こんにちは!Rieです。
日本での知名度はそこまで高くないものの、根強いファンを虜にしているオーストラリアの動物。
その名もウォンバット!
かわいいですよね〜
そんなウォンバットにも、ここに行けば絶対会えるよ!という場所があります。
タスマニアのマリア島

マリア島(Maria Island)はタスマニア州の東部に位置する無人島です。
島全体が国立公園に指定されており、ウォンバットをはじめ、カンガルーやワラビー、パディメロン、バンディクート、希少な鳥さんなどたくさんの野生動物たちが生息しています。
タスマニアデビルの保護区にもなっており、運が良ければ出会えるかもしれません。
見られるのはヒメウォンバット

実はウォンバットは3種類います。
ヒメウォンバット(Common Wombat)、キタケバナウォンバット(Northern Hairy-nosed Wombat)、ミナミケバナウォンバット(Southern Hairy-nosed Wombat)の3種です。
それぞれ特徴や生息地の違いがありますが、その辺の説明は今回は省略。
この記事を読んでくれている人はきっと、とりあえず野生のウォンバットに会える場所や行き方の情報が欲しいだけだと思うので。笑
一般的に知られているウォンバットはヒメウォンバットになります。
日本の動物園で飼育されているのもみんなヒメウォンバットです。
そして、タスマニアのマリア島で見られるのもこのヒメウォンバットです。
モサモサしていてとっても愛らしいお顔のウォンバットちゃんです。
マリア島へのアクセス
マリア島へはフェリーで

マリア島へはフェリーでのみアクセスが可能で、そのフェリーはトリアバンナ(Triabunna)という町から出ています。
1日4便就航しており、所要時間はおよそ30分。
Googleマップで「Triabunna Wharf」とピンが立っているところがフェリー乗り場です。
予約はこちらのサイトからできます。
時刻表
マリア島→トリアバンナ | トリアバンナ→マリア島 |
8:30 | 9:15 |
10:00 | 10:45 |
11:30 | 14:30 |
15:15 | 16:15 |
往復料金
日帰り(1人あたり) | 宿泊(1人あたり) | |
大人 | $54 | $64 |
子ども(4〜16) | $33 | $39 |
乳幼児(0〜3) | 無料 | 無料 |
学生 | $33 | $43 |
対象者割引 | $43 | $54 |
学割やその他割引はオーストラリアの学生や指定のカードをもっている方が対象なので、日本からの旅行者は残念ながら受けられません。
出発の45分前までにはフェリー乗り場に着いて、乗り場前にあるMaria Island Gatewayという建物にてチェックインをする必要があります。
その際、マリア島での注意事項などを説明してくれるので、しっかり聞いておきましょう。
また後述しますが、現地で宿泊予定の場合は同時にその手続きもします。
持ち込み荷物ですが、大きさ600×400×300mm以下の重さ7kgまでのものを1人1つだけ無料で持ち込むことができます。
もしそれ以上の荷物を持って行きたい場合や自転車を持ち込みたい場合は、追加料金がかかってきます。
荷物料金
7kgまで(1個) | 無料 |
7-15kg(1個目) | $10 |
7-15kg(2個目から) | $5/個 |
15-30kg | $10/個 |
30kg以上 | 不可(分割などで1つひとつの重さを減らせば可) |
自転車(15kg以下) | $15/個 |
少し分かりにくいのですが、荷物タグ1つにつき$5かかり、7-15kgの荷物には1個につきタグ1つ、15-30kgの荷物には1個につきタグ2つが必要になるという計算方法です。(ただし7-15kgの1個目はタグ1つでも$10)
自転車は重さ関係なく一律$15です。
また、自転車の横や後ろにつける荷物かごやそれに準ずるものは取り外しておかなければなりません。
そして、ついつい頭から抜けてしまいがちなのが、マリア島が国立公園だということ。
つまり、国立公園の入場パスを持っていなければ入島することができません。
これはネットでフェリーの予約をするときに同時に購入することができます。
他にもタスマニアの指定されたビジターセンターやタスマニア州公式サイトなどでも購入可能です。
フェリーのチェックインのときに確認があるので、忘れずに購入しておくようにしましょう。

