こんにちは!Rieです。
ジンベエザメってすごいですよね。
水族館でのあの迫力と圧倒的存在感。
動物や海の生き物が特別好きでなくても、皆が魅了されるかっこいい存在です。
いつかジンベエザメと泳ぎたい…!
そんな夢を叶えるべく、ジンベエザメが生息する海へと行って参りました。
ニンガルーコースト(Ningaloo Coast)

今回私たちがその地に選んだのは、オーストラリアのニンガルーコースト。
陸地と海洋域を合わせて世界遺産となっているエリアです。
ニンガルーリーフと呼ばれるここの珊瑚礁は全長260kmにもなり、海のきれいさはもちろん、生き物の豊富さもはなまる!
グレートバリアリーフにも負けないほどの美しい海洋が広がっています。
ジンベエザメやザトウクジラなどの大物たちもこの海域にやってきて、たくさんの人を魅了する人気観光地です。
拠点はエクスマウス


ジンベエザメと泳ぐ拠点となるのはエクスマウス(Exmouth)という町です。
パースから北に約1200km。
小さな町ですが、リゾートホテルがあったりビールの醸造所やレストランがあったりと、楽しく過ごせる環境が整っています。
海や峡谷といった大自然で遊び、お腹が空いたら美味しいものを食べて、疲れたら素敵な宿でのんびり。
想像するだけで最高すぎません?
一通りのものが手に入るスーパーマーケットもちゃんとあります。
ここでの滞在は最高のリフレッシュになること間違いなし!
ツアーの基本情報

私たちはNingaloo Whaleshark Swimという会社のツアーに参加しました。
料金は大人1人$550(2026年1月現在)。
正直結構しますよね。笑
私たちが参加した2023年時よりも$100くらい上がっています…
きいろここからさらに予約手数料やカード払い手数料が少し加算されるにゃ
また、ツアー中の写真(データ)を購入したい方は+$50、ダイビングをしたい方は+$100〜でそれぞれお願いすることもできます。
写真はツアー後実際に見てから購入することも可能ですが、事前購入している場合は優先的に写してくれるようです。(我々は欲しいと節約とのせめぎ合いで、ツアー参加の半年後に購入。笑)
1人1枚は無料でもらえるので、その1枚があれば十分という方は申し込まなくてもOK◎
昔は全部無料だったっぽいのがちょっと羨ましい…
ダイビングも当日空きがあればその場でお願いすることも可能です。
ジンベエザメの期間は3月から10月で、私たちは9月後半にこのツアーに参加しました。
ツアーの様子
集合&乗船


ツアーはTantabiddi Boat Rampという場所から船に乗り出発します。
7:50にこの場所集合。
自力で向かうか、いくつかエクスマウスの宿泊施設などにお迎えが来るので、そちらをお願いすることもできます(追加料金なし)。


私たちは前日、エクスマウスの町とは反対方向のケープ・レンジ国立公園(Cape Range National Park)内に宿泊していたので、残念ながらこの送迎を利用することはできず、自分たちの車で向かいました。
でも、このボートランプには広い無料の駐車場があるので安心です◎
トイレもあります。
到着後、それっぽい人たちのところにトコトコ歩いて行き、無事に受付完了。
出会えなかったらどうしようの不安は結構ありましたが、迷うことなく合流することができました。
受付の際にはグループ番号(おそらく1か2)を言われるので、覚えておきましょう。
私たちはグループ2でした。
まずは小型のボートに乗って、実際にツアーを行う船へと移動します。
この時もグループ1→グループ2とグループごとに行動します。


スタッフの自己紹介や説明
無事に乗船したら、名簿の記入や、ウェットスーツやシュノーケリンググッズの受け取りを行います。
そして、出発後ひと段落すると、まずはスタッフの方々の自己紹介。
頼れるベテランっぽい人、学生ボランティアのような人、アメリカ出身の人などみんなそれぞれ個性的で明るく素敵な方たちでした。
その後は様々な注意事項などの説明があったのですが、さすがは海外、演じ手がノリノリでなかなかユーモアな感じでした。笑


まずは軽くシュノーケリング
まずはオリエンテーションでシュノーケリングの練習だということで、ニンガルーリーフのきれいな海でシュノーケリング。
この辺りの水が冷たいということはもう過去の経験から分かっていたので、楽しみでありながらも「ついにこの水に入らなければいけないのか…」と少し後ろ向きな気持ちにも。笑
それでも行くしかないので、意を決して入水。
そして案の定冷たすぎて発狂。
でも、水面に顔をつけた途端、一瞬にして意識を持っていかれました。
「え?これほんとに海?」
真水に顔をつけているようなこれ以上ないクリアな視界で、海底の珊瑚がくっきりはっきりとてもきれいに見えています。


