こんにちは、Rieです!
この冬、念願の野生動物たちに会うべく、夫婦で北海道に行ってきました。
今回訪れたのは、野生動物の宝庫である北海道の中でも特に豊かそうな道東エリア。
7泊8日で『釧路→浜中→根室→知床→北見→紋別→網走』と回り、たくさんの野生動物を求めて奔走してきた旅行記です。
きいろこの記事は第4弾にゃ
第1〜3弾はこちら






ビバ!流氷!
北海道旅行も5日目。
ついに折り返しです。
そんな後半戦一発目に向かうのは知床!
ずっと行ってみたかったところです。
冬の時期は行けるエリアに限りがあるようですが、初の知床にワクワク。
さっそく今回の観光の拠点となる知床自然センターを目指します。


半島に入ると流氷が現れ始め、また今までと違った景色に特別なドライブを楽しむことができました。








街を過ぎ、知床国立公園の看板を見つけ、クマさんの動物注意看板に心を躍らせ、坂道を上る途中で車を止めたかと思えば、そこには素晴らしい流氷ビューが。


過去に来たことがある夫がバッチリ把握しており、この景色を見せてくれました。
プユニ岬展望台というポイントらしいです。
私は全くのノーマークでした。
危うくこの素敵な景色を見逃すところだった。
夫に感謝。






流氷予報や現地の方たちの日々の発信を見ていると、もしかしたら私たちが北海道に行くときにはちょうど流氷がないのではないかと危惧していたので、しっかりとやって来てくれていたことに少しホッとしました。
無事に見ることができてよかったです。


知床自然センターには程なくして到着。


センター内をじっくり見るのは後にして、さっそくトレイルを散策します。
相談の結果、「フレペの滝遊歩道」と「森づくりの道 冬の森コース」を歩くことにしました。


まずはフレペの滝遊歩道です。




道は比較的多くの人が歩くコースだからかしっかり圧雪されており、スノーシューがなくても全然問題ありませんでした。
今日のお天気もここ数日のお天気もバッチリ晴れということも幸い。
いい環境が整っています。
少しツルツルになっている坂道で滑らないようにだけ気をつけて、着々と前に進みます。


ただ、5分歩いても10分歩いても動物たちには全く会えず、ここでもだんだんとただのお散歩になる予感が…
知床には結構期待しているのだけど…!




と、20分ほど歩いたところで鹿さんたちの姿がポツポツと!




みんなのんびりとお食事をしていました。
そして開けたところに出ると、もっとたくさんの鹿さんたちが。


突如現れた動物ゾーンに大歓喜。
なんとなくここの子たちは今まで会った子たちよりも少し人慣れしていそう。
あまり人間のことは気に留めていないようでした。
みんなかわいいです。






鹿さんたちを眺めながら歩き、無事にこのコースの最終目的地フレペの滝に到着。
滝は凍っており、最初「滝はどこだ」とキョロキョロ探し回ってしまいました。笑






しばらくすると2頭の鹿さんがスタスタと崖の上に。
それを見て人間は落ちないかとヒヤヒヤ。
かくいう鹿さんたちはそんな心配などつゆ知らず、相変わらずマイペースにお食事を楽しんでいました。
その辺の恐怖心はあまりないのでしょうか。
と同時に、この寒くて雪が降り積もっている中でしっかりご飯を確保するのも大変だよなとも。




そんな鹿さんたちを見ながら少し休憩を取ったら、また自然センターへと戻ります。
鹿さんたちみんな元気でね〜


フレペの滝周辺では鹿さんにたくさん会えて嬉しかったものの、帰り道では行きと同様動物に会うことはほとんど叶わず、なんだか不完全燃焼のまま1つ目の散策を終えました。


初めてクマを身近に感じた日
続いての散策は森づくりの道。
我々が歩く冬の森コースは冬季限定らしいです。






こちらも心配していた雪の具合は問題なく、普通の靴でいけそうです。
スノーシューのレンタル代1100円×2が浮いた!笑
けちんぼ夫婦には地味に嬉しい部分。
天候には本当に恵まれました。


先ほどのフレペの滝遊歩道とは違ってこちらはあまり人の気配はなく、ひたすらにシーンとした静けさが広がっていました。
時折風の音が聞こえて、木が鳴って、雪が木から落ちる音がして。
ただただ自然の音だけが聞こえます。
純粋で清らかな空気を感じるような、けれどもなんだか厳かさや恐ろしさも感じるような、本当に「大自然だ、大自然の中を歩いている」という感覚になれる場所です。