タスマニア州国立公園パス
1日パス(24時間) | 2ヶ月パス | |
車1台(8人まで) | $46.60 | $93.15 |
1人(5歳以上) | $23.25 | $46.60 |
色んな料金体系がありますが、今回関係がありそうなものだけをピックアップしています。
マリア島は車の持ち込みが禁止なので、人のみの入場パスを購入することになります。
他のタスマニアの国立公園もこの機会に車で回るよという方は、車の入場パスを選ぶといいでしょう。
車1台には人も含まれているため、車のパスを購入した方は人のみのパスを新たに購入する必要はありません。
以前は確か1週間か2週間のパスもあったのですが、今回公式サイトを確認すると記載がありませんでした。
なくなったのか…?
人のみで2日滞在する(2ヶ月パス)と、1日パス×2より微妙に高くなってしまいますよね。笑
この辺はどうなるんでしょう。笑

ホバート(Hobart)からの場合
①車+フェリー
ホバート中心部からトリアバンナ(Triabunna)のフェリー乗り場までは85km、約70分かかります。
ホバートの空港から直接向かう場合は、70kmで約1時間の道のりです。
フェリー乗り場のところに無料の駐車場があるため、車はそこに停められます。
あとは上記のフェリーでマリア島に向かうだけ!
②公共交通機関+フェリー
ホバートとトリアバンナを結ぶバスはあるのですが、1日2本程度しかなく、時刻的にもこれを利用して朝行って夕方戻るということができません。
トリアバンナにて1泊しつつ向かうことなら可能なので一応記載しておきますが、短期旅行者にはあまりおすすめではない行き方になります。
Franklin Squareという公園とタウンホールとの間の道にある「City Interchange Stop #D4」というバス停からSwansea行き736バス(月〜金14:30)、もしくはBicheno行き737バス(金〜月16:00、火水木15:40)に乗ります。
料金は現金払いの場合、大人1人$8、子ども1人$1です。(子ども料金にはいくつかのルールがあります)
バスに1時間半ほど揺られると「Triabunna Information Centre」というバス停に到着するので、そこで降りてください。
意外と1本で行けるので、時間に余裕がある方にはよき。
また、行きは午後(午前中観光してからの移動)、帰りは午前(戻ってきてから一日観光可能)なので、思ったよりは観光時間を邪魔されないかもしれません。
③シャトルバス+フェリー
ホバート(Hobart)ートリアバンナ(Triabunna)間を、マリア島行きフェリーに合わせてシャトルバスも運行してくれています。
ただし、運行時期は10月から5月の間で、冬は運行していません。
行き(ホバート→トリアバンナ)は朝の6:50にBrooke Streer Pierから出発して、8:10にTriabunna Marinaに到着します。
帰り(トリアバンナ→ホバート)はTriabunna Marinaを夕方17:00に出発して、Hobart CBDに18:20に到着予定です。
シャトルバス料金
往復(1人あたり) | 片道(1人あたり) | |
大人 | $55 | $40 |
子ども | $35 | $30 |
日帰りの方は往復チケットを、マリア島で宿泊する方は片道チケットを購入しましょう。
往復チケットの方は手荷物しか含まれていませんが、片道チケットには手荷物の他に20kg以下の預け荷物も含まれています。
こちらもフェリーと同様のサイトから予約することができます。
デボンポート(Devonport)からの場合
①車+フェリー
デボンポートから約270km、3時間ほどの道のりです。
少し遠く、デボンポートとマリア島を日帰りで行き帰りするのはなかなかハードですが、デボンポートからタスマニアに入る方はフェリーで来る人が多いと思うので、おそらく時間に余裕がある方たちだと思います。
他にも色々とタスマニア内を回る予定にしている方も多いと思うので、寄り道しつつ、マリア島をひとつの目的地として旅程に組み込めたら理想ですね。
②公共交通機関(+シャトルバス)+フェリー
デボンポートからでも公共交通機関を乗り継いで行くことは一応可能なのですが、乗り換えの待ち時間も含めるとトリアバンナに着くまで合計で9時間近くかかり、1日が移動で終わってしまうため、あまり現実的ではない選択肢です。
1日で行かず、ホバートに寄り道しつつのんびり向かう方にはいいかなと思います。
デボンポートからホバートまでは5時間前後、料金は$26.40です。
運行しているKINETICという会社のサイトを貼っておくので、気になる方はチェックしてみてください。
デボンポートーホバート間は「MENU」→「Travel Info」→TASMANIAの「INTERCITY SERVICES」という枠組みの中にあります。
予約もそのサイトから可能です。
その後ホバートからトリアバンナまでは「ホバートからの場合」と同じ行き方になります。
なので、ホバートに着いたあとはまた同じく路線バスに乗ってトリアバンナに向かうもよし、朝のシャトルバスに乗るもよしです。
例外
マリア島には滑走路があるため、プライベートジェットを持っている方は飛行機にて入島することが可能です。
ただし、もちろん事前の着陸許可が必要です。
mariaislandenquiries@parks.tas.gov.au
申請はこちらのアドレスに送ることができます。
少なくとも14日はかかるそうなので、早めの申請をしておきましょう。
大半の人には関係のない話ですが一応。笑
ツアーもあり
マリア島へのツアーもあります。
全てホバートからの送迎がついており楽チン。
内容は少しずつ違うので、興味のある方は比べて好きな会社のものを選んでみてください。
マリア島のホームページからでもツアー会社の公式サイトからでも、どちらからでも予約が可能です。
Maria Island Cruises (East Coast Cruises)【マリア島HP】
Maria Island Cruises (East Coast Cruises)【公式サイト】
Tours Tasmania【マリア島HP】
Tours Tasmania【公式サイト】
Heart of Tasmania Tours【マリア島HP】
Heart of Tasmania Tours【公式サイト】
島内の移動について

