こんにちは!Rieです。
かわいい鹿さんと美しい自然がたっぷりの奈良公園は、奈良観光でぜひとも訪れたいスポットの1つですよね。
そんな奈良公園の時期別のおすすめを、特に鹿さんを目当てに行く方向けに書きました。
時期によって色んな彼らが見られるので、ぜひ訪れるタイミングの参考にしてください。
春の奈良鹿さん
桜×鹿の王道組み合わせ!
春はなんといっても桜の季節!
一般的な桜同様、3月下旬〜4月にかけて奈良公園でもたくさんの桜が咲き、「桜×鹿」という最高の景色が見られます。

中でもおすすめは春日野園地。
大きな広場になっており、そこに桜の木が周囲をぐるっと囲むように植わっています。
桜の数が断然多く、ベンチも点在しているので、のんびりできる最高のお花見エリアです。
この広場には鹿さんもたくさんいるので、桜と鹿さんをじっくり見るならここが間違いなし。

他には浮見堂周辺もイチオシの桜スポットです。
浮見堂北側にある小道や階段付近では地面の高低差もあることから、場所によっては足元や目線の高さにも桜が咲いているので、そこを歩くと桜を全身で感じられて最高です。
タイミングよく鹿さんがその場にいれば、日本ならでは、奈良公園ならではの素敵な光景を見ることができますよ。

また、鹿さんたちは桜も喜んで食べるので、掃除機のように桜が鹿さんの口に吸われていく様子は、見ていて地味に面白いです。
中にはお鼻に花びらをくっつけているお茶目な子も。

美しさもかわいさも爆発する桜の時期は必見です。
ただ、この時期は観光客がいつにも増して多いので、そこは我慢ポイント。
子鹿が生まれ始める
5月上旬ごろから子鹿が生まれ始めます。
子鹿はもう説明の必要もないかわいさ。
ぜひとも子鹿を見たいならば、少し数も増えてきたであろう5月後半以降に訪問するのがおすすめです。
5月はまだ生まれて日が浅い子が多いので、とっても小さくてまだまだ足取りもおぼつかないような子がたくさん見られます。
きいろちなみに、今年の5月末に訪れたときには、公園内をぐるっと歩いて20匹ほどの子鹿ちゃんに会うことができたにゃ




子鹿に触るのはNGです!
人間のにおいがついて、ママが育児放棄をしてしまう可能性があります。
また、ママ鹿さんも子どもを守るために気性が荒くなります。
子鹿やママ鹿を見つけても近づきすぎず、遠くから優しく見守りましょう。
換毛期のボサボサもご愛嬌
春から初夏にかけては鹿さんの換毛期。
ゆえに、なかなかにボサボサな鹿さんたちがたくさんいます。笑





病気ではないから心配いらないにゃ
衣替えがまだの子、衣替え中の子、衣替えがほぼ完了した子と、色んな毛を纏った鹿さんが見られるので、その違いを観察するのもまた面白いですよ。
夏の奈良鹿さん
「これぞ鹿!」な鹿の子模様
夏には「The 鹿」な鹿の子模様(白い斑点)の鹿さんが見られます。




意外にもこの模様は夏限定で、秋から冬にかけては斑点が見えなくなってしまいます。(子鹿を除く)
そのため、鹿の子模様の鹿さんに会いたい場合は夏に訪れましょう。
毎年生え変わる雄鹿の角もこの時期にぐんぐん成長するので、立派な角を持った雄鹿さんがわんさか見られます。



観光客の安全のために、奈良公園の雄鹿さんの多くは毎年秋に角を切られてしまうにゃ
この時期の成長中の角は特に繊細なので、触らないであげてくださいね!
子鹿がたくさん
6月もまだまだ出産シーズンなので、夏には子鹿の数もさらに増えます。
より確率高く、そしてより多くの子鹿を見たい場合は、6月や7月に訪れるのもおすすめ。
夏には少し成長した子鹿と生まれたての子鹿と、色んな子鹿ちゃんが見られるのも醍醐味です。
一頭一頭で見ればみんな小さな子鹿でも、子鹿同士で一緒にいると、その大きさの違いに成長を感じられたり反対に応援したくなったり、もうかわいいが止まりません。


生まれてからしばらくは木陰などにひっそりといることが多いですが、だんだん成長してくるこの時期は、大人たちと一緒に草を頬張る子も増えてくるため、より目につきやすくなります。


奈良公園内にある鹿苑(ろくえん)では毎年妊娠している雌鹿を可能な限り保護し、保護施設内で生まれた子鹿たちを一般公開する「子鹿公開」というイベントを6月に行なっていましたが、施設の改修工事を機に簡易開催となったり開催なしになったりしています。
今後の開催状況も読めないので、興味のある方は公式ホームページで都度情報をチェックしてみてください!



