野生のコアラが生息!メルボルン観光で立ち寄りたい動物好きにおすすめなスポット【オーストラリア・野生動物】

オーストラリアの動物が多数生息!タワーヒル野生動物保護区

こんにちは!Rieです。

動物好きのみなさん!

オーストラリアに行くからには、あの固有種たちを一度野生で見てみたくないですか?

メルボルンがあるビクトリア州にとってもおすすめな場所があります。

目次

Tower Hill Wildlife Reserve

メルボルンから西に約270kmのところにある、火山のクレーターに位置する野生動物保護区です。

この保護区には、オーストラリアの固有種であるカンガルーやコアラ、エミュー、ハリモグラ、野鳥など様々な野生動物が生息しています。

自然が豊かで、簡単なハイキングができたりかわいい動物に会えたりするため、地元の人や観光客にとても人気の場所となっています。

アクセス方法

メルボルンからは車で約3時間半かかります。

一見するとあまり近くはないですが、グレートオーシャンロードの終着点からはおよそ30km、30分ほどで到着するため、ここをドライブする方には少し足を伸ばせば届く範囲です。

保護区内に繋がる入り口は2箇所ありますが、実は一方通行になっているため、一方は入り口、もう一方は出口となっています。

Googleマップを拡大してよく見ると矢印が書いてあるので、その矢印に沿って逆走にならないように注意しましょう。

保護区内にはいくつか駐車場があり、それぞれ好きなポイントで車を止めて散策することができますが、メインエリアの駐車場はGoogleマップで「Tower Hill Car Park」とピンが立っているところになるので、どこを散策するか迷ったらそこに行けば間違いないです◎

メインの駐車場から各ハイキングコースにアクセスできます。

Tower Hill Wildlife Reserveのピクニックエリアにある案内看板
ハイキングコースの案内看板があります
カンガルーに関する展示
このような展示もあり面白いです
コアラに関する展示
エミューに関する展示

また、公共交通機関でも行けないことはないですが、メルボルンから5時間半程度かかったり、合計1時間近く歩かなければならなかったり、周辺や保護区内の歩道もないのでおすすめはできません。

ぜひレンタカーを借りて、ドライブがてら訪問してみてください。

動物にはどこで会える?

特定の場所ではなく全体的に生息しているため、あらゆる場所で見ることができます。

保護区内にあるハイキングコース上ではもちろん、メインの駐車場があるピクニックエリアでも動物たちが見られます。

このピクニックエリアだけでも十分に動物さんがいるため、足が不自由な方や、歩くのはちょっと面倒だなという方でも簡単に動物に会えちゃいます。

今回私が訪問したときには、ピクニックエリアにおいてコアラやエミューにたくさん出会いました。

木も高すぎずとても見やすいです。

ハイキングコースではLava Tongue Boardwalk(青色)もしくはJourney to the Last Volcano Loop(オレンジ色)がコアラを見るにはおすすめです。

私が訪問したときの様子

Tower Hill Wildlife Reserveのトレイルコース一覧
ハイキングコース

2日に分けて訪問し、1日目にはLava Tongue Boardwalk(青色)とPeak Climb(紫色)を、2日目にはJourney to the Last Volcano Loop(オレンジ色)とWagon Bay Loop(赤色)を歩きました。

1日目に発見したコアラさんは全部で17匹、2日目はうろ覚えですが同じく15匹くらいだったと思います。

メイン駐車場のすぐそばの木に何匹もコアラさんがいるので、両日とも車を降りて木々を見上げた瞬間、到着して1分も経たずにコアラを発見することができました。

イージーすぎる。笑

同じ木に複数匹いたり、親子がいたり。

駐車場だけで満足できるかも。笑

2匹でそばにいるコアラ
彼方を見つめるコアラ
手前と奥とで2匹写り込むコアラ
眠たい親と覚醒している子どものコアラ
眠たい親と覚醒しているお子

エミューも同場所で2日とも見ることができました。

2頭で行動していましたが、単独生活の動物だよね…?

