こんにちは!Rieです。
ペンギンパレードでお馴染みの世界最小のペンギン、フェアリーペンギン。
ぜひともその姿を見たい…!
でも有名なフィリップ島のペンギンパレードは有料なんですよね。
節約旅をしている私たちにはちょっと手が出なかったお値段。
そこで、タスマニアにある無料で見られるスポットに色々と行ってきました。
本音レビューです。
Lillico Beach, Lillico

メルボルンとタスマニアを結ぶフェリーターミナルからのアクセスがいい場所にあります。
ペンギンを見るデッキが整備されており、ボランティアでやって来るガイド数人とそこから見ます。

ガイドがいる間は個人のライトは赤色のものでも禁止されており、ガイドが持つ明かりといくつかある固定ライト頼みになります。
デッキにはもちろん海方面に開けた部分があり、海から帰ってくる親ペンギンたちも見ることができるのですが、そちらの向きの固定ライトはなく、頼みのスタッフも照らし方がいまいちでほとんど見られませんでした。
具体的に言うと、海から帰ってくる子を明かりで探すまではいいのですが、見つけても2〜3秒その子を照らしたらまたすぐにちょろちょろとライトを動かして迷走し始めるのです。
なぜ砂浜ばかり照らすのか…
「あ、いた!来てる!かわいい〜!…え。」ということを毎度何回も繰り返して、とってもストレスの溜まる照らし方でした。笑
どうしてせっかく来ている子がいるのにしっかり見せてくれないんだろう。
一体何がしたいの、と正直めっちゃムカついてました。笑
デッキの周りにはペンギンちゃんたちのお家がたくさんあり、待っている子ペンギンや帰ってきた親ペンギンを間近で見ることができます。
下にはおりられませんが、ごく間近であることと、固定ライトもあるので、こちらはしっかり見ることができると思います◎

かわいい子たちがいっぱいいてとっても癒やされました。
しかし、ペンギンがやってき始めてから1時間くらいでガイドの人に「帰るから終わり」と強制的にデッキの外に出されました。
固定ライトの明かりも同時に消されました。
いやまあ仕方ないんだけど、無料で見させてもらってるし、ペンギンを守るためにスタッフが付き添うみたいなのも…
でもガイドがいなければだめとは書いていないし、むしろ「いないときは赤色のライトを使用して」と書かれてあるので個人でも自由に見られるはず…
一言「私たちは帰るね。ライトも消すね。」でいいのでは…?
せっかく癒やされていたのに気分台無しでっせ奥さん。
有無を言わさない態度もなんだかなという感じでした。
私たちがたまたまハズレを引いたのかみんなそんな感じなのかは分かりませんが、ライトの件といい最後といい全体的にガイドさんがいまいちだなと感じた場所でした。
せっかくペンギンはしっかり見られるんだけどなあ。

Little Penguin Observation Centre, Bernie

Little Penguin Observation Centreという施設があるBurnie Waterfront West Beachで見ることができます。
こちらもボランティアガイドが案内してくれます。
決められた時間に集合して、ペンギンを見る前にまずは彼らについて色々と教えてくれたり、ペンギンの剥製を触らせてもらったり、簡単なツアーに参加しているようでした。(その時間に行かなくてもペンギンは見られます◎)

無料でやってくれているのですが、寄付ボックスも用意されてあるので、心ばかりしておくとペンギンを守ることにも繋がるかもしれません。
周辺にはちょっとした展示があり、見守りカメラ的なやつで巣の中にいる子ペンギンたちを写した映像をリアルタイムで見ることもできます。


海岸線に沿うようにボードウォークがあり、ペンギンたちの巣もそれに沿ってたくさんあるようです。

横長に広々としているので、人が多くても前列を取り合うなどということはほとんど起こらず、平和にみんなが見られる環境でもありました。
肝心のペンギンちゃんたちもたくさんいて、巣とボードウォークとの位置関係的にもとても見やすかったです。
ペンギンが海から上がってくる瞬間を見たくてビーチの方をよく見てたら、せっかく波に乗って上陸したのに、また来た波にさらわれて海に逆戻りなんてかわいらしい子もいました。笑
それでも思ったより開けたビーチから上がってくる子はおらず、でもいつの間にか陸のペンギンは増えているので、みんな海から岩壁や巣に直結する丘などに直接乗り上げているのでしょうか。笑
海から歩いて帰って来る様子は意外と見られないかなという印象です。(気づいていないだけ?)
暗くなってからはさすがにライトがないと少し見づらいですが、街が近く周辺の街灯が結構あるのと、ガイドさんもきちんと照らしてくれるので、他のところよりも見やすかったです。


