こんにちは!Rieです。
海外旅行において必ずといっていいほど挙がるテーマ「盗難」。
かわいらしい窃盗から恐ろしい強盗まで。
世間一般から見ると旅慣れていると思われるような私でもいつも怯えております…
これに関しては自分で気を付けるしかないんですよね。
そして、100%はないんですよね。
だから怖いんですよね。
それでも、十分にできることはあります。
少しでも可能性を減らすことはできます!
なので、いつも私がやっている対策を紹介していこうと思います。
物・場面別です。
気になるところだけでもぜひご参考に!
街歩き用バッグ
①ハンドバッグは避ける
ひったくり防止のため、ショルダーバッグかリュックにするのが最適です。
もちろんショルダーバッグなどでも紐を引きちぎられて奪われる可能性は十分にありますが、すぐに腕から離れてしまうハンドバッグは圧倒的に対象になりやすいです。
②チャックで口が閉まるもの
バッグの口を閉めていないとスリにやられる可能性が高くなってきます。
ボタンやマグネットで一点だけが閉じられるものではなく、チャックでしっかり全体が閉まるものにしましょう。
女性がよく持っているおしゃれな小型バッグも手は入れづらいですが、後述する南京錠が付けられないため、しっかり注意を向けて守ってくださいね。



③ダブルチャックのもの+南京錠
チャックを閉めていても開けられては意味がありません。
南京錠を使用し、チャック自体が簡単に開けられないようにするのがベストです。

そのために、バッグはダブルチャックのもの、もしくはチャックのそばに南京錠を通せる輪っかがあるものを選びましょう。
一度南京錠をした状態で、本当にチャックが開かないか確認してみると安心です。
南京錠はちょっとめんどくさい…という方には、100円ショップに売っているジッパークリップをおすすめします。

私はセリアで購入しました。
ダイソーでも同じようなものを売っています。
南京錠ほど頑丈さや複雑性はありませんが、ひと手間加えられるので、スリの可能性をグッと減らすことができます。
便利な防犯グッズが手軽に100円で手に入るなんて、100円ショップ様本当に本当にありがとうございます…!
日本すごい!
財布
①安っぽい財布を利用する
高そうな財布はお金を持っていると思われて狙われやすくなってしまいます。
私は100円ショップのポーチを財布として使用しています。

一見財布に見えないところも◎
日本に帰国後、一度その財布のまま友人とご飯に行ったら笑われました。笑
②2つか3つに分ける
財布が1つだけの場合、万が一財布を取られてしまった場合に詰みますよね。
そのため、財布を2つか3つ用意し、現金やカードも分散させてそれぞれ違う場所に入れておきます。
スーツケースやバックパックといった大きな旅行カバンにも。
ただ、飛行機やバスなどに荷物を預けるときには、全ての財布を自分で管理できる手荷物に入れています。
③ダミーの財布を用意する
お金を要求されたときに渡して逃げる用です。(もちろん本当にやばそうなときなどは使えませんが)
これはきちんとお財布の形をしているものを用意しています。
バッグの中を見られてしまった際も、本物の財布(100均のやつ)ではなくダミーのこっちが本物に見えるため、財布だけを取っていくタイプの犯人だった場合には助かる可能性があります。
一応期限の切れたカードなどを入れて、中身もぱっと見本物っぽく見えるようにしています。
本当はおもちゃのお金も入れたかったのですが、流石にちゃちすぎて入れられておらず…
しかし、要求されたら抵抗せず素直にお金を渡すのが命を守る一番の方法なので、必須のものではありません。
ホテル滞在時
①貴重品は肌身離さず持ち歩く
ドミトリー部屋では言わずもがなですが、個室であっても部屋の鍵をかけていれば安心というわけでありません。
スタッフはいつでもマスターキーを使って開けることができるからです。
安宿に泊まっているときは特に、キッチンに行ったりバスルームに行ったりと、ホテル内にいても部屋の外にでることも多いと思います。
その際は常に貴重品は携帯するようにしましょう。
同じ滞在者でもスタッフでも、いくらフレンドリーで親切な人でも信用しきらないようにすることが大切!
なんだか寂しい話ですけどね…
②荷物には南京錠を
上記のように、少し部屋を空けた隙に同部屋の人やマスターキーを使ってスタッフに物を取られる可能性もあるので、部屋を空ける際には必ず荷物に鍵をかけておきます。
そして、部屋の戸締りももちろん必ず!