鹿苑は奈良公園の鹿さんたちの保護活動をしている「奈良の鹿愛護会」という団体の拠点施設にゃ
子鹿公開イベントはもうかわいいの大渋滞ですし、イベントに足を運ばずとも自力でかわいい姿を見つけることは十分に可能です。
園内の色んなところで生まれているので、広く散策してみるときっとかわいい姿があちこちに見つかりますよ!
夏の風物詩「鹿だまり」
夏にはなぜか鹿さんたちが大集合する「鹿だまり」なる現象が起きます。


舞台は奈良国立博物館の北側エリア。



近年は違う場所での目撃例もあるにゃ
雄鹿さんも雌鹿さんもたまに子鹿も、たくさんの鹿さんが夕方頃この場所に集まって、ただただのんびりとしています。
その数と密集具合はなかなか異質で、たくさんの鹿さんがいるのが当たり前の奈良公園においても、また一味違った特別な光景です。
一見の価値あり!
秋の奈良鹿さん
雄鹿と雌鹿の見た目の違いが顕著に
秋は冬毛への換毛期。
雄鹿さんも雌鹿さんもだんだん冬用の毛へとシフトしていきます。
夏毛は雄雌どちらも明るい茶色に斑点という同じ毛を纏っていますが、一方で冬毛は雄鹿さんは焦茶色、雌鹿さんは灰褐色と、毛の色が違っています。
さらに、雄鹿さんは首周りの毛が一段と長く伸びるという特徴も。


ヌタうちでその首周りの毛がワックスでセットした感じになっている子もたくさん。





ヌタうちは水たまりに自分の尿を混ぜてその泥を浴びる行為にゃ
雄と雌とで全然違った見た目をしているのがこの時期で、特に雄鹿さんは、夏毛の姿を想像して訪れると少しびっくりするような想像斜め上の姿をしています。笑(個人の見解)


鹿さんにも衣替え時期の個人差があるので、夏終わりから秋の早い時期に訪れると、鹿の子模様の子とこれら秋冬仕様になった子と現在進行形で変化中の子と、色んな姿をした鹿さんが混在しているところを見ることができますよ。


雄鹿たちのバトル
そして、秋は鹿さんたちの恋の季節(発情期)でもあります。
この時期には雌鹿さんや縄張りをめぐって、雄鹿さんたちが迫力のあるバトルを繰り広げます。


ゴリゴリカチャカチャと音を鳴らしながら互いに全力で頭を突き合わせる様子は文字通り大迫力!
大きな怪我だけはしないでほしいなとは思いつつ、この時期ならではの闘争心むき出しの雄鹿さんには目を奪われること間違いなし。
数秒で終わるものから10分や20分と続くものまで、バトルは公園内のあちこちで行われているので、ふらっと訪れるだけでも見られるかもしれません。


この時期の雄鹿さんは特に気性が荒くなるので、あまり近づきすぎないようにしましょう。
特にバトル中は危険で、闘いながら大移動をすることもあるので、見かけた際には十分な距離をあけて観察してください。
情緒あふれる「紅葉×鹿」
それから秋に忘れてはならないのがこの定番かつ人気の光景!
赤く色づくもみじに黄色いイチョウなど、奈良公園では秋の美しさも存分に楽しむことができ、それらと鹿さんの組み合わさることで、その魅力は倍増します。



10月下旬〜12月上旬が見頃にゃ
個人的に好きなのは、もみじが春日野園地や吉城川、浮見堂周辺、水谷茶屋、イチョウは大仏池周辺や睡(ねむり)神社付近がとてもきれいでおすすめです。










紅葉の時期には「紅葉×鹿」の素敵な写真を撮ることができて、満足度も爆上がり!
ただ、ゆえにこの時期も人が多くなります。
しかし、紅葉はあらゆるところで見られるので、混雑を避けたい方は人が少ないエリアを狙うのもあり◎


冬の奈良鹿さん
冬毛のもこもこ鹿さん
冬の鹿さんはもこもこ。
秋の換毛期を経て、夏の鹿の子模様はどこへやら、冬の寒さに負けない毛皮を着ています。
頻繁に通っているとアハ体験なので意外と違和感は感じないのですが、冷静に一枚の写真を見てみると、夏とは比べものにならないほどもっさりしていて少し面白かわいいです。笑



秋よりもさらに密度が高くなっている気がするにゃ




「鹿」と聞いて想像する姿とはかけ離れていますが、これはこれでとってもかわいい。
たまらなく愛おしいです。
冬は観光客が少し減る時期なので、よりのんびり観察できるのもいいかも。
レアな雪景色の中の鹿さんを狙う!
奈良公園あたりはあまり雪が降らず、降っても積もることは滅多にないようで、「雪景色×鹿」はなかなかレアな光景になります。
私もなかなかタイミングが合わず、まだ拝めたことはないのですが、ぜひとも見てみたいシーンの1つ。
寒くてなかなか外出が億劫になる季節で、観光としてもオフシーズンですが、ならではの素敵な光景が見られる可能性があるので、冬の奈良公園も鹿さん狙い的には全然オンシーズンです!
鹿さんは春から冬まで全シーズン絵になります。
実は「梅×鹿」もあり
片岡梅林という浮見堂から少し北に行ったとこに梅林があります。
こちらも鹿さんと季節の風景とを見られる1つのスポット。
2月〜3月頃に梅が見頃になるので、桜の前にこの珍しい組み合わせを見にいくのもあり!


おわりに
鹿さん単体でも周りの景色と合わせても、奈良公園では年間を通して様々な魅力的な鹿さんに会うことができます。
時期によって色んな表情を見せてくれるので、ぜひ色んな鹿さんに会いに何度でも足を運んでみてください!












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