Godfreys Beach, Stanley

こちらもデッキが整備されており、時間になるとボランティアガイドがやって来てライトで照らしてくれたりします。

巣周辺のメインエリアには固定ライトもあり。
海から帰ってくるような距離がある子を照らすには個人のライトだとなかなか弱くて全然歯が立たないのですが、ガイドさんが持っているライトが強力で、かつこちらのガイドはブレずにペンギンを最後まで照らし続けてくれたのでしっかり見ることができました。
なかなか大きい集団では帰ってこなかったものの、歩いてくるペンギンを見られた数は一番多かったかも。


帰ってくるペンギンと巣にいるペンギンと両方そこそこ見られたので、満足度の高いところでした。
タスマニアの固有種パディメロンもこの場所にいたり、帰り道ポッサムに会ったり、ペンギン以外にもオーストラリアの動物が見られました。

The Neck, Bruny Island

ここは一番見られなかったところ。
たしか合計2匹。笑
州都ホバートの南にある島で、The Neckは絶景として有名なポイント。

デッキは整備されていますがガイドはいません。
もちろん明かりも自分たち頼みです。
ペンギンを見に集まった観光客がみんなそれぞれ海方面を見ながら待ちつつ照らしつつで探していたのですが、全然いない。笑
何十分もみんなで待っていました。
なんだかシュール。笑
しばらくして1匹だけ現れた子にみんな釘付けになりつつも、だんだん諦めて帰る人も増え、私たちもしばらく粘ったのですが、全然来る気配がなく諦めました。
すると帰り道のデッキ上に何か物体が…
まさか、ペンギンか!?
と思い近づいたら違う鳥でした。

紛らわしいやつ。笑
鳴き声も少ししか聞こえないので、もともと数は少ないんだろうなと思います。
Redbill Beach, Bicheno

ここはデッキや明かりなどの設備は一切なく、直接ビーチの上で待ちました。

同じ目線でなんの隔たりもなく見られる!と、とても楽しみにしていたのですが、設備がないためか逆にどこで見たらいいかが全然分からず迷いました。
とりあえず人が多くいるところに我々も行き待っていたのですが全然現れない…
範囲が広く本当にどこが正解なのか分からないし、看板に従っても分からないし、しばらくして来た道と反対方面に歩いてみたり色々探索もしたのですがそれでもいまいち分からず。
でも数匹は最初に待っていたビーチにて見ることができました。
岩の間を一生懸命歩いててかわいかったな。
あとは巣の入り口でぴっとり寄り添う子ペンギン2羽がとってもかわいかった。


