こんにちは、Rieです!
この冬、念願の野生動物たちに会うべく、夫婦で北海道へ行ってきました。
今回訪れたのは、野生動物の宝庫である北海道の中でも特に豊かそうな道東エリア。
7泊8日で『釧路→浜中→根室→知床→北見→紋別→網走』と回り、たくさんの野生動物を求めて奔走してきた旅行記です。
きいろこの記事は第2弾にゃ
第1弾はこちら


日の出とともに霧多布岬へ
北海道旅行3日目。
始まりはラッコ探しから!
少しでも多く、少しでも長く、ラッコを見られるように、苦手な早起きを頑張りました。
日の出とともに霧多布岬へ。


霧が出ておらず絶好のお天気!
会える会えないはともかく、探すこともできないという状況ではないようでひと安心です。
風も昨日よりも断然穏やかで、気温も朝方でも0℃前後と寒すぎない様子。
これならしっかりラッコ探しに集中できる…!
本当によかった!
「ラッコちゃんどこかな〜」「いるかな〜」と、ワクワクウキウキしながら捜索。


しかし、どこを探しても見つかりません。
途中で出会った人と「ラッコいました?」と聞き合うも、お互い撃沈。
アザラシさんは昨日と同じ場所であっさり見つかったものの、ラッコちゃんは1時間探しても姿を見ることは叶いませんでした。
泊まっていたえとぴりか村の朝食が7時半とのことで、ここでタイムアップ。
一旦宿へと戻り、また出直します。


宿に戻ると、宿の外に設置されている鳥の餌台周辺にたくさんの鳥たちが!
最初いることに気が付かず、すぐそばを通りかかったのですが、全く逃げませんでした。
人慣れしているのかエサにしか興味がないのかどっちだろう。笑
けれどもおかげでかわいい小鳥たちを間近で見ることができ、とても癒やされました。


ラッコ探し本番!
朝食を終えたら、荷物をまとめてチェックアウト。
出掛けにオーナーご夫妻からラッコのことを色々と聞くこともでき、気になっていた疑問が晴れたりまた一つお勉強になったりしました。
「今度は(ラッコの)子どもがいる夏においで」と言っていたただいたので、ぜひともまた伺いたいと思う。
ラッコの子どもは見たすぎる!
絶対かわいいだろうな〜


そして、ここからが本番!
ラッコちゃん近くに出てきてくれてるかな〜と、ドキドキしながら再び霧多布岬へ。
アザラシはまたまた同じ場所であっさり発見。
しかも3頭に増えてた。笑


彼らはここがお気に入りなのかな。
召され顔がとってもかわいいです。


カモメに鵜、カモといった定番の鳥さんたちもたくさんいます。
オオワシもときどき近くを飛んでくれ、その大きさと迫力に心動かされました。












けれども、ラッコちゃんは相変わらず見つからず…
なんでだ…
ツイていないのか…
再訪問から1時間、一番のお目当ての子が見られていません。
「どうかもう一度ゆっくり姿が見たい…!」と気持ちは全く折れていないものの、さすがに少し不安になってきました。
でも相手は野生動物、しかもとっても貴重な子たち。
そう簡単には見れないと思っているので、今日は何時間でも可能な限りはラッコ探しに時間を使う予定です。
近くのほうから遠くのほうまで順番にじっくり見たり、望遠カメラを使ってさらに遠くのほうまで探してみたり、岩場に上っていないか目を凝らして見てみたり。
「我々の探し方が悪い…?いや、でもやっぱりいないよな…」ということを繰り返していたそのとき。
近くの岩場付近を横切る物体が!
「え!あ、え?ラッコ?いやアザラシじゃない?え、でもどうだろ…、あれ、やっぱこれラッコだ!」


遠目だと大きさやお顔、シルエットがアザラシと少し似ているので、一瞬アザラシかもとも思ってしまいましたが、仰向けで泳ぎ出したことと、後ろ足と尻尾で3本がヒラヒラしていたことからラッコだと決定付けることができました。
それにしてもあれだけ近くも遠くも全体を見渡していたのに、なぜか急に近くを泳ぎ出すラッコちゃん。
全然気が付かなかった。
君はいつの間に来たんだい?
いつからこの辺にいたんだい?
色々気になりますが、とりあえずは出会えました。
大歓喜!!!
ラッコ観察は運と忍耐
ラッコちゃんはあれよあれよと横に泳いでいくので、慌てて追跡。
霧多布岬はわりと高さがあることと、崖や岩場の地形的に近場は死角となる場所も多いことから、ラッコが近くにいても見えないこともしばしば。
今回もあっという間に見えないところへと行ってしまいました。


