完全無料!アイスランド本土にあるおすすめパフィンスポット【アイスランド・野生動物】

無料が嬉しい!アイスランド本土のおすすめパフィンスポット

こんにちは!Rieです。

アイスランドの本土にもいくつかあるパフィンスポット。

その中でおすすめしたいパフィンスポットは2つあるのですが、そのうちの1つ、無料で見たいという方におすすめなのがここです。

目次

Látrabjarg

Látrabjargの案内看板

アイスランドの西部フィヨルドに位置するこの場所。

少し行きにくいためか、他の観光地よりかは訪れる人が少なめの傾向があります。

しかし、その分落ち着いてゆったり見ることが可能!

駐車場も無料で、節約したい勢には非常にありがたい…!

首都レイキャビクからは420km、車でおよそ6時間弱の道のりです。

パフィンもたくさん

もちろんただ無料というわけではありません。

主役のパフィンちゃんもたくさんおり、崖の広範囲で姿が見られます。

Látrabjargにいるパフィンちゃんたち
崖にいっぱいいるパフィン

人も少ないので、行ったり来たり色んな角度から見たい放題です。

しかも、このパフィンがたくさん見られるところが駐車場のすぐそばだということもポイント。

周辺を歩かなくても簡単に見られちゃいます。

崖の前にはロープが張られているのですが、全く仰々しくなく、おまけにパフィンちゃん自体も人間を恐れないので、「自分のすぐそばにパフィンちゃんがいる」なんて環境になります。

野生動物とは思えない距離感。

近所の鳩でも近づいたら逃げるのに。

ひとりでひっそりと佇むパフィン
井戸端会議をするパフィン
草を咥えているパフィン
パフィンの横顔
飛んでいるパフィン
向かい合うパフィン
その辺にパフィンがいっぱい
羽を咥えているパフィン
集結したパフィン
下に落ちないギリギリのラインでくつろぐパフィン
誇らしげなパフィン
お花とパフィン

かわいい姿がたくさんで、パフィンだけで何十枚、何百枚と撮ってしまいます。笑

よちよち歩いたり、仲間にちょっかいを出したり、色んなものを咥えたり。

海から飛んで帰ってきたと思ったら、上手く着地できずに崖にぶつかって転げ落ちたり。笑

とってもマイペースで行動がいちいちかわいいんです。

見れば見るほど虜になって、すっかりパフィンのファンになってしまいました。

そんなパフィンちゃんたちを思う存分見ることができて、大満足の滞在となりました。

パフィン以外の鳥さんもたくさん

ここで生活をしているのはパフィンだけではありません。

Látrabjargの看板にも載っているように、カモメやウミガラスなどもいます。

日本ではなかなか見られない鳥さんたちがたくさんいるので、ぜひパフィン以外の子にも注目!

ホンケワタガモ
ホンケワタガモ
ヨーロッパヒメウ
ヨーロッパヒメウ
ミツユビカモメ
ミツユビカモメ
フルマカモメ
フルマカモメ
シロカモメ
シロカモメ
ニシセグロカモメ
ニシセグロカモメ?
オオハシウミガラス
オオハシウミガラス
ハシブトウミガラス
ハシブトウミガラス

道中にはホッキョクギツネも

パフィンスポットに行く道中、なんと道端にホッキョクギツネちゃんの姿を発見!

車に驚いてすぐに遠くへと走り去ってしまいましたが、めっちゃ会いたかった動物さんに会えて大興奮!

ホッキョクギツネ

次の日にも同じ場所で探しながら走ったところ、なかなかに遠かったですがまたも姿を見かけることができました。

全速力で草原を駆けていて、無邪気な姿がとってもかわいかったです。

パフィンスポットに訪問した2日中2日とも同じ場所でホッキョクギツネちゃんを見つけることができたので、きっと近くに巣があるのだと思われます。

実は、アイスランドの前にスヴァールバル諸島という北極圏にあるノルウェー領の島へ訪問し、ホッキョクギツネチャレンジをしていたのですが姿を見ることは叶わず…

より可能性の高い地域で見られていなかったので、まさかアイスランドに来て会えるとは思っていませんでした。

思わぬ収穫。

次はぜひ冬毛の白い子にも会ってみたいです。

そして、さまざまな鳥さんたちももちろん道中で見られます。

オオハクチョウ
オオハクチョウ
ハジロコチドリ
ハジロコチドリ
道路を横断するホンケワタガモ
ホンケワタガモ御一行様の道路横断
キョクアジサシ
ピントが合わなかったキョクアジサシ

パフィンスポットに着く前から楽しい!