エミューの上半身
エミューの全身
足がまじで恐竜
木々の隙間からこちらを見つめるエミュー
何か?
エミュー2羽とエミューの真似をして記念撮影する私
観察する際は適度に距離を保ちましょう

1日目にはなんとキツネさんも。

予想もしていなかったまさかの動物の登場にびっくり。

捕食の関係で問題視されることもあるキツネさんですが、やっぱりかわいいし私は会えて嬉しい。

こちらも2匹現れて、しばらくその辺を忙しなくうろうろした後、また茂みの奥へと帰っていきました。

カメラ目線のキツネ
わんちゃんみたい
絵になる自然の中のキツネ
お座りするキツネ
1匹結構細かったけど大丈夫かな?
エミューとキツネ
エミューとキツネ(後ろ)

トレイルを歩き始める前から彼らに会え、到着早々動物さんでとっても忙しかったです。

この後トレイルを歩きましたが、この駐車場(ピクニックエリア)が一番動物に会えました。笑

コース上ではコアラさんや鳥さん、ウサギさんに会うことができました。

元気に活動中のコアラ2匹
片目を木に隠してこちらを覗いているコアラ
コアラは見た
子どもがずれ落ちそうな親子コアラ
子どもお尻乗れてないけど大丈夫?笑
ハイイロオウギビタキ
ハイイロオウギビタキ
ゴシキヒワ
ゴシキヒワ
バン
何バン?
ミナミヒメクイナ
ミナミヒメクイナ
ハイムネメジロ
実を咥えるハイムネメジロ
オーストラリアセイケイ
ピントどっかいってるけどオーストラリアセイケイ

ビクトリア州やタスマニア州ではよく黒色のウサギさんに出会うのですが、シャイですばしっこいのでいつもカメラに収めることは叶いません。笑

あれだけどこにでもいるカンガルーやワラビー、神出鬼没なハリモグラには残念ながら今回出会うことができませんでしたが、カンガルーは車で保護区から出たところあたりにたくさんいるのを発見しました。

ちなみに、オレンジ色のJourney to the Last Volcano Loopで見られる景色はこんな感じ。

Last Volcano Crater
Last Volcano Crater
トレイルの途中にあった見晴らしのいいところ
途中見晴らしのよかったところ
白くて小さなお花
かわいらしいお花

正直「めっちゃ絶景!」ってわけではありませんでしたが、歩いていて気持ちが良かったです。

道中の木から生えていたキノコ
青色トレイルではキノコも生えていました

これらハイキングコース中では、途中明らかにここにはコアラいないだろうなという区間もありましたが、自分で探しながら歩く楽しさはありますし、もちろん見られたし、駐車場でもたくさんコアラさんに会えたので、大満足です!

モデルさんのような佇まいのコアラ
ばっちりカメラ目線のコアラ
こっちを見つめるコアラ
横になって眠るコアラ
横になって眠るスタイルのコアラさん珍しい
気持ちよさそうに眠るコアラ
こちらも気持ちよさそうに眠ってらっしゃる
ぬいぐるみのようなコアラ
まじでぬいぐるみ
舌チロしているコアラ
舌チロしてるのかわいい
お尻がかわいいコアラ
おケツ
走るコアラ
走るコアラ
躍動感抜群の走るコアラ
躍動感

注意点

①野生動物には触らない

「触らない」「近づきすぎない」これは野生動物を観察する上で一番気をつけなければならないことです。

人間に慣れておらず、それによって怖がらせてしまったり攻撃をしてきたり、様々な病気を媒介する可能性もあります。

お互いにとってよくないことが起こり得るので、どれだけかわいくても、どれだけ大人しそうな動物でも、距離感は間違えないように気をつけましょう。

うるさく騒ぐことも控えてくださいね。

②ゴミは持ち帰る

人間の食べ物は彼らの体に合わない可能性があります。

また、食べ物が包装されているビニールなどを誤飲してしまうかもしれません。

ピクニックエリアが整備されているのでランチなどをする方もいるかと思いますが、ゴミや食べ残しは一切放置しないようにしてください。

もちろんエサやりも厳禁です。

③一方通行を守る

「アクセス方法」でも触れたように、保護区内を走る道路は一方通行となっています。

道幅も狭いため必ず厳守するようにしましょう。

もし先に進んだ後にまた前のポイントに戻りたくなったときは、順路通り一度出て、再び入り口から回ってくるようにしてください。

また、道中横断する動物さんたちにも十分注意です!

おわりに

大人気のコアラさんを始め、様々なオーストラリアの動物たちに出会えるこのTower Hill Wildlife Reserve。

とってもおすすめです!

料理をしていたらエミューが寄ってきた図
料理していたらエミューが寄ってきてちょっと怖かった。笑
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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます
でもやっぱり日本が大好き

自分の心地いいを大切に、
旅の愛用品や旅行情報を発信中!

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