早い別れだったな…
でも、そこにいることは確認できたので!
またすぐ見えるところに出てきてくれることを信じて待つとします。
進行方向に先回りし、よさげな場所でスタンバイ。
その近く(岬の先端部)では同じ宿に泊まっていたご夫婦もラッコ探しをしていました。
…5分。
…10分。
…15分。
…全然出てこない。
あれだけスーッと泳いで行くのに、いざその先で待っているとなかなか出てこない。
本当に不思議。
ラッコ観察は一筋縄ではいきません。
と、そのとき、先端にいたご夫婦が「ラッコいた!」と我々に向かって声を上げてくれました。
そっちか!
我々も急いでその方へ合流します。
すぐ隠れてしまったようでそれからまたしばらく待ちましたが、その後無事に姿を見せてくれました。




さっきよりも近くで見られた!
嬉しい。
それからは岩に隠れたり出てきたりしながらもコンスタントにずっと姿を現してくれ、今までで一番長時間見ることができました。
死角に入る度にどうかすぐに出てきてくれよ〜と祈りながら、ラッコちゃんのペースに合わせて根気強く愛でました。
ときには顔をくしくししており、それはもうとてつもなくかわいかったです。




最初に見かけた子と同じ子なのかまた別の子なのか、ラッコ素人には分かりませんが、比較的近くでしっかり見られて大満足です。
いや、そりゃもっと見れるなら見たいけども。










去るに去れない霧多布岬
例のラッコちゃんが少し開けたところに出ました。
ときどき潜っているな〜とは思っていたのですが、よく見ると何かを食べている。


その場では何か全く分からず。
後で写真を拡大してみても分からず。笑
何か赤色のものだということしか判別できませんでした。




私のカメラの限界です。笑
もっとすんごい望遠レンズだとしっかり写るんだろうな、羨ましい…!
でも、お食事シーンを見られて満足度は倍増!
できれば見たいなと思っていた場面に遭遇できて嬉しかったです。
そんなラッコちゃんはというと、お食事をしながらだんだんと沖のほうへ。
徐々に小さくなっていくラッコちゃんを見届け、これはもうこのままバイバイかなと思ったので、我々も霧多布岬を出発することにしました。


他の個体がいないか、帰り道でも一応くまなく付近を捜索。
時間をかけてのんびり駐車場あたりまで戻ってきました。
最後に相変わらず茶柱っているアザラシさんたちにお別れを告げて、もう一度念押しでラッコいないかなと海を見渡す。


すると、なんだか遠くにそれっぽいものがぷかぷか浮いているではありませんか。


「ん?あれラッコじゃない?」
これは去るに去れねえ。
ラッコがいるなら話は別だ。
と、悩んだ結果、再び繰り出すことに。
せっかく駐車場付近まで戻ってきていましたが、またも岬の先端のほうへと戻ります。
普段はしんどいことや面倒なことは大っ嫌いな人間ですが、「さっきの子が戻ってきたのかな?別の子かな?」なんて想像を膨らませながら、ラッコのためならえんやこらです。
見やすいところに来てくれるまでは少し時間がかかりましたが、最終的には再び崖のそばまで来てくれて、またそのかわいい姿を拝めてよかったです。






さすがにキリがないので、最後は心を鬼にして車へと戻りました。
一体昨日からこの道を何往復したでしょうか。
運動が捗ります。
ラッコちゃんとはこれにてしばしのお別れです。
まだまだ行きたいところはたくさん!


霧多布湿原へ


次に向かったのは霧多布湿原。
ここでは色んな野鳥や哺乳動物たちに会えたらいいなあとやってきました。
まずは霧多布湿原センター内を物色。
展示は結構見どころがあって面白い!
特に、鳥さんや動物の毛皮を触ってみようコーナーがお気に入りです。(こういうのきっとみんな好きだよね。笑)
私的にはエゾリスがNo.1!
一番毛が柔らかくふわふわしていて触り心地抜群でした。
こんなふわふわなものを身に纏った小動物というだけでご飯3杯はいける。
かわいすぎる。




お土産売り場ではラッコのステッカーをゲット。
かわいい子をお迎えできてハッピーです。
Tシャツもいいな〜と思ったのですが、予算の関係で断念。
かわいいラッコグッズがたくさん売ってあって、見ているだけでもとても楽しかったです。


で、肝心の湿原散策。
ここでは湿原センターからサクッと回れるやちぼうず木道とコリンゴの小道を歩きました。




ただ、時間帯もあるのかタイミングか、残念ながらあまり動物たちに会うことは叶いませんでした。
鳥の鳴き声もほとんど聞こえず、普通のちょっとしたお散歩になってしまいました。笑










釧路湿原に続き、霧多布湿原でもなかなか厳しい結果に。
自然はやっぱり難しい…!


少しでもラッコの可能性を掴みたい私
今日の宿泊地は根室。
ここからは根室方面にドライブしつつ、気になるところに寄り道をします。




まずはスワン44ねむろという道の駅。
といってもここはトイレ休憩にたまたま寄っただけの場所だったのですが、中には動物さんたちの剥製があったり双眼鏡で風蓮湖の鳥さんを観察したりでき、なかなか楽しいところでした。








風蓮湖には猛禽さんたちを見に明日訪れる予定なので、今日はこのまま先に進みます。
そして次に立ち寄ったのが春国岱原生野鳥公園。
ここはそこそこ広く色んな散策コースがあるようなので、まずはネイチャーセンターにて情報収集!
近くの駐車場に車を止めると、さっそくエゾシカさんがたくさんお目見え。


さらには、駐車場からネイチャーセンターに向かうまでのちょっとした道でも、コンコンするキツツキさんたちを複数拝むことができました。
これはなかなか期待できそう!