久しぶりにこんなにもナチュラルに驚きと感動を覚えました。
一切の濁りも曇りもなく、間違いなく今までに入った海で一番きれいな水。
ニンガルーコーストすげえ。
それからいろんなお魚さんたちを見たり、擬態しているタコさんを見つけたり、世界遺産ニンガルーリーフでのシュノーケリングをたくさん楽しみました。






モーニングティー
オーストラリアにはモーニングティーと呼ばれる朝と昼の間におやつを食べる習慣があります。
このツアーでも、最初のシュノーケリング後にモーニングティータイムがありました。
紅茶や軽食をいただきます。


そして、これから行うジンベエスイムのやり方やルールなどの説明があります。
とても大切なことなので、しっかり聞いておきましょう。
図やぬいぐるみを使って分かりやすい説明でした。


船内には日本語で書かれた注意事項も貼ってあったので、英語のみの説明で不安な場合はそちらも見ておくといいかもしれません。
結構自然な日本語ですが、過去に日本人スタッフでもいたのでしょうか。


ジンベエザメの海域へ
そしていよいよジンベエザメと泳ぐポイントへ。
またしばらく船を走らせます。
移動中もザトウクジラがたくさんいてずっと興奮していました。
ブリーチングをしたり親子で泳いでいたり、深く潜る瞬間だったのかザバーンとあげた尻尾も見ることができました。






9月から10月はザトウクジラのシーズンでもあるので、見られたらいいなとは思っていたのですが、最終的にはクジラに見慣れてしまうほどたくさん出会うことができました。
なんとも特別すぎる体験。
ニンガルーコーストすげえ。
ポイント到着後はしばらく待機時間がありましたが、少ししてついに、「ジンベエザメいたよ」と上空からジンベエザメを探していたヘリ隊から連絡が入ったようです。
準備をするように指示がありました。
シーズン終わりの確率が少し下がっている時期で、昨日は見られなかったと最初にスタッフさんが言っていたので少し心配でしたが、無事に会えそうです。
一気に緊張感が増してきました。
いざ、ジンベエザメと泳ぐ!
ここでもグループに分かれます。
まずはグループ1の人たちから。
その後グループ2の人たち。
グループ1(1回目)→グループ2(1回目)→グループ1(2回目)→グループ2(2回目)→3回目(希望者)→4回目(希望者)
という順番で行われます。
少なくとも2回は泳ぐチャンスがあり、希望すれば4回のチャンスがあります。
【ジンベエスイムの手順】
スタッフさんの合図で入水
↓
海上で一列に並んで待機
↓
ジンベエちゃんが列の前にやってくる
↓
泳ぎスタートの指示を合図に、束の間のジンベエちゃんとのスイムを楽しむ
↓
「Stop swimming!!」と声が掛かったら泳ぐのをやめる
↓
船に戻りグループ交代
人によってこの一連の流れを2回から4回繰り返しますが、3回目と4回目にはグループ分けがなく間隔が短くなるので、体力が奪われている人にはちょっとしたスパルタ教育的な感じになります。笑
ただでさえ低い水温でぶるぶるしている、且つ私はこのときすっかり船酔いでダウンしてしまっていたので、このジンベエスイムがなかなかしんどかったです…
しかし、念願の野生ジンベエザメとのご対面は、それはもうとても特別な瞬間でした。
本当にいるんだ…!とワクワク興奮でいっぱいになり、ジンベエザメが隣にいる間だけはしんどい気持ちを忘れて夢中になって泳ぐことができました。


とっても感動的で、最高の体験。
ジンベエちゃん、コバンザメをいっぱい従えててかわいかったな。
おまけに、海上での待機中にザトウクジラがすぐ近くでブリーチングするというサプライズ付きでした。
ニンガルーコーストまじですげえ。




ランチ
ジンベエザメと泳いだあとはランチタイム。
サラダやサンドイッチなどを自分たちで好きなだけ取るビュッフェ形式でした。


しかし、私の船酔いはジンベエスイムでさらに悪化。
食べられないどころか、どんなメニューかを見にいく元気もありませんでした。
なので、夫に取ってきてもらったミニトマトを数個食べただけで終了。笑
シュノーケリングorダイビング
最後はまたターコイズブルーの水がきれいなサンゴエリアに移動して、シュノーケリングをします。(追加申し込みをした人たちはここでダイビング)
しんどい体にムチ打って、きれいなお魚さんたちに会いに行きました。
特別なことは何も起こりませんでしたが、このときもまた楽しい時間を過ごすことができました。