ほんの少しホテル内を散策するだけでも絶対!
特にドミトリー部屋に泊まるときには、不特定多数の人が出入りをしたり同じ部屋で過ごしたりするので、部屋を離れるときだけではなく、部屋の中で過ごしているときでも油断はせずに、常に全てのバッグに南京錠をしておくといいと思います。
そして可能であれば、ワイヤーロックでバッグ自体をベッド枠などに括り付けて、バッグごと持ち去られないようにするとより◎
また、個室で部屋の中にお風呂がある場合であっても、入浴中に隙は生まれてしまうので、ちょっとしたことでも油断は禁物です。
③入浴などは一人ずつ(2人以上の場合)
入浴中はずっと肩から貴重品バッグを下げておくこともできないですし、貴重品を気にかけてゆっくりシャワーを浴びることができません。
パソコンなどの大物は持ち歩くのもなかなか難しいですし。
そのため、夫婦で旅している私の場合、ドミトリー部屋やテントに泊まるときには、シャワーを浴びに行く際夫に貴重品を預けていっています。
それと同時に、私のテリトリーや他の荷物もきちんと見てもらっています。
そして、私のシャワーが終われば今度は私が夫の分の貴重品を預かり、夫がシャワーに行くというスタイルをとっています。
2人以上の旅では何か行動する人と荷物番とで役割を分担することができるので、活用したほうがより安全かつ気も楽かと思います。
外出時
①部屋の荷物は出しっぱなしにしない
例によってスタッフにも警戒を払うべきなので、外出時には荷物はなるべく広げておかず、きちんとバッグの中にしまって南京錠をかけるようにしています。
お高めホテルでもスタッフが全て真っ当な人だとは限りません。
毎日ハウスキーパーが入ったり、その他スタッフの出入りがあったりする可能性もあるので油断は禁物です。
「スタッフに物を取られた」といった口コミがあるホテルにはそもそも泊まらないことも大切。
②荷物には南京錠を
ホテルに置いておくバッグにも、持ち歩く街歩き用バッグにも南京錠をつけています。
そしてもちろん可能であればワイヤーロックを。
南京錠は100円ショップのもので問題ありませんが、できればより防犯性の高い4桁ダイヤルのものがおすすめです。(100円ショップには3桁のものしかありません)
ただし、しょっちゅう開け閉めをする街歩きバッグには4桁もあると流石に少し面倒なので、100均の3桁のもので十分かなと思います。
③お金は使う分しか持ち歩かない
ホテルの中より外のほうが危険性は高い(強盗など)ので、外出時に持ち歩くお金は最低限にします。
残りはホテルに置いていきましょう。
もちろん南京錠を付けたカバンにしまっておきます。
③バッグはお腹側に持つ
スリ防止のためです。
特に公共交通機関や人混みの中では「知らない間に抜かれていた」なんてことにならないように、きちんと自分の目と手が届くお腹側にバッグは持ちます。
抱えるようにして持ったり、チャック部分を覆うように手をかけておくとより安全です。
④上からシャツを羽織る
アフリカや中南米など、一般的に治安が悪いとされている地域では、ショルダーバッグをかけた上からシャツを羽織るようにしています。
後ろからいきなりバッグの紐を引っ張ってひったくられることを防ぐためです。
ちぎれないような丈夫なバッグを持っていくことも大事ですが、それよりもそもそもひったくられることを防ぐほうが大事かなと私は思います。
同じようにカバンの素材に関しても、鍵の有無に関わらず布部分をナイフで切られて中身を抜かれるなんてこともあるようですが、そもそも知らない間にナイフで切られるような状態にしないことが大切です。
それでもさすがに薄すぎるペラペラ布は念のため避けたほうが良さそうですが。
⑤公共交通機関では極力寝ない
日本ってほんと平和ですよね。
海外では公共交通機関で寝るなんてとても危ない行為です。