ネイチャーセンターの中はここで見られる動物たちの一覧のほか、具体的な目撃情報も色々と書かれており、とても分かりやすくなんだかワクワクしました。
職員さんが定期的に実際に足を運んでいるのでしょうか。






我々はどこを散策しようと迷った結果、最も安パイであろう東梅自然学習林の小鳥の小道を散策することに決定!
春国岱のほうも行ってみたかったのですが、夫曰く、調べてみると結構道がひどいことになっているところも多々あるようで、なおかつ熊の心配も少しあるので、安全対策が十分でない以上今回はやめておこうという判断になりました。
またいつか行けたらいいなと願って。
そしてそれまでに道の修復がされていることも願って。笑



実際にこの数日後このエリアでヒグマが目撃されたというニュースを見たときは少しヒヤッとしたにゃ
と、散策エリアが決まったところで、ここも今日はひとまずお預け。
朝に来たいとの夫の希望で、明日に散策することになりました。


また少し車を走らせて次に向かったのが花咲岬。


調べたところ、ここでもラッコが見られることがあるようで!
それはぜひとも行かなければ!と目星をつけていたところ。
霧多布岬で無事に見ることができましたが、それでもやはり他でも可能性があるならば見たいではないですか!
よりたくさん見られるに越したことはありません。
到着したのは16時ごろだったのであまりゆっくりはできませんが(日の入りは17時前)、少しの希望を胸に急いで捜索します。






ここの名物である放射状節理の石を見つつ(どれが根室車石と呼ばれているやつかはいまいち分からなかった。笑)、デッキ上を歩いて一通りぐるーっと見渡しました。
しかし、残念ながらラッコは見つからず…
アザラシも見当たりませんでした。
岬自体は霧多布岬よりも海との距離が近めで、ここで見られたらより満足度が高そうといった場所だっただけにとっても残念…!
タイミングが合わなかったようです。
粘る時間はなかったので、滞在時間15分ほどで泣く泣く退散。
仕方ない、ここは納沙布岬にまた期待するとする!
納沙布岬でもできれば今日と明日の2回ラッコを探したかったので、ここから急いで向かいます!


日没前に納沙布岬に辿り着けるか!?
「太陽が沈んでしまう!」「ラッコ探しがしたい!」ということに気を取られすぎて、ここで大事な見落としをしてしまっていたことに後で気づいた私。
花咲岬の近くにある根室市歴史と自然の資料館という場所。
展示がとても面白そうで、なんとラッコの毛皮も触れるとのことで、「絶対に行きたい!!」とマップにピンを打っていたのですが、それをすっかり失念してしまっており…
しっかりと素通りしてしまいました。
資料館と花咲岬と納沙布岬、必然的にどれかは必ず諦めなければならない時間でしたが、にしても資料館を逃してしまったのはだいぶ悲しい…
明日の予定も詰まっているので、明日行こうもできなそう…
盛大なやらかし…!!
これを書いている今でも激しく後悔が残っております。
今度この辺に行ったら絶対に行くもん。
てことで、気を取り直して納沙布岬で本物を探すとします。


だいぶ日が傾いて、夕焼け空になりました。
納沙布岬にはちょうど日没直後くらいに到着。
とりあえず灯台付近に行ってみた。


ざっと見たところ、ラッコはいないよう。
アザラシや猛禽たちも見当たりません。
次、納沙布岬の看板があるところにて捜索。


けれども、こちらもどうやらラッコはいないよう。


少しずつ暗くなって見えにくくなってきたのもあるとは思いますが、きっといなかったはず…
その後もできる限り粘りましたが、最後までここのラッコちゃんには会うことができませんでした。
また明日、明るい時間にがっつり探したいと思います。




今日の晩ごはんはせっかくなので安くて美味しいと有名な回転寿司に行こうかと相談。
この旅行ではグルメの要素は完全に捨てる予定でしたが、でもやっぱりおいしいものは大好き。
その土地のグルメも大好き。
せっかくならば、ならではの食事を1回はしたいところ。
しかし、とりあえず1回見てみようと行ったスーパーでお惣菜の半額祭りに遭遇してしまい、今晩もなんやかんやでスーパー飯に決定です。
しっかりとケチな性分が発動。
ただ、せめてもと、今日だけは食べたいものは我慢せずカゴに入れるスタイルで挑みました。笑


自炊なしで1人1000円もかからずにお腹いっぱい食べたいものが食べられて、これはこれでハッピーです。
回転寿司もまた来たときに行こう。(なんだかこういうの多い気がする)








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