタクトの人には見た目が気になる

追加費用なしで矯正視力で旅できる方法がこれ。

おそらく、コンタクトを使用している人のほとんどは同時にメガネも持っているはずです。

旅ではそんなメガネにメインキャラとして大活躍してもらいましょうということなのですが、きっとメガネ姿があまり好きではない方も少なくないですよね。(かく言う私もその1人)

せっかくの旅なので、自分がより可愛いと思える姿でいたい、写真を撮りたい、という気持ちも少なからずあるかと思います。

普段からメガネがメインの方はもう何も悩むことはありませんが、コンタクトが主流の方には、人によってなかなかすぐには決断できない方法かもしれません。

方法⑥:裸眼

メリット
・安全
・費用がかからない
・荷物も0

デメリット
・せっかくの景色がはっきりと見えない

メリットだけを見ると最強なのは事実。

しかし、さすがにデメリットが大きすぎるので、あまり現実的ではない選択肢です。

これを選ぶ方は強すぎます。笑

私の場合

終日装用コンタクトを使用

前述した通り、方法①の終日装用コンタクト&洗浄液で旅をしています。

まず、「裸眼はなし」「メガネはあまり外でかけるのは好きではない」「レーシックも気が進まない」という理由から、コンタクトにすることは決めていました。

その中から、1dayコンタクトは費用が高く荷物も嵩張り、意外と長期旅には不向きなため選択肢から外れました。

そしてこの後が長かった…

「いつも使ってるものがいいな」→「でも洗浄液の重さとスペース節約したいしな」→「連続装用できたら楽だし荷物減るしめっちゃ良いよな」→「でもでも連続装用のはリスクもありそうだしな」→「じゃあやっぱいつも通りかな」→「でも…」とうざいくらいにずっと同じところをぐるぐるしていました。笑

ではなぜ、最終的に終日装用&洗浄液に決めたか。

それは、目の健康を一番に考えたからです。

目は本当に大事なので、普段はめっちゃケチな私ですが、コンタクト製品に関してはきちんと良いと思ったものを使用し、ケチらないようにしています。

今回も、絶対に連続装用のものでないときついというわけではなかったので、普段使用しているものを持っていくことにしました。

また、もし何かあったときにも簡単に眼科にかかることができない可能性がなくはないので、今のところ長年トラブルなしの方法をとりました。

愛用しているコンタクトはJohnson&Johnsonのアキュビューオアシス2week。

酸素透過率、UV-Aカット率、UV-Bカット率全てが高く、とっても目に優しいコンタクトです。

どれかの数値が低かったり、記載がなかったりといった商品も多い中、バランスよく全てが高水準のアキュビューオアシス2weekを気に入って採用しています。

とってもおすすめです。

ただ、それでもやはり連続装用コンタクトの利便性は大きいもの。

睡眠を挟む長距離移動をしたり、荷物を最小限に抑えなければならなかったりするバックパッカーにはとっても助かる製品ですよね。

人によって優先順位が違うというだけで、その選択も私は全然アリだと思っています!

気になる方は一度チェックしてみてください。

そして、旅で使用しようかなと考えている方は、日本にいる間に必ず眼科医さんと相談しつつしばらく試してみることを忘れずに!

洗浄液はこうしてた

日本ではMeniconのepicaアクアモアを使用しています。

これも良い製品なので持って行きたいところですが、さすがに長期となると期間分全て持っていくのはなかなか厳しいところです。

そのため、私がバックパッカー旅をしたときは、許容範囲の3本(3ヶ月分)だけ最初に持って行きました。(これに関しては節約の意味も大いにあり)

そして、その後海外で購入するときはだいたいrenuを選んでいます。

商品の細かい良し悪しは正直分かりませんが、renuは日本を含め世界中で売られているため安心感があるからです。

あと大抵renuが最安値だからです。笑

海外のケア用品事情

どこの国でもだいたいrenuの洗浄液が最安値。

節約したいなら、renuを求め歩くのがおすすめです。

しかし、それでもなぜか洗浄液って日本で買うより断然高いのですよ。

国の物価関係なく日本のほうが安いです。

そのため、持っていけるだけは持っていったというわけです。

ただ、さすがに1000円台では買えるので、私と違って心に余裕のあるみなさんは真似しなくても大丈夫です。笑

だいたい1本(1ヶ月分)1500円前後が目安といったところでしょうか。

日本だと2〜3本は買える価格で売られています。

もちろん国や製品、外貨のレートによって違うので断定はできませんが。

そして、日本と同じように海外でもケア用品は薬局で手に入れることができます。

メガネ屋さんで売っている場合もあります。

海外の薬局も薬の処方だけではなく、サプリメントなどの健康用品やシャンプーなどの日用品、化粧品といった美容のものも陳列販売されています。

日本のドラッグストアと同じような感じとイメージしてもらえれば大丈夫です。

もしrenuがいい場合は、大きい薬局やショッピングモールの中にある薬局に行ってみてください。

取り扱っている可能性が高くなります。

特にこだわりがないよ、高くてもなんでもいいよ、という方は、町の小さな薬局でも洗浄液は問題なく手に入ると思います。

その場合棚に出ていないことありますが、店員さんに聞けば奥から出てきます。

また、コンタクト保存容器は日本と違って洗浄液についてこないことも多いので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします!

おわりに

荷物と出費が増えてしまうのは近視の運命ですね…

悲しい…

それでも、この記事が少しでも不安を減らして、快適な旅のお手伝いになっていたら嬉しいです!

自分に合ったスタイルで、素敵な旅の景色を存分に楽しみましょう!

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子。

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ。
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり、現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます。

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

極細々とオリジナル動物グッズの制作販売も始めました。(https://rieirosanpo.base.shop/)

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