こんにちは!Rieです。
長期旅行では衣類を手洗いするという方も多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つグッズ、洗濯バッグと折りたたみバケツ。
最近ついにDAISOからもウォッシュバッグ(洗濯バッグ)が発売されて、注目を集めています。
どっちを選ぼうか…迷っている人のために!
私的おすすめと選び方をお伝えします。
私の使用品
洗濯バッグ
LOGOS シェイク洗濯袋
容量:7L
3Lのミニサイズもあります。
折りたたみバケツ
容量:13L
夫が過去に通販のTAKU STOREというショップで購入したもの。
現在同商品の扱いはないようですが、ECサイトには同じような商品がいくつかあります。
広げるとこのような感じ。
おすすめは折りたたみバケツ
最初に結論を言うと、折りたたみバケツに軍配が上がります。
これは折りたたみバケツのメリットを話すよりも、後述する「なぜ洗濯バッグがいまいちなのか」を見ていただいた方がいいかもしれません。笑
ので、まずは折りたたみバケツを選ぶ際のポイントから話していきます!
旅行用折りたたみバケツ選びのポイント
①ビニールなど布系のものを選ぶ
蛇腹式になる樹脂製のしっかりしたものや、上下にワイヤー?が入っている円柱タイプのものより、旅に持って行くならビニール素材などの布のみで作られたもののほうが嵩張らずおすすめです。
圧迫されても壊れる心配もありません。
②横長のものを選ぶ
洗面台で洗うことが多いと思いますが、ここでちょっとホテルの洗面台を思い出してみてください。
もしバケツが縦長の形だと蛇口につかえそうな感じではないでしょうか?
横長タイプでも当たってしまうほど蛇口が低かったりシンクが小さかったりすることもしばしば。
キャンプ場ではだいたい洗濯用シンクがあり、それだと深さがあって洗いやすいのですが…
一般的な宿の洗面台はそうはいきません。
縦長だと蛇口の先をバケツ内に入れるためにバケツを傾けなければならなかったり、上を潰さなければならなかったりで、それゆえに満足に水を溜められないことも考えられます。
また、水を溜めるまではいいですが、最後排水するときや溜めた状態でバケツを洗面台から下ろしたいときには、蛇口の先を今度はバケツの外側に出すために、再びつかえる部分を潰さなければなりません。
そうなると今度は水がバケツ内に溜まっている状態なので、水を周辺にこぼしてしまう可能性も高まってしまいます。
③大きさはほどほどに
これもシンクの大きさに通じますが、バケツが大きすぎるとシンクに収まり切らず、逆に使いづらいということにもなってしまいます。
なぜ洗濯バッグはいまいちなのか
①重い
洗濯バッグは「バッグの中に服、洗剤、水を入れてシャカシャカするだけで洗濯ができるよ!」というグッズですが、この一番の売りとも言える「シャカシャカするだけ」が一番の厄介ポイントなのです。笑
水を入れるとなかなかの重さになり、結構しんどいんです…
1回で終わるならまだ、許せます。
が、すすぎもしなければならないので絶対に1回では終わりません。
これが毎日にもなると余計に嫌になってくるでしょう…
一方で折りたたみバケツだと全て置いた状態で重さを気にせず洗濯が可能です◎
②容量が少ない
見た目よりも意外と入らないというのが私の印象です。
折りたたみバケツでは1回で済む量が、何回かに分けないと入り切りません。(最初に紹介した使用品での場合なので、もちろんお互いの容量にもよります)
数日洗濯できなくて溜まっている人、2人以上の旅で1回の量が多い人、嵩張る服があるとき、おそらく何回かに分けてやることになります。
それで上のシャカシャカが襲ってきます。
正直地獄です。笑
それなら大きいサイズを買えばいいじゃない!と思ったあなた、1回のシャカシャカの重さがさらに増えるのでうかつに容量を増やせないんです…
③排水に時間がかかる
排水バルブが付いているものは、入り口を開けなくてもそこから排水ができます。
ですが、これが結構チョロチョロしか出ず時間がかかります。
その間置いておけないので、重くてもずっと持っておかなければなりません。
シャカシャカからのキープです。何かのハードトレーニングでしょうか…
(再度水を注ぐのに結局は入り口を開けるので、最後の脱水以外はわざわざ排水バルブを使用しなくてもいいかも?)