この子たちがいた小道などでは他にもちょこちょこ鳴き声は聞こえるのですが、一体どこにいるんだー!
そして親は一体どこから来るんだー!
最後まで分からずじまいでしたが、垣根なくかわいい子たちを見られたのはとてもよかったです。
同じビーチ内の少し離れたところにあるリゾートホテルでは、彼らのことを謳っていたりフェアリーペンギンツアーを行っていたりするので、一般人がいけないそっちエリアには結構いるんだろうか…
無料スポットと有料スポット(ツアー含む)どっちに行くべき?
無料で見られるところは主に上記の5つ。
そして、有料の有名どころといえば、一番はもちろんフィリップ島のペンギンパレード。
他にはタスマニアのBichenoやLow Headにも人気のツアーがあります。
【有料スポットの特徴】
◎ペンギンの数が多い
◎団体で帰ってくるところを見られる確率大
◎よく見える場所が分かっている
△お金がかかる
△撮影禁止のところが多い
【無料スポットの特徴】
◎お金がかからない
◎撮影OKなど自由度が高い
△ペンギンが帰って来ているところが見づらい
△あまり団体で歩いてこない
△ライトや場所の特定が自分頼みなところも
有料スポットの特徴と無料スポットの特徴は結構対になっている感じがします。
なので、自分がどちらのいいところを取りたいかが選ぶ基準になってくるかなと思います。
「歩いてくるところを見たい」「団体が見たい」という場合は有料を、「節約したい」「撮影したい」という場合は無料のところを選ぶと◎
あとは、歩いてくるところよりもとりあえずフェアリーペンギンが見られればいい!という人は無料で十分かなと思います。
おすすめはここ!
今回行った無料スポットをおすすめ順に並べるとこんな感じ。
1. Little Penguin Observation Centre
2. Godfreys Beach
3. Lillico Beach
4. Redbill Beach
5. The Neck
Little Penguin Observation CentreとGodfreys Beachが特におすすめな2つです。
全体的にタスマニアの北部にあるスポットの方がしっかり見られるかなという印象です。
ペンギンの総数 | 見やすさ(海からの子) | 見やすさ(巣周辺) | 撮影 | (個人/固定) | ライトデッキ | ガイド | |
Little Penguin Observation Centre | 多い | ◯ | ◎ | OK | OK/有 | 有 | 有 |
Godfreys Beach | 普通 | ◎ | ◎ | OK | OK/有 | 有 | 有 |
Lillico Beach | 多い | ◯ | ◎ | OK | NG/有 | 有 | 有 |
Redbill Beach | 少ない(?) | ◎ | △ | OK | OK/無 | 無 | 無 |
The Neck | 少ない | ◯ | ◯ | OK | OK/無 | 有 | 無 |
ちなみに有料の中だと、Low Headのツアーが個人的には一番良さそうです。
集団でそこそこ数がやって来そうで、しっかり近くで見られて撮影もOK。
これなら課金するのもありかもって思えます。
Low Headは過去にイッテQも訪れたところ。
近距離でトコトコ歩いてくる子たちを見ていて、かわいいなあ羨ましいなあと思った記憶があります。
次タスマニアに行ったら参加してみようかな。
見るときの注意点
静かに過ごす
フェアリーペンギンちゃんは音に敏感です。
極力足音を立てない、ひそひそ声で話すなど、大きな音は立てないようにしましょう。
彼らの大切なお家にお邪魔して観察させてもらうので、迷惑やストレスになる行動は控えてくださいね!
せっかくのかわいい姿を見せてくれなくなることにも繋がってしまいます。
赤色の光で照らす
彼らは光にも敏感です。
通常のライトでは目にダメージを受けて、最悪失明してしまうそうです。
なので懐中電灯やスマホの光で照らすのは絶対にNG。
しかしそれでは夜にはほとんど見えないと思うので、照らしたい場合は彼らに影響がないと言われる赤色のライトで照らしましょう。
これはフェアリーペンギンだけでなく、他の夜行動物でも共通したことが言えます。
彼らは赤色を感じにくく、彼らにとって害がないので、フェアリーペンギンなど夜行動物を観察したい場合は赤色のライトで照らしてあげてください。
それ用に赤色ライトを購入してもいいですし、通常のライトを赤色のセロハン(3Dメガネ作るときに使うやつ)で覆って、一時的に赤色ライトに変身させる方法でも大丈夫です◎

物によるのかもしれませんが、1枚だけだと結構まだまだ赤が薄かったので、何枚か重ねた方がいいと思います。
写真のは4枚ほど重ねています。
その光を使って撮影したものがBichenoの2羽子ペンギンなので、色味の参考にしてください。
フラッシュNG
上記と同様に、カメラで撮影するときもフラッシュは厳禁です。
撮影する前には必ず設定を確認しておきましょう。
行き帰りの道路上でも注意

海辺を越えて、道路や民家にまで到達している子もいます。
帰り道ではペンギンちゃんがいないかしっかり気をつけて見ながら帰るようにしましょう。
特に車の場合は轢いてしまわないように、海からある程度離れるまで徐行しながら進んでください。
私たちも5回中3回の帰りの道中でペンギンちゃんが車の前を横断していきました。
現れたら止まって慌てて車のライトを消していましたが、結構強い光だと思うのでダメージを受けていないかなと心配です。
おわりに

ここで書いたことは私の体験や体感が指標となっているため、完全に主観です。
が、同じようなスポットを色々と複数回る人もなかなかいないと思うので。笑
それぞれの感想や比較を一つの参考にしてもらえたら嬉しい限りです。
オーストラリアを旅して、世界を旅して、動物好きとして思うのは、オーストラリアめっちゃ親切!
これだけの固有動物を有しておきながら、これだけ美しい自然環境を有しておきながら、かわいい野生動物たちを無料で見られたり安く見られたりする環境が整っている!
当たり前じゃないんだよなと思いつつ、お金に余裕がない民にとって無料スポットの存在はやっぱりとってもありがたい。
たくさん訪れさせてもらっています。
ますますオーストラリアとオーストラリアの動物が好きになる…!
またすぐにでも会いに行きたいな〜!
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