マリア島内へは車の持ち込みが禁止されています。
よって、観光客は徒歩もしくは自転車で島内を回ることができます。
島内を広く見て回りたい方は自転車があると便利ですが、ウォンバットを見たいだけの方、近場スポットだけを回る予定の方は徒歩で十分に楽しめます。
自転車レンタル料金
1日 | 2日以上(1日あたり) | |
大人 | $40 | $30 |
子ども | $30 | $20 |
こちらもフェリーやシャトルバスのチケット購入するときに同時に予約ができます。
宿泊施設は?
マリア島には設備の整ったきれいなホテルはありませんが、簡易的な部屋(刑務所)とキャンプ場があり、そこで宿泊することができます。
①刑務所
刑務所での宿泊は事前の予約と支払いが必須です。
こちらから予約ができます。(およそ6か月先の予約まで可能)
宿泊料金(1泊あたり)
6ベッドルーム | 14ベッドルーム | |
大人 | $44(2人まで) | $88(4人まで) |
ファミリー | $50(大人2人+子ども4人まで) | $100(大人2人+子ども4人まで) |
大人追加1人あたり | $10 | |
子ども追加1人あたり | $5 |
子どもは5〜17歳で、0〜4歳は無料です。
14ベッドルームは最低でも2泊しなければなりません。
最高7泊まで可能です。
部屋内にはベッド(マットレスとシーツのみ、布団なし)、テーブル、イス、暖炉があり、水道や電気(照明器具も電力自体も)はありません。
ドアの鍵もないので、貴重品の管理には注意しましょう。
共用のものとして、トイレ、雨水タンク、洗い場、キッチン(照明、電源、ガスコンロ、シンクあり)が刑務所に隣接しています。
シャワーはおそらくキャンプ場宿泊者も利用するビーチ近くの公共シャワーだと思われます。(※島のインフラ設備修復のため、公共シャワーは2025年まで閉鎖予定とのこと)
よって、持ち物としては寝袋などの寝具、調理器具(フライパンはあるとの口コミあり)、食器類、食料品、着替え、タオル、洗面具など、部屋での宿泊といえども一通り持ってこなくてはなりません。
必要であればランタンなどの照明器具もあるといいと思います。(ロウソクはNG)
ちなみに、室内は禁煙。
外で吸う場合も、灰や吸い殻などはきちんと持参した入れ物に入れて持ち帰りましょう。
②キャンプ