シュノーケリングを終えたら、しばしダイビング組の帰りを待つ時間があります。
360度きれいな海が広がる場所でのんびり過ごすのもなかなかいいです。
ただ、その間も私は相変わらず死んでおり、「早く陸上に帰りたい…」なんてもったいないことを思っていました。笑
しかし、そんなしんどさのあまり隅っこで座ってぼーっと斜め下の水面を見ていたところ、突然何かがぷかぷか船のすぐそばに漂って来ました。
何かと思ったらウミガメ。
しかもそれが1mくらいはありそうなめっちゃ大きいやつ。
「え、でか…」と、思わぬ出会いにこれまた驚き。
手を伸ばせば届きそうな距離感でしれっとこんな大物を見られて、なんとも贅沢な体験です。
ほんとニンガルーコーストどれだけすごいのよ?
しかし、スマホを取りに行く元気も夫を呼ぶ元気もなかったので、「あ、ウミガメだ…こんな大きいの初めて見た…」とただ静かに見届けました。笑


写真に収められていたらな、後で何て種類か確認できたのだけど。
他の参加者やスタッフは全く気づいていないようだったので、酔ってすみっこぐらししていたゆえのご褒美かなと少し嬉しかったです。
泳ぐでもなく何をするわけでもなく、本当にただぷかぷかと浮いて漂っていたのがなんだかシュールなウミガメちゃんでした。笑
シャンパンとフルーツ


ツアーの締めはシャンパンとフルーツ。
海外のツアーって最後にシャンパン飲みがちですよね。笑
私はアルコールはあまり飲まないので、レモンソーダをチョイスしました。
そしてこの頃には体調がようやく落ち着いてきていたので、ランチで食べられなかった分を取り戻すように、フルーツをたらふく食べました。


無事帰還
フルーツを頬張りながら帰路について、無事に生還。
最初の集合場所であるTantabiddi Boat Rampに到着したら、送迎バスに乗ったり自分の車で帰ったりしてツアー終了です。



無料でもらえる写真1枚は帰りの船内で選ぶにゃ(その写真は後でメールで送られてくるにゃ)
帰りの道中では、イルカの群れにも遭遇して嬉しかったです。
「今日たくさんの海の生き物を見てきたけど、そういえば比較的身近なイルカは見られていないな〜」なんて思っていたら、最後にしっかり会うことができました。
最高の締めです。
なんだかもう海のフルコースを満喫しているよう。
最初から最後まで色んな海の生き物たちが目の前に現れ、美しい大自然を、逞しくもかわいらしい姿を、我々人間に見せてくれました。
みんなありがとね〜!