それでもときどき寝てる人を見かけることや、私自身もうとうとしちゃうことがあるんですけどね…笑
私はどうしても眠たいときには夫に寝る宣言をしてから寝ます。
反対に、夫が寝ているときは私が頑張って起きているようにしています。
また、スリは乗車する前からすでに目星をつけていることも多いそうなので、乗る前から隙を見せないことも大事です。
⑥夜間の外出は避ける
これはみなさんなんとなく頭の中にあることかなと思います。
「ザ・観光地」な場所はこの限りではありませんが、人気のないところや治安があまりよろしくないところには行かないようにしましょう。
移動にはタクシーを使うことも効果的です。
⑦ライドシェアタクシーを利用する
タクシーの利用はホテルと目的地を「ドア to ドア」で移動できるので、防犯には非常に有効な手段です。
しかし、一つ注意すべきなのは、流しのタクシーには乗らないこと。
流しのタクシーは身元の確認や安全性に欠けるため、乗らないほうが賢明です。
金品を脅し取られる、ぼったくり料金を請求される、メーターを不正操作されるなどトラブルの原因になります。
今回は「盗難」がメインテーマとしての話なのであれですが、車内で脅されて金品を取られた後そのまま殺されてしまう、性犯罪にあった後殺されてしまう、といった痛ましい事件も起きています。
金品どころか命まで奪われる可能性もあるため、その辺で拾うタクシーや向こうから話しかけてくる運ちゃんのタクシーには乗らないことをおすすめします。
一方で、ライドシェアサービスは利用登録で身元の確認がされており、料金も事前に決まっているため比較的安全でなおかつ安いです。
もしくは、お値段は少し張ってしまいますが、ホテルの送迎サービスやフロントで呼んでもらえるタクシーを利用しましょう。
中には流しのタクシーしかないような地域もあるので、その場合はそれを利用するほかないですが、その町のタクシー事情をきちんと事前に調べておくほか、乗る前に値段を確認する、ナンバープレートを撮影するなどできることはきちんと対策しておくことが大事!
そして、タクシーを降りる際は必ず忘れ物がないかを確認してから降車してください。
海外では忘れ物や落とし物は戻ってこないと考えておきましょう。
⑧写真は他人に撮ってもらわない
スマホやカメラを渡してそのまま持ち逃げされる危険性があるためです。
向こうから話しかけてくる人には少し警戒が必要です。
極力自分で撮る、撮ってもらう際も人を選ぶようにしています。
おまけに、「撮ろうか?」と話しかけてくる方って大体自分が撮ってほしいからっていうのが真の目的なんですよねえ…
どっちにしろちょっと面倒なので断っています。笑
明らかな観光客や、写真を頼まれたあとに私たちのことも撮ろうかと言ってくれた方たちとは撮り合いっこをするときもあります。
⑨スマホストラップを使用する
自分で操作をしていてもパッと取られてはいけないので、スマホ用ショルダーストラップを使用します。
普段は南京錠付きのバッグの中にスマホを入れていますが、調べものをしたり写真を撮ったりと外出先でさわるときには、極力ショルダーストラップかけた上で操作するようにしています。
空港
①預け荷物は簡単に開けられない状態に
空港職員に盗まれる可能性があります。
南京錠をは必ずしましょう。
ただし、アメリカでは検査が必要な場合、持ち主の許可なしに職員が鍵を開けて調べるため、米国運輸保安局が認定したTSAロック(マスターキーで開けられるやつ)のみ使用していいことになっています。
もしそれ以外の鍵がついていた場合、鍵やスーツケースなどを壊して無理やりにでも開けられてしまうので、アメリカを経由する場合にはTSAロックの南京錠を使用しましょう。
しかし、その際の破損や盗難は保障しないというなんとも横暴な制度です…
あなたたちが盗むからマスターキーで開けられない鍵をかけたいのに!