キャンプは事前予約の必要はありません。
フェリーのチェックインをするときに、キャンプをする旨を一緒に伝えてください。
宿泊料金(1泊あたり)
1人 | $7 |
2人 | $13 |
ファミリー | $16 |
キャンプをする方は、刑務所宿泊の持ち物に加えて、テントも忘れないようにしましょう。
備え付けのテントはありません。
キャンプ可能エリアの説明があるので、マリア島に着き次第、各々そのエリア内の好きなところにテントを張るというスタイルになります。
キッチンにはBBQコンロやガスコンロもありますが、あまり数も多くないため、必要であれば持参すると混雑を気にすることなく自由に調理することができていいかなと思います。
トイレやシャワー、洗い場などの水回りもあり、基本的な生活は送れるようになっています。(※島のインフラ設備修復のため、2025年までシャワーは閉鎖予定)
トイレにはきちんとトイレットペーパーが備わっており、予備もたくさん用意されているので、そのあたりの心配もありません。
しかし、貴重な水資源なので、水回りは必要最低限での使用を心がけてください。



スーパーマーケットはなし
マリア島にはスーパーやカフェなどのお店が一切ないため、食料や飲料水は必要な分を予め用意して持ち込まなければなりません。
日帰りの方なら忘れてもなんとかなりますが、宿泊予定の方は必ず忘れないようにしましょう。
また、冷蔵庫もないため、冷蔵や冷凍の必要があるものは避けるのがベターです。
ウォンバット観察におすすめなのは夕方

ウォンバットは夜行性です。
基本的に夜行性の動物は早朝もしくは夕方が観察に適しています。
しかし、ウォンバットはなぜか、早朝にはあまり姿が見られません。(もちろんいるにはいる)
とっても早寝早起きなのでしょうか。笑
お昼くらいからちょこちょこ姿が見え始めます。
そして夕方に行くにつれてもっとたくさんのウォンバットちゃんが姿を現します。
タスマニアの別の場所でガイド付きのウォーキングツアーに参加したときも、ガイドさんが「ウォンバットは午後の方がよく見られるよ」と言っていました。
注意点
①ウォンバット(野生動物)に触らない
フェリー乗り場やキャンプ場周辺など、普段から人がたくさんいるところで暮らしているウォンバットちゃんは人慣れしていて、近づいても逃げません。
きっと触ることも簡単にできちゃいます。
が、相手は野生動物。
容易に手を出してはいけません。
大切な野生動物たちを守るために、いくらかわいくても触ることはグッと堪えましょう。
②ウォンバットに近づきすぎない
触るのはもちろんですが、近づきすぎるのも良くありません。
適度な距離を保って愛でましょう。
公式には2mの距離を取るようにアナウンスされています。
③食料は必要分を持ち込む
先ほども言いましたが、島にはスーパーなどがありません。
食料や飲み水を忘れないように!
腹が減っては戦はできぬ!
④ゴミは持ち帰る
島内にゴミ箱はありません。(サニタリー用のものはトイレにあります)
もちろんポイ捨てなんて御法度!
ゴミ袋を持参して、自分たちで出したゴミは自分たちできちんと持ち帰りましょう。
遠足教育がなされている日本人ならきっと大丈夫だと信じています。笑
おわりに
本当にウォンバットちゃんがかわいすぎるのよ…
マリア島は絶対にまた行きたいって思えるとっても素敵な場所でした。
マリア島を楽しむためには、少なくともマリア島への往復フェリーと国立公園パスの手配が必須です。
しっかりと渡航準備をして、最高の旅にしてください!
おまけ:マリア島旅行写真集















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