滞在は近くのホテルがおすすめ

アイスランドでは現在、野宿が禁止されています。

以前は可能で、好きな場所で車中泊やテント泊をすることができたのですが、現在ではホテルやキャンプ場など宿泊施設以外で寝泊まりすることは不可です。

パフィンは夕方から朝にかけて多く見られるため(日中は海にお出かけ)、パフィンスポットの近くに拠点(寝床)を構えるのがおすすめ。

そして、Látrabjargから一番近いホテルがHotel Breidavik and Campgroundというところです。

きいろ

ホテル泊まりでもキャンプでもどちらでも可にゃ

私もここに泊まりました。

Hotel Breidavik and Campground

キャンプの場合、料金は大人1人2500ISK(2024年6月時点)で、トイレやシャワー、キッチン、洗濯機も利用できます。

Wi-Fiは受付周辺のみで利用可能で、キャンプエリアでは繋がりません。

キャンプエリア
車を止める場所は自由
ホテル内にあるシャワー
ホテルの建物内にあるシャワー
キャンプエリアにあるシャワー
キャンプエリアにあるシャワー
キャンプエリアにあるトイレ
キャンプエリアにあるトイレ
キャンプエリアのキッチン棟にあるトイレ
キッチンの建物内にあるトイレ(キャンプエリア)

キッチンの写真は撮るのを忘れてしまいましたが、電子レンジやトースター、ケトル、鍋、調理器具、お皿、カトラリーなど、ひと通りのものが揃っており、自分の装備がなくても料理できる環境でした。

冷蔵庫や食事ができるテーブルや椅子もあります。

人が多いときはあれでしたが、キッチンはトイレの写真を見てわかるように、設備や建物自体も新しめで空調も効いていたため、快適に利用できるかなと思います。

このキッチンはキャンプエリアにあります。(夜間は閉まるため時間に注意)

ホテルの建物内にもきれいなキッチンがありましたが、人が使った形跡がなさすぎて利用していいのかよく分かりませんでした。笑

ホテル内にはレストランもあるので、そちらで食事をすることも可能です。

シャワーはきちんとお湯が出ました。(アイスランドで水シャワーはきつすぎる。笑)

総合的に、めっちゃいいというわけではありませんが、十分に満足できるキャンプ場かなと思います◎

しかし、パフィンが見られる時期は白夜だったり暗い時間がほんの少しだったりなことも多いので、生活リズムにこだわりがなければ、近くに滞在せず夜間に車を走らせ続けても特に問題はなし。笑

注意点

①パフィンには触らない

めっちゃ近くにいて逃げもしないパフィンちゃんですが、人間に触ってほしいわけではありません。

野生動物だということを忘れずに、手は出さないようにしましょう。

②霧が発生することがある

霧が発生していた道中の様子

この近辺は霧が発生することも多いです。

上記でおすすめした近くのキャンプ場では晴れていても、パフィンの崖付近では濃霧ということもあります。

視界不良の中での運転は危険なため、天気予報などはこまめにチェックし、安全と判断できるときのみ訪問しましょう。

一部、横が崖になっている道もあります。(ガードレール等もなし)

天候や気持ちが不安になってきたら迷わず退避してください。

ちなみに、崖までの道のりは未舗装道路です。

4WD車を用意するまでのガタガタ道ではありませんが、石や穴などには十分に気をつけて安全運転を!

未舗装道路を走った後の汚れた車
着いたらすっかり汚れてた。笑

③風が強いことがある

加えて、風が強いこともあります。

強風が吹いているときは安全のために崖には近づきすぎないようにしましょう。

④寒さ対策をしっかりと

時期や日によってはとても寒いので、防寒具の準備をしっかりと!

あたたかい格好で思う存分パフィンちゃんの観察を楽しんでくださいね。

おわりに

完全無料で人も少なく、でもパフィンはたくさん。

Látrabjargは少し行きにくい場所ではありますが、行ったらきっと楽しめる場所です。

パフィンだけでなく、崖の周辺を歩けるルートも設定されているので、時間や興味のある方はそちらもぜひ散策してみてください。

晴れている日には景色も良さそう!

もう一つのおすすめパフィンスポットはこちら。

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この記事を書いた人

動物をこよなく愛するアラサー女子

大学卒業後、夢だったオーストラリアワーホリへ
海外に行ってみたり大好きな日本でのんびり暮らしたり
現在は夫と世界のどこかでふらふら生きてます

自分の心地いいを大切に、
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