と、私はこの制度にあまりいい感情を抱いていません。笑
近年ではTSAロックのマスターキーの型も流出しているため、アメリカ以外の国ではむしろTSAロックは避けた方がいいかもしれませんね。
私の場合、スーツケースには付属のロック機能とスーツケースカバーを利用。
バックバックには南京錠を付け、それをIKEAのトロリーバッグに入れ(主に汚れ防止用)、そのチャックには紐を結んで開けるのに少し手間取るようにしています。
「簡単に開けられるな」と思われるとより盗まれる危険性が高まってしまうので。
②保安検査ではバッグに必ず南京錠を
X線検査で荷物が手元から離れるので、その隙に職員などに盗まれないよう、ロックはきちんとかけておきましょう。
観察していると意外に盗む隙はなさそうなのですが、それでも実際そういった被害は多数出ていますし、仮に何か検査で引っ掛かったときには、荷物を離れたところに放置したままにしなければならないこともあります。
念には念を、少しだからと油断せず、ロックは必須です。
③荷物から目を離さない
基本的な事ですがとっても大事です。
少しの隙で荷物はサッと奪われてしまいます。
自分のそばに置き、手をかけ、目を離さないようにしましょう。
④貴重品が入ったバッグは抱えておく
海外の空港にはスリが多発するところもたくさんあります。
一般人に紛れ、日常シーンに溶け込んでしれっと取っていきます。
どれだけ普通の人に見えても他人には警戒心を持ちましょう。
バッグはいくら自分のそばであっても、手もかけずにただ隣に置いておくのは少し注意が必要です。
バッグごといかれることもあり、一瞬の隙が命取りなので、貴重品の入ったバッグは極力抱きかかえておくことをおすすめします。
⑤他人とは極力話さない
話しかけられてもなるべく知らない人とは必要最低限しか話さないようにするとより安全です。
フレンドリーに話しかけてきた人が実はスリの一味で、その人と話し込んでいる間に反対側からやられるという被害も多いです。
実際に私の夫もその手口で狙われました。
雑談に持ち込まれる前に隣に座った時点で「No」とすぐ断ったので被害は何もなく、本当に良かった…
きいろ空港以外でも注意にゃ
⑥スマートタグを入れる
盗難というよりもシンプルに物を失う被害を防ぐためです。
ロストバゲージをしてもどこにあるかが分かるので、職員に訴えかけることができます。
鍵のような機能はないので、盗難された場合は場所が分かるだけであまり意味がないかもしれませんが、入れておくのに越したことはありません。
高速バス
①治安の悪いエリア、強盗多発エリアを通るバスには乗らない
高速バスに乗るなまでとは言いませんが(それは私含め貧乏旅には非常に困る…笑)、乗る地域は選んだほうがいいと思います。
バスを予約する前にしっかり下調べをして、そのバスが通るルートは危険が少ないか確認するのが必須!
先人たちがたくさん情報を残してくれているので、十分に活用させてもらいましょう。
治安が悪いとされているエリアを通るバス、過去に山賊が出たと情報があるルートは使わないようにしています。
そこはお値段が張っても迷わず飛ぶのがおすすめです。
100%襲われるというわけではないので、どうしても安く行きたいし賭けてみたいという方は止めませんが…
強盗に襲われたときに奪われる金品と、もしかすると命も落とすかもしれないということを考えると、潔く飛んだほうが安上がりだと思います。
安全第一!
②ランクの高い会社を選ぶ
ランクは客層にも比例すると思っています。
外部からの強盗はもちろんですが、バス内の客にも注意したほうがいいです。
寝ている間に荷物を取られたなんて話もあります。
「ランクが高い=料金が高い」わけですが、買える安全はお金で買いましょう。
座席などの快適さもついてきますよ!笑
③預け荷物に貴重品は入れない
他人が勝手に持ち出せるような状態にある下の預け荷物には、貴重品は絶対に入れないようにしています。
④バス内の頭上にある物入れには入れない
手元からも離れていますし、自分の目が完全に届くわけでもないので、ここも利用しないようにしています。
密かに取られても気付きにくいです。
⑤荷物には必ず南京錠を
ここまで読んだ方ならもちろんお分かりだとは思いますが、南京錠はここでも必ずしましょう。
預け荷物にも持ち込み荷物にも。
特に夜行バスや長距離バスでは、おそらく寝ると思うので必須です。
レンタカー
①鍵は常にかけておく
車を離れるときはもちろん、車に乗っているときでも無理やり乗り込まれる可能性があるので、いつ何時でも鍵は必ずかけておきましょう。
②見えるところに荷物を置かない
鍵をかけていてもあいつら窓を割りよるんですよねえ…
車を離れるときには見えるところに物を置いておかないのがベスト。
あるのが分かると、鍵をかけていても窓を割って奪われます。
そしてもちろん、貴重品は絶対に車内に残しておかないこと!