第一動物には20分ほどしてようやく遭遇。
懸命に働くコゲラちゃんでした。


コゲラちゃんも色んなところでよく会えます。
小さい体で一生懸命にコンコンしているのがとってもかわいい。
この旅で好きになった鳥さんの1つです。
そしてこの子に会ってから少し進むと、針葉樹林の木々が現れました。
いかにもリスがいそうな木です。
いないかな〜と探していたら、しばらくしてカサカサッと何やら音が。
よく目を凝らして探してみると、リスさんを発見!
本当にいた!
ただ、木々やその葉っぱがたくさん茂った中にいたので、あまりよく見ることができませんでした。(もちろん写真も×)
「あっちにいった!今度はこっちにいった!」と、わずかに見える影を必死に追うも、最後まで見やすいところには出てきてくれず…
断念して、先に進みました。




またしばらく進んで坂道を下ると、平地に出ました。
平地は歩きやすくて好きです。笑
そろそろ3分の1くらいは進んだかというところですが、今のところ出会ったのはコゲラちゃんとエゾリスさんそれぞれ1匹ずつ。
あれ、もしや知床運持ってない…?
フレペの滝遊歩道に引き続き、ここ森づくりの道でも十分な出会いは果たせていません。
動物の足跡はそこかしこに本当にたくさんあるのです。
人間の立ち入りも少なく、野生動物たちがその辺で普通に活動していてもおかしくはなさそうな環境なのに。
けれども、哺乳動物たちも野鳥たちもびっくりするくらい見かけません。
みんなどこだ!!










そんなこんなで3分の2が終了。
とりわけ特別なことは起こらず。
あっという間に残り3分の1です。
ここからラストは上り坂が続くようです。
結構下ってきた気がするので構えていましたが、傾斜は思ったよりキツくなく、あまりしんどさを感じずに歩くことができました。
その道中、小鳥の小さな群れと遭遇。
すばしっこい上に木々の枝葉でなかなか撮ることが難しかったですが、なんとか姿を捉えたボヤボヤな写真を見返してみたところ、おそらく初めて出会う子!




全体的にほんのり黄色っぽくて頭のところにもはっきり黄色い箇所があって、知床自然センターにて見た野鳥の写真と照らし合わせると、キクイダタキかなと思います。
初めましての子嬉しい!
そしてこの道には他の発見も…


これ、絶対クマですやん。
爪で引っ掻いた跡がくっきりと。
やっぱりいるんだな、すぐ身近にいるんだな、と感じました。
人間だとカリカリ頑張らないとこんなに削れませんが、クマさんの場合は一撃でこんなことになるんだよな、とその強さ恐ろしさを身にしみて実感しました。
油断せずに気をつけなければ。
このコースを歩いている途中に夫が一度「なんか獣の鳴き声みたいなの聞こえなかった?」と言っており、何も聞こえなかった私は「気のせいじゃない?」と返したのですが、それも実はクマさんだったのでしょうか…
すでに冬眠から目覚めて活動していたのでしょうか。
可能性は0ではありません。
神のみぞ知る、です。


最後にとてつもなく恐ろしいものを発見してしまいましたが、何はともあれ無事に自然センターまで帰ってくることができました。
森づくりの道では誰一人として出会わなかったので、たくさんの人と人工物に現実に戻ってきた感がすごいです。
館内をぐるっと見回って、我々の知床観光は終了!








彷徨う一見観光客
知床国立公園を出たら付近の道の駅をはしご。
知床トコさんという知床のキャラクターに心を奪われまして。
そのグッズが売っている道の駅に出向きました。
グッズもシンプルでおしゃれでとてもかわいくて、見ているだけで癒やされます。
ただ、あまり散財するわけにもいかないのと、本当に使うか、必要か、というところも考えた結果、記念にステッカーだけお買い上げ。
もっとお金に余裕が出たら他のも色々と買うんだ…!