イルカがいたときは船の速度を落とすなど、きちんと私たちに見せてくれる配慮もあったにゃ
手厚い保証あり(Ningaloo Whaleshark Swimの場合)
ジンベエザメ保証
このツアーにはジンベエザメ保証がついています。
もしジンベエザメと泳ぐことができなかったらなんと、もう一度無料でツアーに参加することができるんです。(ただし一度のみ)
もしくは一部払い戻しを受けることができます。(目安は半額ほど)
決してお安くはないツアーなので、この辺りをきちんと保証してもらえるのはありがたいところ。
それだけ遭遇率が高いということもいえます。
実は他のツアー会社でもほとんどがこの保証を持っています。
しかし、ジンベエのハイシーズン(3月〜7月or8月)のみ。
ですがこの会社にはシーズン終わりとなる9月〜10月にも同様の保証がついています。
参加するのが9月後半だった私たちには、この点がこの会社を選ぶ決め手となりました。
もしくは、最初申し込むときからお安くなっているプランもあります。
こちらは9月の中旬から10月にかけてのみ解禁されるプランで、基本料金が大人1人$370。
これに+$50すると、ジンベエザメやザトウクジラと泳げるプランにグレードアップできます。
つまり、$420で通常のジンベエスイムと同様のツアーに参加できるのです。
この場合、彼らと泳げなかったときは$50のみが返金されます。
「ジンベエザメ目当てです!」の人には賭けになるプランですが、「ニンガルーコーストの海を堪能しに来ました!でもジンベエザメ(ザトウクジラ)に会えたらなお最高!」という人にぴったり。
確率が下がる分、お安く見られる可能性があります◎
船酔い保証
船酔いでジンベエザメと泳げなかったときも保証の対象となります。
ジンベエザメが見られなかったときと同様に、次空きがある日に無料で再度参加することができます。
私はなんとか頑張って泳ぎましたが、大人しく倒れ込んでこの権利を使った方が良かったのでしょうか。笑
でも、次会える保証もないしエクスマウスにそんな長居もできないし、あの感じだと何回やろうとも船酔いしそうなので、万全じゃなくともやり切って正解だったと思うことにしています。(最後4回目のスイムを泣く泣く断念したのでやり切れてはいない。笑)
あまり泳げなかったとき保証
泳げたとしてもジンベエちゃんとの合計スイム時間が2分未満の場合も、再度ツアーに参加できるようです。
でもこの保証にはfreeと書かれていないのでどうなんでしょう。
詳しくはいまいちよく分かりません。
我慢ポイント
水が極寒
ここに限った話ではないのですが、西オーストラリアの海ってなかなか水温が低いんですよね。(いうて他もなかなかだったけど)
年間を通して低いです。
以前滞在していたおうちのママも「見るなら西、泳ぐなら東」と言っていました。笑
我々が想像する海やプールって、最初入るときは冷たいけど、遊んでいる間にいつの間にか慣れているといった感じではないですか?
ですが、この海は慣れることはありません。
入るときに発狂し、入ってからもずっとガタガタ震えながら泳いでいます。
まじで寒すぎる。
ウェットスーツを着ていても関係なく寒いです。笑
なので、せっかくのきれいな海や素晴らしい海洋生物たちを見ても、もう入りたくないとなってしまう海なのです。笑
本当にあの殺しにかかってくる水温だけはどうにかならないものか…
しかし、周りの人を見ていると、意外とケロッとしている人もいるのでもちろん個人差はあるとは思います。
だけど泳ぐときにはあたたかい上着はぜひとも持っていってくださいね!
船がめっちゃ揺れる
今まで乗った船でベスト1、2を争うほどに揺れました…
そして、見事に酔いました。
酔い止めを飲んでいたのに酔いました。笑
後から振り返れば最初はちゃんとピンピンしていて、クジラに大興奮して目をキラキラさせながら楽しんでいたのですが、ジンベエザメがいる海域に近づくにつれてどんどん揺れがひどくなり、あっという間にダウン。
リバースこそしなかったものの、メインのジンベエザメスイムは4回のチャンスがある中3回でリタイア、船上で提供されるビュッフェ形式のランチもミニトマト数個しか食べられませんでした…
悲しすぎる。笑
ツアー開始序盤からやばそうな感じはありましたが、目的地に着いてジンベエ待ちやジンベエスイムの間は船を止めるので、そこでふわふわゆらゆらした揺れが一気に襲ってきたのかなと思っています。
船にいても地獄、海の中にいても地獄、海から船に上がった瞬間が一番地獄でした。(「谷でも金」みたいに言うな)
そのため、ジンベエスイム4回目のとき、泳ぎたいしこんな機会なかなかあるわけではないし、高いお金を払っているのにできるチャンスを見送るのは勿体なさすぎる…けど、それでもジンベエちゃんと泳げることよりも船に上がった時の気持ち悪さを避けたいという気持ちが勝ってしまうほどの酔いでした。


こういう海のツアーに参加していつも思うのは、海外の人みんな元気すぎません?ということ。
誰も気分悪そうな人を見かけないんです。
体の構造が違うのでしょうか。
あと、寒さの耐性もありますよね。
何も身構えるものがないの切実に羨ましい…
こちとら海系ツアーに参加するたびに、ワクワク楽しみな気持ちとは裏腹にそれらの不安と恐怖と緊張とで気が滅入るというのに…!



船酔いしやすい人は酔い止め必須にゃ
おわりに
ジンベエスイムといえばフィリピンのも有名で人気ですが、餌付けしているというところが私にはどうも少し引っかかってしまって。
ジンベエザメに限らず、自然の環境下で生息している本気でガチのただただ野生の子たちをを探して、見つけて、のほうがやっぱり私は心躍るのです。(作られたものでももちろんやったら楽しいし会えたら嬉しい。笑)
色んな野生動物を見に行きたいというのも同じ。
動物園や水族館も素晴らしいのですが、やっぱり私は野生の子に会いたい!!
というわけで、今回のジンベエちゃんもフィリピンではなく、オーストラリアですることに決めました。
時期が時期なだけに、会えるかなあという不安と、ザトウクジラも見られるかもという希望と、色んな感情が混ざったツアー参加でしたが、結果、本命のジンベエザメには会えたし、ザトウクジラをはじめとする他の生き物たちにもたくさん出会えて大満足のツアーとなりました。
小さいお魚さんから海の大物まで、あらゆる海の生き物に出会える最高の場所でした。
ニンガルーコーストまた行きたい!












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