③レンタカーの写真は細かいところまで撮る
盗難とはまた少し違うかもしれませんが、同じお金のトラブルとして一応こちらも。
最初レンタカーショップを出発する前に、車の状態はきちんと自分の目で確認して証拠の写真を撮っておきましょう。
不当な請求をされることを防ぎます。
④会話を録音する
言った言わないを避けるために実際の会話の証拠も残しておきます。
⑤レンタカー会社選びは口コミを必ずチェック
不当請求をされたなどの悪い口コミはGoogleマップの口コミを参考にしましょう。
良い口コミと悪い口コミの割合、どういった悪いことがあったか、最近はどうかなどをしっかりチェックします。
私の場合は以下の順番で評価を見ています。
①関連性の高い順…まずは全体的な評価を見る
②評価の低い順…悪い部分こそ大事な判断材料になる
③新しい順…よくなかったのはだいぶ前のことで、最近は改善されている場合もある
このように並び順を変更して、それぞれある程度の数に目を通すのがおすすめ。
口コミに対して店側から返信をしているところは、その店やスタッフがどういう性格をしているかもここでなんとなく見えてくるので、いい口コミのものも悪い口コミのものも必ず読んでいます。
また、口コミの内容に正当性があるか、口コミ自体の信頼性はどうかということも併せて確認することもあります。
口コミを投稿した人がまともな人か少しクレイジーな人かは、その人の他店への口コミも同時にチェックすると見えてきます。
これらをもとに総合的に判断して、ここでちょっと引っかかるなあとなるレンタカー会社は使いません。



レンタカーだけでなく、ホテルやツアー会社などあらゆるサービスの口コミは必ずこのようにチェックしているにゃ
ATM
①空港や大型ショッピングモール内にあるATMを利用する
ATMでお金を下ろしているところに目をつけられて奪い取られたり、細工のしてあるATMにカードを入れて情報が抜き取られてしまったり、カードが返ってこなかったりする可能性もあるので、比較的安全と思われる場所のATMを利用するのが◎
人目も多く、そこに集まる人がまともな人が多そうな空港や大型ショッピングモールなどが個人的にはいいかなと思います。
ATM自体の安全性も街中のものよりは信用できます。
空路でその国に入ったときにはそのとき空港で、街中で下ろす場合はなるべく大型ショッピングモールに行きお金を下ろすようにしています。
もしくは大手銀行内にあるATM。(路上に面しているものは×)
空港以外で下ろすときには、大きめの信用できる銀行やATMを調べておくと安心です。
もちろん空港内などでも100%の安全はない上、手数料の違いなどATMごとに良し悪しもあるので、どこでどうやって下ろすにしても事前の下調べが吉!
②その国で使うお金ギリギリを一回で下ろす
上記のリスクを避けたいので、ATMを利用する回数はなるべく少なくほうがいいです。
そのため、基本的には1つの国に1回の利用でいけるように考えて下ろしています。
しかし、かといって多く下ろしすぎて余らせるのはもったいない上、余ったお金を交換しようとレートのいい信頼できる外貨両替所を探すのもまた大変なので、現金を使う場面を考えてあらかじめどの程度使うか概算し、その額分だけ下ろすようにしています。
手数料がかかるATMを利用せざるを得ない場合には、1回で済ますことによりお金の節約にもなりますよ。
ただその分、万が一奪われたときにはダメージが大きいので、ATM選びはとても大事です。
安全性の高い場所の信頼できる機械を使いましょう。
クレジット・デビットカード
①スキミング防止ケースに入れる
「スキミング」って聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
さっとカードの情報だけを抜き取っていくあれです。
実際にカードを持って操作しなくても、バッグの中にあろうとも、すれ違いざまに機械をかざすだけでできちゃうんです。
そしたらもう不正利用されて大変なことに。
タッチ決済のできる非接触型カードはスキミング防止ケースが必須です!
カードをそれぞれ一枚ずつ入れるタイプのものを利用すれば全く嵩張りませんし、一枚だけを持ち運ぶことも簡単にできます。
私はそのタイプのpacksafeのものとKathmanduのものを使っています。


しっかりしたブランドのものでもお値段は決してお高くないので、持っておいて損はない旅グッズです。
最近ではダイソーでも売っているようで、なんなら手作りする人もいるとか。笑
②信頼できる店でしか使わない
カードを利用する機械で情報を抜き取られることもあります。
使用時にはケースから出す必要があるため、普段は上記のようなケースに入れていようと、これに引っ掛かったら意味がありません。
個人店やよく分からないお店、治安の悪い地域では現金払いでいきましょう。
ATMも同様です。
また、決済時にお店の人の手に渡る場合も利用をやめておきましょう。
自分で機械に差し込んだりかざしたりで完結するときのみの使用が安心です。
スキミングに関してもっと詳しく書いています。


おわりに
・他人を信用しない
・事前の下調べを入念に
・買える安全はお金で買う
基本的な考え方として、これらがとても大切です。
何かあっても周りの人は助けてくれません。
自分で自分を守るしかないので、ちょっとやりすぎるくらいでちょうどいいと思います。
しっかり対策をして、笑顔で帰国しましょうね!
ちなみに、あの論争についての持論はこちら。













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