④自立しないものもある
桶のように使わないんでしょ?何がデメリットなの?と一見思いますよね。
自立しないと水を入れるときに手を離せないんです。
だんだん重くなってくるバッグ、支えなければなりません。
水を溜めている間に他ごと…できません。
自立をするものでも洗濯バッグである以上ほぼ縦型なので、宿の洗面台で洗濯するにはあまり向いていません。
お風呂場でやる場合は問題ないと思います。
⑤意外と脱水機能はイマイチ
服をまとめて思いっきり体重をかけて絞れると思いきや、なんでだろう、袋から出してみると思ったより絞れていなかったり。笑
手絞りより脱水できた!って感じには全然ならないです。
結局一つずつ手で再度絞っていました。
本当になんで「この商品いい!」と思って購入したのかいよいよ分からなくなってきました。笑
・タオル付きの宿に泊まる
・もうそのタオルを使わない
といった条件が合えばですが、タオルに包んでぎゅーっとしたほうが脱水できますよ。
洗濯バッグのメリット
こんなボロクソに言っていてももちろん彼らにもメリットはあります。
①洗剤や水に触れなくていい
洗浄、すすぎ、脱水、全てがバッグの中で完結するので、洗剤の入った水に手をつけなくても済みます。
手荒れを防ぎたい人にはもってこいです。
②防水バッグにもなる
洗濯バッグですから、もちろん水が漏れてはなりません。
きちんと内側に防水加工がされており、シャカシャカするので入口も密閉されます。
外側までしっかり水を弾く素材がいい場合は、その辺も注意して選びましょう。
③圧縮袋になるものもある
バルブが付いているものは密閉後に空気を抜いて圧縮袋としても使用可能です。
ただ、洗濯バッグを毎日のように使う場合は、圧縮バッグとして収納で使うのはあまり実用的ではないですね。
④折りたたみバケツよりコンパクトな傾向
折りたたみバケツよりも薄い素材で作られている場合が多く、よりコンパクトになります。
嵩張り重視の方はこちらのほうがいいかもしれませんね。
どちらも使わないでも洗濯は可能
最悪ビニール袋でもいいんです。笑
荷物が嵩張る心配は0になりますし。
ただもちろん耐久性には劣ります。
私も以前1ヶ月半ほど東南アジアを旅した際には、1人分だったこともありチャック付きポリ袋で洗っていました。
でも途中で小さな穴が開き、水を溜めてから十分に洗浄するまで排水速度との勝負でした。笑
1ヶ月以内など比較的短い期間だと、これでも十分だと思います。
もっと言えば、一枚ずつ洗えば袋などなくても洗えますしね!(大変なのときちんときれいになってるかは心配ですが)
ランドリーサービスやコインランドリーという選択肢もあります。
これも自分の旅スタイルや何を重視するかで最適なものを選んでみてください。
DAISOのウォッシュバッグがおすすめな人・場面
DAISOのウォッシュバッグは容量が3Lでバルブ付き。
簡単に言えば、LOGOSのミニサイズのものと同じような商品です。
①短期旅行
上記のように、毎回シャカシャカするのは大変です。
3Lなので重さの負担はだいぶ少ないと思いますが、なかなか面倒であることは変わりません。
なので1週間以内などの短期旅行であれば、まだ嫌にならずともできるかなと思います。
②キャンプ
水を入れた状態で、カチッと閉じた上の口の部分を吊り下げて下のバルブを開ければ、簡易的な手洗い機になります。
これはキャンプの時には助かる機能ではないかなと思います。
また、キャンプ場には大きな洗濯用シンクがあるところも多いので、万が一シャカシャカが嫌になっても、置いてもみ洗いをすることができます。
シンク以外で洗濯する人も排水は必ず水回り設備のあるところで!
③基本手洗いしない人
くどいようですが、毎回洗濯バッグでシャカシャカするのはなかなかに大変です。
3Lであれば服は1〜2着ずつくらいしか入れられない大きさ。
旅行中の洗濯は手洗いでしようと考えている場合には、着た服の数だけ洗濯しなければなりません。
そのため、たまに必要があった時だけ自分でちょっと洗うスタイルの人にはおすすめです。
頻繁に使わないものだからこそ、小容量のこのDAISOの商品があまり嵩張らず、持ち運びにも良き。
④赤ちゃん連れの人
ご飯をこぼしてしまったりヨダレを垂らしてしまったり、洋服やスタイ、ハンカチなどが何かと汚れてしまうと思います。
そんなときにちゃちゃっと洗えるため、赤ちゃん連れの方にはぴったりです。
赤ちゃんグッズであればサイズも小さいので、1回でまとめて洗濯できそうです。
おわりに
折りたたみバケツがいいというより、洗濯バッグの重さがしんどいというのが一番のポイントです。笑
あと、洗濯バッグはどちらかというとキャンプなどのアウトドア向きなのかなと思いました。
部屋の洗面台で洗濯することが多い旅行ではバケツタイプ(横長)をおすすめします!
自立するので、何か他の用途で水を溜めておきたいときにも使えて便利ですよ◎
ぼくのお風呂にもなるにゃ
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