この先の予定は特に決まっていなかったので、夫がリサーチしてきたスポットに行ってみることに。




まずは止別海岸治山の森。
遊歩道があるらしく、バードウォッチングなどにも良いとのこと。
しかし、いざ行ってみると雪がふかふかそうで、スノーシューを持っていない我々は断念。
あまりメジャーなところではないのでそりゃそうか。
考えが甘かった。
よし、次。
気持ちを切り替えて今度はオホーツクの村とやらに行きました。


こちらの散策道もあまり圧雪はされていなかったものの歩けない感じではなく、入り口周辺ですでに野鳥たちも複数飛んでいていい感じ。






けれども、管理人がいるのか勝手に入ってもいいものなのかその辺のシステムがいまいち分からず、ならず者にはなりたくなかったので、迷った結果こちらもやめておくことに。
残念。
人が少ないのは嬉しいことだけれども、人っ子一人いないと逆に心配や不安が出てくるのが難しいところです。笑
さて、気を取り直して次は私が希望した濤沸湖へ。




ここでは白鳥が近くで見られるとか!
まだドライブ中や少し遠目にしか見ていないので、時間があればぜひ訪れたいなと思っていたところ。
ワクワクしながら到着。






が、結果は惨敗。




1羽も見当たりませんでした。笑
そんなことある?と必死に探しましたが、遠くのほうにも全くおらず。
非常にガランとしておりました。
ツイてない…
これまであらゆるところで白鳥がいるのをたくさん見てきたので、会うのはとっても簡単な鳥さんのイメージなのですが、なぜ本命の場所で会えないのか。笑
予想の斜め上の結果に思わず笑ってしまうひとときでした。



後で「エサやりが禁止になってからあまり近くに来なくなった」との口コミを見つけてちょっと納得したにゃ
こうして3つのスポットを訪れるも大したことはできず、あまり何も見れず、ただうろうろと何をしているのだろうという時間になりましたとさ。
と、ここでちょうどいい時間になったので、ついにあの動物に会いにいく!


運は結局プラマイ0
車を走らせて網走までやってきました。
ここで狙うはあの人気小動物エゾモモンガ!
会えると人気のこまば木のひろばに到着。


どこで見られるかは全く知りませんでしたが、きっとカメラマンたちが集まっているから分かるだろうと、それを頼りに行きました。
そしたら案の定その通り。
すでに待機していたカメラマンたちに倣い、我々もその場所で待ちます。
このときおよそ16時。
どうか明るいうちに出てきてくれたらいいな。


するとわずか5分後。
突如ひょこっと!


出てきた!
いや!かわいすぎる!
なんだこのかわいい物体は!
生で見るエゾモモンガちゃんはもう想像以上のかわいさです。
このあとすぐに引っ込んでしまいましたが、初めて見た野生のエゾモモンガに大興奮&大悶絶。
顔がめっちゃふやけました。


その後は30分経ってもなかなか顔を出してくれなかったので、もう少し他も色々と見て回りたかったのもあり、再び園内を歩くことに。
そして次に見つけたカメラマン集団のところでもしばし待機してみる。
そこでは20分ほどでお目にかかることができました。








なんだかじわじわと前に出てきてるような気がする。笑
本当にかわいすぎる。
訪問1回目ですんなり2モモンガも見ることができて最高です。


程なくして全身姿も見ることができ、喜びもどんどん膨らんでいきました。
と思ったら、近くにあるまた別の木からもモモンガちゃんが出てきているではないか…!


忙しい…!
あっちもこっちも嬉しい悲鳴です。




そしてなんと、その穴から出てきたのは1匹だけではなく。
1匹、また1匹とコンスタントにモモンガちゃんが顔を出し、最終的に全部で4匹のモモンガちゃんが出てきました。
そんなに入っていたの!




モモンガちゃんたちはしばらくするとだんだんと木の上のほうに登っていき、少し遠目ではあるものの、お食事をしたり別の木へ飛ぶ姿も度々見ることができました。
飛ぶのは突然かつ一瞬なので、スマホの動画でさえもほとんど撮ることができませんでしたが、皮膜をバサッと広げて飛ぶというモモンガらしい姿を肉眼ではしっかり見ることができてとっても嬉しかったです。
そうしてあっちに行ったりこっちに行ったり上を見上げたり、約25分間色んなモモンガちゃんを愛で、ボーナスタイムは終了。
みんなが遠くに飛んで行ったので、我々人間も「大盛り上がりのイベントが無事に終わった〜」というような空気感で、それぞれ解散していきました。








とってもいいものを見られた!
最高だった!
初訪問で一気に6モモンガに出会うことができて幸せです。
一緒に見ていた方たちもみなさんマナーがよくて、一緒に楽しめてよかったなと思います。
大満足のホクホクした気持ちで、今日のお宿がある北見へと向かいました。








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